新卒ビジネスマナー研修の内容・感想・注意点



新入社員として会社に入社すると、規模の大きな会社であれば2週間~2ヶ月ほどの新入社員研修を受けることになります。

その中で特に重要視されているのがビジネスマナー研修です。

今回は、新卒ビジネスマナー研修の内容・感想と受講するにあたっての注意点をお伝えします。

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新卒ビジネスマナー研修の内容

会社にもよるかと思いますが、一般的に新卒ビジネスマナー研修では以下の内容を勉強することになります。

ビジネスマナー研修の大枠

●身だしなみ

●メール対応の方法

●電話応対の方法

●名刺交換の方法

●社外訪問の方法

身だしなみ

身だしなみは社会人として真っ先に徹底しなければならないポイントです。

身だしなみ1つで、相手先が自分にもつ印象は180度変わります。

専門用語的に言えば、メラビアンの法則というやつです。

メラビアンの法則とは

人の印象は、言語情報7%、聴覚情報38%、視覚情報55%の比率で決まるという法則。アメリカの心理学者メラビアンが提唱。

簡単に言えば、話す内容よりも声のトーンや声色、さらに表情や身振り・手振りが大事だということです。

法則の名前は知らずとも人間見かけが重要だよということはどこかで聞いたことがあるのではないでしょうか。

ビジネスにおいても、取引先から良い印象を持ってもらうことは非常に大事なことなので身だしなみには一層気を遣います。

具体的には、以下がその一例です。

ビジネスマナー研修の大枠

●スーツの着こなし方

●姿勢・表情

●敬語表現(尊敬語・謙譲語・丁寧語)

メール対応

ビジネスメールの書き方を学びます。

Slackやチャットワークなどのビジネスチャットを導入している会社が増えている一方、社外との連絡手段には依然としてメールと電話が使われています。

ここでは、ビジネスメールにおける作法や決まり、絶対やってはいけないNG行動を勉強します。

具体的には、以下がその一例です。

ビジネスマナー研修の大枠

●TO、CC、BCCの使い分け

●ビジネスメールの定型表現

●メールと電話の使い分け

電話応対

企業における電話対応を学びます。

ビジネスにおいて、電話はメールと同じく重要な連絡ツールとなっています。

ここでは、相手先との電話における礼儀作法や決まり、絶対やってはいけないNGを勉強します。

具体的には、以下がその一例です。

ビジネスマナー研修の大枠

●電話における定型表現

●不在時の対応

●電話シミュレーション

●電話とメールの使い分け

名刺交換

名刺交換の手順と注意点を学びます。

ビジネスにおいて、新しいお客さまと対面した時には名刺交換は欠かせません。

ここでは、相手先に失礼のないスムーズな名刺交換をするために必要なことを学びます。

具体的には、以下がその一例です。

ビジネスマナー研修の大枠

●名刺交換の手順

●受け取った名刺の扱い方

●複数人での名刺交換

●名刺交換のシミュレーション練習

社外訪問

特に、営業部に配属された場合、頻繁に他社に訪問することになります。

ここでは、社外訪問の作法や手順、絶対やってはいけないNGを学びます。

具体的には、以下がその一例です。

ビジネスマナー研修の大枠

●社外訪問の手順

●社外訪問の身だしなみ

●社外訪問のシミュレーション練習

新卒ビジネスマナー研修の感想

ここからは、僕自身が新卒マナー研修を受けて抱いた感想をお伝えします。

やっぱり印象は大切

ビジネスの場において、もっとも大事なことは納期までに仕事を完遂することができるかであるかと思いますが、実は印象というのはそれと同じくらい大事な要素であるかもしれません。

そもそも仕事は1人でやる訳ではありません。

色々な人が色々な仕事を担当し、みなが協力して1つのプロジェクトを形作ります。

自分ができることには限界があるので、必ず誰かに協力を仰ぐ必要があります。

そういう状況で、印象のいい人は仕事を引き受けてもらえますが、印象の悪い人は何かしらの理由をつけられて断られてしまいます。

いい印象を持たれて悪いことは一つもないのです。

それに、実業務ができるのといい印象を持たれやすいのは全く別のベクトルです。

どちらかを取るとどちらかを捨てなくてはいけないということはありません。

どちらも洗練していくのがデキるビジネスマンになるために大事なことなのではないでしょうか。

やっぱりマナーは大切

私たちは常に色々なマナーの中に生きています。

マナーとは、しばしば空気を読むことと置き換えることもできます。

例えば、自分とは年の離れた50代のおじさんが若者言葉を知っていたらうれしいし、親近感が湧きますよね?

ズボンを腰下まで下げることを僕たちは「腰パン」と言いますが、40代のおじさん達は「腰履き」と言います。

「腰履き」と聞くと、僕たちにとっては少し違和感がありますよね。

「腰パンだろ」って思いますよね。

しかし、反対に40代のおじさん達にとっては「腰履き」がスタンダードで「腰パン」には違和感があります。

どちらが正しいとか間違っているとかはないのです。

郷に入っては郷に従えです。

いわば、暗黙のルールみたいなものです。

こういった暗黙のルールは、当然ビジネスの世界にもいくつもあります。

やはり、ビジネスの世界に足を踏み入れるのであれば、ビジネスにおける暗黙のルールを守っていかないといけない気がします。

新卒ビジネスマナー研修の注意点

ここからは、新卒ビジネスマナー研修の注意点をお伝えします。

受け身になってはいけない

ビジネスマナー研修に限らず研修全てに言えることですが、こういったレクチャーは受け身になった瞬間に効果は大きく下がります。

受け身になるとは

言われたことをただ覚えるだけで、考えない姿勢。

ここで注意したいのは、研修当時においては受け身な姿勢は大きく評価されるということです。

講師の話をよく聞き、よくメモを取り、よく質問をし、言われた通りに覚える。

一方向的な講義形式のレクチャーにおいて、これだけ扱いやすい受講生はいません。

ところが、この姿勢が評価されるのは研修当時だけであって、実際の現場においてはあまりよい姿勢ではありません。

実際の現場では、懇切丁寧に教えてくれる人もいなければ、いちいち質問している時間もありません。

逐一確認を取ること(報連相)は、非常に大事なことですが、いちいち答え教えて人間は面倒くさい以外の何者でもありません。

答えは自分で出していかなくてはいけませんし、模範解答はなくベターな答えを探していかなくてはなりません。

研修中のまじめな空気が伝染して、知らず知らずの内に受け身な姿勢が出来上がらないように意識する必要は大いにあります。

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