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ウェブ業界に勤めています。
今日はリサーチ業界からウェブ業界に転職して知った言葉、使用頻度が増えた言葉をとにかくたくさんご紹介したいと思います!
順番は思いついた順ですが、関連するものは近くに並べています。
では早速行ってみましょう!
チケット
業務を一覧にして見える化するツールをウェブ業界では使います。その一つ一つのタスクを書き出したものをチケットと言います。
例…デザイン作成のチケット切っといて!
書きっぷり
チケットの書き方、書かれた様子をいいます。
例…このチケット、いい書きっぷりだね
トリツメ(トルツメ)
要素を削って、余ったそのスペースを詰めてもともとなかったような配置にする際に使います。
例…このボタンはいらないからトルツメで。
イキ
トルツメに対して、そのままその要素を残すときに「この要素はまだ生かした状態で」という意味で使います。
間違えて取り消し線を引いてしまったようなときに「イキで」と書いておいたりします。
先祖返り
バージョンを更新していく中で、一旦直したはずのものがもとに戻ってしまっていることです。
ギョウタン
会社からここに配布される業務用個人端末(スマホ)のことです。
例…ギョウタンはAndroidでポンコツ
頭出し
相手にしっかり説明する前に、とりあえず伝えておくことです。キックオフや概要説明のことです。
例…とりあえず怒られないように頭出しだけしといて!
オリエン
クライアントから概要を聞く機会・MTGのことです。
オリエン返し
クライアントから受けたオリエンに対して、考えたサービスやデザインなどを披露する機会・MTGのことです。
イマイマ
要するに「今」のことなのですが、本当に「Just Now」なんですよと強調するときに使いがちです。
例…その件についてはイマイマで検討中です。
ジェンガ
スケジュールがぴっちり隙間なく埋まっているのがあの積み木ゲームに似ているから生まれた言葉です。
例…今日スケジュールがジェンガでお昼の時間もないんだけど…
UI
User Interfaceの略です。
ウェブサービスなどの見た目の使いやすさなどをいいます。
例…全然どこから行けばいいか分からないじゃん。このUIダメだね。
UX
User eXperienceの略です。
UIを包含するユーザーがサービスを通じて得られる価値や体験全体のことを言います。
なぜUEと言わないかはわかりません。
例…AirbnbのUX設計は最高だ
KPI
Key Performance Indicatorの略です。
業績を示す指標のことです。
何かしらのアクションをどう評価するか考える際に頻出します
例…この開発のKPIは何?会員獲得?
KGI
Key Goal Indicatorの略です。
KPIの先にある最終的な目標指標です。
KPIをKGIと同義で使うこともあるので、あまり使うことはないかもしれません。
例…KPIじゃなくてKGIの話をしてるんだよ。LTVの向上?
PV
Page Viewの略です。
そのウェブページが何回見られたかという閲覧回数のことです。
日本語ではそのまま「ピーブイ」と言います。
UU
Unique Userの略です。
ページを何回見ても1人は1と数えた場合の指標で、訪問者数のことです。
ユーザー数と言えばいいのに、ウェブ業界の人は「ユーユー」と言いたがります。
私もその病気に感染しました。
CPM
Cost Per Milleの略です。
Milleは1000のことで、コストパーミルと読みます。
広告を1000回表示するのにかかった費用のことで、広告主が支払う金額のことです。
CPA
Cost Per Acquisitionの略です。
ユーザー1人獲得にかかる費用のことです。
一般的に「獲得」をアプリインストールと位置づけることが多いので、アプリインストールにかかる費用などを指します。
CRM
Customer Relationship Managementの略です。
お客さんとの関係を良好に保つための様々な取り組みの総称です。
シーアールエムと読みます。
LTV
Life Time Valueの略です。
1人のお客さんが生まれてから死ぬまでに、該当サービスに対していくらお金を払ってくれたかというトータルの金額のことです。
例…一時的には稼げなくてもLTVが高くなればいいんだよ
CV
ConVersionの略です。
コンバージョン、つまり目標達成の数のことです。
目標はそのときどきですが、一般的にイメージされるのは契約数や、会員登録数などです。
シーブイと読みます。
CVR
ConVersion Rateの略です。
コンバージョン率、つまり目標達成率のことです。
ある商品紹介のLPに1000人来訪して、10人が会員登録ページに進んで、2人が会員登録したらCVRは2/1000=0.2%という風に考えます。
CT・CT数
Click Throughのことで、クリック数です。
単純にボタンが何回押されたかを表します。
CTR
Click Through Rateの略で、クリック率のことです。
LP
Landing Pageの略です。
一般的に縦に長くて、商品購入や会員登録など1つの目的を達成させるために様々なコンテンツを提示するページのことです。
