Mr.Children「himawari」を「君の膵臓をたべたい」から歌詞解説

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こんにちは、チルオタのきしんです。

昨日、「君の膵臓をたべたい」を観てきました。

小説も読みましたが、映画も山内桜良が可愛くてよかったですねえ。

今回は、桜井さんがこの映画のために描き下ろした「himawari」の歌詞を解説したいと思います。

以下、歌詞にインラインで解説したいと思います。

優しさの死に化粧で
笑ってるように見せてる
君の覚悟が分かりすぎるから
僕はそっと手を振るだけ

全体的に主人公・志賀春樹(僕)から見た歌詞だと思うのですが、

桜良が膵臓の病気で死ぬのを本当は誰よりも怖がっているのに、

それを桜良が隠そうと決めているのを知って自分も自然に装おうとしているということですね。

「ありがとう」も「さよなら」も僕らにはもういらない
「全部嘘だよ」そう言って笑う君を
まだ期待してるから

本当は膵臓に病気なんてないと、言ってくれることをどこかで期待しています。

いつも
透き通るほど真っ直ぐに
明日へ漕ぎだす君がいる
眩しくて 綺麗で 苦しくなる
暗がりで咲いてるひまわり
嵐が去ったあとの陽だまり
そんな君に僕は恋してた

ここが桜井さんの一番言いたいことだと思います。

辛い現実があっても、明日を最大限有意義に生きようとする桜良はまるで、

暗い中で太陽が見えなくても明るい場所を探そうとしている向日葵のようで、

そんな前向きな彼女が愛おしいということです。

想い出の角砂糖を
涙が溶かしちゃわぬように
僕の命と共に尽きるように
ちょっとずつ舐めて生きるから

人生かけて角砂糖を舐めるって相当スローペースですよね。

でも桜良との時間はそれほど密度が濃い時間だったということです。

だけど
何故だろう 怖いもの見たさで
愛に彷徨う僕もいる
君のいない世界って
どんな色をしてたろう?
違う誰かの肌触り
格好つけたり はにかんだり
そんな僕が果たしているんだろうか?

「僕」は桜良の秘密を知るまで本が友達で、孤独に生きてきたわけですが、

もう元の自分を思い出せないくらい、自分の中で桜良の存在感が増してしまったんですね。

諦めること
妥協すること
誰かにあわせて生きること
考えてる風でいて
実はそんなに深く考えていやしないこと
思いを飲み込む美学と
自分を言いくるめて
実際は面倒臭いことから逃げるようにして
邪(よこしま)にただ生きている

作中で「僕」が「桜良にとって生きるってどういうこと?」と哲学の授業みたいなことを聞いてるシーンがありましたが、

そこで桜良は「人と笑ったりぶつかったり、色々面倒だけど人と心を通わせること」と言ってました。

「僕」はひたすらにそれを避けてきたわけですから、それは「よこしま」な生き方だったというわけです。

だから
透き通るほど真っ直ぐに
明日へ漕ぎだす君をみて
眩しくて 綺麗で 苦しくなる
暗がりで咲いてるひまわり
嵐が去ったあとの陽だまり
そんな君に僕は恋してた
そんな君を僕は ずっと

作中で気になるのは、結局「僕」と桜良は恋仲だったのかということですよね。

お互いに否定していましたが、お互いに好きだったんじゃないかなと思います。

「僕」はウブなだけで、桜良に抱きつかれて完全にドキドキしてましたし、よるの病院に忍び込むほど尽くしていたわけです。

対して桜良も僕と出かけるときはすごいおめかししてましたし、何より「君が一番日常を感じさせてくれる」と言っていました。

これって恋人に一番求めることじゃないですか?

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