意外と知らないデータ解析業界の表側

こんにちは、先輩の期待を裏切って社畜脱出中のきしんです。

今は市場調査や商品開発をする会社で働いていますが、就職前はインターンをしていました。そこでデータ解析の仕事をしていました。

近年データ解析は注目されていて、2009年にはGoogleのチーフエコノミストのハル・バリアン氏が「今後10年で最もセクシーな職業は統計家だ」と発言するなどして、注目が集まっています。

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ビッグデータという言葉も流行っていて、埋もれている大量の情報から意味ある事実や仮説を掘り当てるデータ解析はクリエイティブでイマドキな人気職業となってきています。

下のグラフはbig data, data scientistということばの流行度を表したもので、興隆具合がわかります。
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しかし、実際にデータ解析を生業としている人はあまり多くないのではないでしょうか。

私がやってみてわかったのは、「データ解析で分かることは当たり前のことばかり」ということです。イメージとしてはアマゾンを探索して未知の生物を発見するというよりも、良くてコロンブスの卵のように言われてみれば当たり前のことが分かる程度です。

分かることのほとんどはコロンブスの卵ですらなく、ただの「常識」です。そして、たまに面白い特異なデータが得られたかと思ったら、それは集計のミスだったりすることが大半です。

そんな砂漠で米粒を探すような作業の果てにようやく意味ある解析結果が得られます。

そこのところが働いてみての一番のギャップでした。

また、この職業は高度な統計スキルと正確性が求められます。もしそれがないにしても、その適性が必須です。そうでないと、途中で面倒な作業に嫌気が指してしまうと思います。

かくいう私もまずRというソフトで前処理&集計をして、Tableauで残りの集計&視覚化をしていたのですが、Rのプログラミング的なコード文に嫌気が指してしまいました…

こんな感じです。
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こういったものを見ても、いくらエラーが出ても嫌気のささない人こそが向いていると想います。

もちろん、今までできたはずなのにやってこなかった解析を1つするだけで大幅に業務効率を改善したりできるのはデータ解析の面白味なので、その果実のために頑張ろうと思える人にはとても魅力的な職業です。

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