何回も「無料で1ヶ月分お試しする!」みたいなボタンがある、あのページのことです。
また、別の意味として、Google Analyticsなどのウェブ解析ツールでは「ユーザーが最初に閲覧した自社ページ」のことを指します。
コンテンツ
ユーザーに提供する様々な情報やサービスのことです。
会員登録ページや商品購入ページ以外の、それに結びつけるすべての要素を「コンテンツ」とざっくり言います。
コンテンツマーケティング
上記のコンテンツを提供した先にユーザー満足(よいUX)があり、その先で課金してくれるとする考え方です。
GA
Google Analyticsの略です。
Googleが提供しているウェブ解析ツールです。
PVやUUを始め様々なウェブ上のユーザー行動を捕捉できます。
ジーエーと呼ばれます。
工数
何かの作業をするのにかかる時間のことです。
それを管理することを工数管理といいます。
特にエンジニアの作業について言います。
人日・人月
ニンニチ、ニンゲツと読みます。
工数の単位で、1人日なら1人の人間が1日でできる作業量のことです。
単純に考えるため、これがもし2人なら0.5日で達成できる、というように考えます。
WBS
Work Breakdown Structureの略で、タスクを細分化した階層構造のことです。
ガントチャート
工数を管理する際に、作業の開始日と終了日、その進捗などを定めて、作業がスケジュール通りに進んでいるか把握できるようにしたものです。
通常WBSで管理される一つ一つのタスクに対して作成します。
このようなイメージです。
エンジニア
プログラムを書いたり、そのプログラムをどのように書くか設計したりする人のことです。
ウェブ業界のエンジニアは基本的に「システムエンジニア」のことで、SEとも言います。
エンジニアと一般的に言うと飛行機やレーシングカーの整備士なども含みます。
ディレクター
エンジニアやデザイナーの調整をし、まとめてサービスの改善を推し進める役割のことです。
クライアントとの調整もディレクターが行います。
一般的な会社で言う「上司」という意味でのディレクターとは全く違います。
デザイナー
ウェブサービスの見た目の部分をイラストレーターやフォトショップなどのツールを使って作る役割のことです。
また今日では、それを狭義と捉えて、広義にはUIやUXの全体設計の責任も取るようになってきています。
言われた通りのデザインを作るだけのデザイナーはこのご時世やっていけません。
ハスラー
スタートアップやグロースハックにおけるウェブディレクターのことです。
とりまとめ役となります。
ハッカー
スタートアップやグロースハックにおけるシステムエンジニアのことです。
技術的な側面を担う人物です。
ヒップスター
スタートアップやグロースハックにおけるUI/UXデザイナーのことです。
スタートアップ
急成長を目的とした企業のことです。
ベンチャー企業や中小企業の中でも、「このサービスでデカく当てて時の人になろう!」と野望を抱いているようなイメージです。
グロースハック
サービスを成長させることですが、その際にUI/UXや数値による評価を導入していることが特徴的です。
グロースハッカー
グロースハックを行う人物のことで、日本語に訳すと「成長請負人」のことです。
ペルソナ
ざっくりとした「お客さん」という捉え方ではなく、イメージにぴったりな具体的な人物のことを言います。
本当に実在する人を指すこともありますが、架空の人物を設定することもあります。
名前や家族構成、趣味や生い立ちなど細く設定を加えるのが一般的です。
カスタマージャーニー
顧客の行動を具体的に時系列に並べたものです。
特定のペルソナに対して行うのが一般的で、一日の行動をまとめることもありますし、サービスを使うまでの過程を認知・興味・購買・口コミなどという順番で並べることもあります。
データドリブン
データに基づいた意思決定のことです。
これができていないと「偉い人がこう言ったから」とい理由でものごとが決まってしまいます。
オンスケ
オンスケジュールのことで、要するに予定通りに進んでいることを指します。
イラレ
アドビ社が提供するイラストレーター(Illustrator)のことで、資料作成をメインの目的としている点でフォトショと違います。
フォトショ
アドビ社が提供するフォトショップ(Photoshop)のことで、絵を書くことをメインの目的としている点でイラレと違います。
S-in判定
Service in判定のことです。
サービスやその一部の機能をリリースしていいかの判定会のことで、担当したディレクターが上層部にリリース内容を改めて説明して、最終判定します。
品管
品質管理、品質管理部のことでヒンカンと読みます。
サービスにエラーなどがないか、顧客情報が漏れたりすることはないかを責任を持って確認すること、その部署です。
テスト・検証
サービスに問題がないか確認することで、学校のテストとは意味合いが違います。
単体テスト
テストのうち、一つの機能が問題ないか確認することです。
結合テスト
テストのうち、複数の機能がうまく一緒に動いているかを確認するものです。
例えば新しい注文が入ったときに、注文管理表に入っているかどうかだけでなく、新しい顧客リストに反映されているかも見るといった内容です。
