社長とのランチで話した退職率の問題



こんにちは、社長にランチに誘われたきしんです。

先日のブログで、リサーチ部アシスタントの退職率問題を話したいと社長に言われたと書きましたが、

実際にどのようなことを話したかまでは触れられませんでしたので、今日はそれを書きたいと思います。

 

1時間半くらい話していたと思うので、色々な話は出ましたが、まとめると下記のような感じです。




話し合いの内容

  1. アシスタントの多くはディレクターになりたがっていない
  2. ディレクターになりたくない理由は、「仕事がきつい」「売上目標を課され、帰れず休めない」「インタビューのモデレーターになりたくない」「定量調査をやりたいのに定量だけではディレクターになれない」など
  3. この現状を招いているのは、マーケティングリサーチの会社が戦略コンサルのように考える仕事をできていないから。
    本来はコンサルのように、難しくもやりがいのある仕事がある代わりに私生活を犠牲にするものだが、日本のリサーチ会社は「ネット調査屋さん」「インタビュー実査屋さん」という立場になっている。
    つまり、提案によってクライアントを変えるほど強い影響力はなくデータを頼まれて出すという部分だけが仕事として定着している
  4. 最終納品物が提案ではなく単なるデータや集計表、インタビューの発言録となった結果、その中身の正確性に目が奪われ、誤字脱字やミスなど、細かな部分を気にする文化になっている。
    マーケティングのことで悩まず、正確性で悩む事態に
  5. マーケティングに携われると思って入って来るが、結果的にやりがいが感じられない
  6. 改善策を挙げるとしたら、専門的な集計、レポート、モデレーター、ワークショップファシリテーター、定性・定量の別などいくつかのキャリアパスを用意する。
    そして、「何でもできるディレクターが偉い」「モデレーターができないとディレクターになれない」などのキャリアを固定化している要因をなくし、専門性を高められるようにする

なんかが挙がりました。

低単価で簡単な仕事を、というのは業界全体の問題ですし、なかなか根深いですよね。

 

ただ、これに本当に効果があるのかは分かりませんが、社長がかた焼きそばにもろくに手を伸ばさず、テーブルの上でたくさんメモを取ってくれていたのは嬉しかったですね。

不満を聞いてくれるだけでも、不満って気持ち的に解消されるんだなあと思いました。

この会社が変わったら転職することもないなあ

なんて思いながらも、夜には転職活動してました(笑)

そんなすぐに変われませんもんね

 

 

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