ユニクロvs.ZARA~SPAの雄同士の違いとは?

こんにちは、社畜脱出中のきしんです。

私がよくお世話になっている、ユニクロやZARA、これらは自社で洋服を作って売るところまでやるため、製造小売と呼ばれる業態にあたります。

これをSPA(Speciality store retailer of Private label Apparel)といいます。

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世界のSPA企業ランキング

(ユニクロのHPより)

http://www.fastretailing.com/jp/ir/direction/position.html

 

今回はこのうちユニクロとZARAを取り上げたいと思います。

実は、ユニクロとZARAではその仕組みが大きく異なるのです。

ユニクロの特徴

ユニクロは東レを主とした繊維業社との提携を軸とした素材の機能性を商品の大きな特徴としています。

この開発のため、製造は販売の1年前から始まります。

生産は中国に集中させ、安い労働力で安い価格を実現しています。

また、製品は基本的に全店舗で同じ品揃えとし、コストを抑えています。

ZARAの特徴

ZARAの特徴は流行を機敏に反映したファストファッションです。

ZARAがシーズン前に作る服は全体の2割で、残りの8割は世界のそのときどきの流行に合わせて生産しています。

なんとZARAは2週間で新しい製品の開発~生産が可能だといいます。

そして、生産量を抑えることで売れ残りリスクを下げ、「今買わないともうないかもしれない」という気持ちにさせ、その場で買わせるように仕向けています。

どちらもユニークなシステムですよね。

どっちがうまくいってるの?

実はZARAを擁するINDITEXは業界No.1のSPAで、ユニクロは売上、利益、店舗数いずれも遠く及びません。

特徴的なのは店舗数で、INDITEXはZARA以外にも多くのブランドを抱えていて、それぞれがかなりうまくいっています。

また、出店国はユニクロが日本、中国、韓国などに固め打ちするドミナント戦略を取っているのに対して、

ZARAは本国スペインや周辺ヨーロッパに強いものの、世界でバランスよく出店しています。

同じSPAと言っても全く戦略が違うのがわかりますね。

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