NT
Not Testの略で、検証において「ここはテスト不要なのでしませんでした」ということを表すための言葉です。
問題がなければOK、あればNGなどと書きます。
SP
Smart Phoneの略です。
これをエスピーという人はいませんが、表記としては用います。
AFP
Android Feature Phoneのことで、要するにガラケーです。
現在はスマホでないケータイのガラケーにはAndroidがOSとして搭載されているためこう呼びます。
ワイヤーフレーム
画面イメージのことです。
手書きで書いたり、パワーポイントで作ったりしたもののことで、デザイナーが本気でデザインを作る前に、ディレクターやデザイナーが簡単にイメージを提示するためのものです。
ワイヤーとだけ言うこともあります。
グローバルナビ(Gナビ)
ウェブサイトの上に並んでいる大まかなページ一覧のことです。
このサイトの場合、自己紹介やお問い合わせが並んでいます。
Gナビということもあります。
ローカルナビ
ウェブサイトで、グローバルナビの配下にある、もっと細かいメニューのことです。
このサイトにはありませんが、下の画像では「サービス・商品」がグローバルナビで、「仕事」や「住宅」がローカルナビです。
パンくず
ウェブサイト上でそのページの構造を示すもので、通常ウェブページの上の方にあります。
例えば、このブログの記事はでは「HOME」の中の「特定のカテゴリ」の中の「特定の記事」を見ているのがわかるように上に表示されています。
ヘンゼルとグレーテルの話で、2人が森の中をパンのくずを落としながら帰り道に目印を付けたという話からこの言葉がうまれました。
ハンバーガーメニュー
スマホで表示したときによく右上や左上にある漢字の三のようなメニューボタンです。
ハンバーガーに見えるとのことでこう呼ばれます。
このサイトにもありますね。
DB
データベースのことです。
よくタンクのような円錐形で表します。
CMS
Contents Management Systemのことです。
ざっくり言うとウェブサイトの中身を管理するためのシステム全般です。
SSL
Secure Sockets Layerの略です。
セキュリティー強化の仕組みのことで、これに対応しているとウェブサイトのURLが「https」で始まります。
このサイトは残念ながらまだ対応していません。
レスポンシブデザイン
サイトの横幅が変わると自動的にコンテンツの大きさや見え方が切り替わるデザインのことです。
これに対応していると、同じサイトでもPCで見てもスマホで見ても見やすくなります。
ファーストビュー
特にスマホにおいて、スクロールしていない状態の画面に見えている部分(ページの上の部分)のことです。
FVとも書きます。
ここに見えていない要素はユーザーに伝わらない可能性があるので、このファーストビューを工夫することはUI設計の上で非常に重要です。
マークアップ
ウェブサイト上に文字や画像などを表示することで、これをするプログラミング言語をマークアップ言語といいます。
マークアップ言語で有名なのはHTMLです。
JS
Java Scriptの略で、ウェブサイト上で動画を再生したりという動きを制御するためのものです。
CSS
Cascaded Style Sheetの略で、ウェブサイトの見た目の色合いなどを制御するための言語です。
通常HTMLとJSとこのCSSを併せて使います。
Java
日本の大企業のソフトを一番多く動かしているプログラミング言語です。
オブジェクト指向という使い手側の目線に沿った作り方をできる言語です。
PHP
Hypertext Preprocessorの略で、文字や画像などをウェブ上に表示できるプログラミング言語のことです。
HTMLの中に埋め込んで書くことができ、初心者には易しく、上級者に応用的な内容を提供しているにも関わらずオープンソースとなっているのが特徴です。
AWS
Amazon Web Servicesの略で、Amazonが提供しているウェブサービスの総称です。
サーバーやデータベースなど幅広いサービスを提供しています。
AmazonはECの儲けより、こちらのAWSの儲けで儲かっているそうです。
フロントエンド
エンジニアの担当する領域のうち、ユーザーの目に見える部分のことです。
データベースからデータをもらった後の出し方などはすべてここで行います。
バックエンド
フロントエンドに対して、データベースとフロントとの橋渡しをする役割のことです。
サーバーサイド
サービスを動かすおおもとのコンピュータを制御する部分のことです。
大企業のサービス、例えばAmazonなどは、あなたのスマホの力だけ動いているのではなく、巨大なデータをやりとりできるサーバーで行っている処理をあなたのスマホに表示しています。
クライアント
お客さんという意味で一般的に使用されますが、ウェブ業界では、実際に手元で操作するPCやスマホのことを言います。
クライアント(PCやスマホ)はそれだけの力で動いているのではなく、サーバーとやりとりをしています。
JSON
JavaScript Object Notationの略で、テキスト情報を格納すうファイル形式のことです。
CSVのようなものです。
JSのことを表すのに適しています。
SEO
Search Engine Optimizationの略で、要するに検索順位の上位に表示させるための取り組みです。
リスティング
検索順位に対して1位から順に表示された純粋なページではなく、検索結果画面に表示する広告のことです。
特定のキーワードに対して表示するように設定します。
アフィリエイト
第3者による商品紹介のことです。
商品やサービスを押し売りするのではなく、その購入につながる実体験やメリット・デメリットなどを情報提供するのが特徴的です。
このブログもアフィリエイトをたくさん行っています。
SEM
Search Engine Marcketingの略で、検索に対するマーケティングの取り組みすべてを指します。
SEOやリスティングを包括する概念です。
ネイティブアプリ
LINEアプリやメールアプリなど、アプリストア(App StoreやGoogle Play Store)からダウンロードして使うアプリケーションのことです。
ユーザーにはダウンロード、インストールさせる手間がありますが、一度入れてもらえば、アイコンに数字を表示したり、プッシュ通知を売ったりと顧客設定を拡大できるのが特徴です。
ブラウザアプリ
ネイティブアプリに対して、Google ChromeやSafariなどのウェブブラウザ上で使えるアプリケーションのことです。
ユーザーにはダウンロードやインストールの手間をかけず、ブラウザさえあればブックマークなどから使ってもらえる良さがあります。
PWA
Progressive Web Appsの略で、ブラウザアプリにも関わらず、ネイティブアプリのような使い方を実現させるための仕組みです。
ユニバーサルリンク
ユーザーがブラウザでサービスを使っていても、アプリの同様のページに遷移させることができるリンク機能のことです。
アプリ利用を推進させることができます。
DSP
Demand Side Platformの略で、広告主が広告を出すためのツールです。
より安く効率的に広告を出すために使います。
SSP
Supply Side Platformの略で、メディア側が広告枠を提供するためのツールです。
より高く広告枠を売るために使います。
RTB
Real Time Biddingの略で、リアルタイムに広告を出すか出さないかのオークションを発生させる仕組みのことです。
広告主からしたら、より安く効率的に広告を出すことができ、
メディア側からしたら、より高いお金を払ってくれる広告を掲載できる仕組みです。
ネットワーク広告
RTBなどの仕組みを利用して、複数の広告主を束ねてそのときどきで内容を出し分けるタイプの広告のことです。
このブログに貼っているGoogleの広告はすべてネットワーク広告です。
純広告
ネットワーク広告に対して、同じ枠に必ず同じものを出すと決めている広告のことです。
こちらの方が確実に商品を認知させることができるため、高いお金のやりとりが発生します。
運用型広告
内容の出し分けをする広告全般のことで、リスティング広告やネットワーク広告、SNS広告などを包括します。
オウンドメディア
自社で保有しているメディアのことです。
例えば花王からした花王のサイトのことです。
ペイドメディア
お金を払って広告掲載しているメディアのことです。
例えば花王がヤフージャパンのトップページに広告を出していたら、ヤフージャパンはペイドメディアということになります。
アーンドメディア
直訳すると「獲得したメディア」のことで、口コミで自社商品を広めてくれているメディアのことです。
花王からしたら、花王の商品を口コミしているブログなどが当たります。
これを有効活用することで、より少ない費用でお客さんを獲得することができます。
オフショア
国外の事業者とのやりとりのことです。
例えば日本から中国の企業に開発を依頼したらオフショアとなります。
元は陸から海に向かって吹く風のことで、サーフィン用語です。
オンショア
オフショアの逆で、国内でやりとりが簡潔することを指します。
東京の企業が沖縄の事業者に依頼する場合などを指します。
差分
ウェブサービスのバージョン管理をする際、その差のことを指します。
差分のみアップロードをしたりということが可能なため、重要な概念です。
デグレ
サービスをアップデートしたにも関わらず、結果悪くなった場合を指します。
要するに「改悪」のことです。
バグが起きやすくなった場合などはこう言われます。
同期
ウェブページを更新するともにページの内容を切り替える場合のことを言います。
同時期の入学・入社などのことではありません。
非同期
ウェブページを新しく更新したりしていないのに、ページの内容が切り替わっていく場合を指します。
例えば、Googleマップはページを更新しなくても地図をずらすと新しいエリアを読み込みますが、これは「後で別の部分は読み込めばいいや」ということで最初に同時に読み込むのではなく、時間をずらして読み込んでいるので非同期と言われます。
いかがでしたでしょうか。
ウェブ業界にいらっしゃる方はその知識のチェックに、またウェブ業界を目指す方には参考になりますと幸いです。
ウェブ業界への転職に興味がある方は、こちらから!
まずはフランクにお肉を食べながら相談に乗れます。