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こんにちは、B’z Bro.のきしんです。
ついに「Pleasure 2018 “HONOTORI”」の映像作品が発売されました。
「HINOTORI」という曲があるかとは思っていましたが、まさか「LOVE PHANTOM」とつなげて演奏されるとは誰も主わかったと思います。
松本さんのインタビューによると、元は別の曲として作ったが、続けて演奏すると重い曲が連続するため、いっそのことつなげて壮大にしてしまったとのことでした。
「LOVE PHANTOM」自体も展開がめまぐるしい曲ですが、今回は「HINOTORI」がそこに溶け込むかのように組み込まれ、マッチしていましたね。
そこで、今回は「LOVE PHANTOM」と、第2章として制作された「HINOTORI」の歌詞の意味を合わせて考えてみます。
「LOVE PHANTOM」歌詞の意味
この曲の特徴はクラシック風に始まるところですが、歌い出し前の最後の部分で男性の語りが入ります。
早速めっちゃこわいですよね(笑)
そう、こういう曲なんです。
愛の亡霊となった男が女性を忘れられずにさまようというヤバイ曲なんです。
それでは続きを見ていきましょう。
・サビ
もう結構弾けちゃってる人ですよね。
結構押し付けがましくて、まるでストーカーです。
・1番サビ前
昔は2人で歩いていて街の喧騒も関係なかったけど、1人で歩くとそれをはっきり感じるからでしょう。
そして、次の途中にいる人はいいよねというのは結構辛辣ですよね。
この主人公は夢破れて、キラキラした感じがすべて抜けさってしまったのでしょうね。
・1番サビ
ズレというのが何か気になるのですが、それは感覚の違いとか、相手が自分の思い通りにならない様々な部分だったんだと思います。
相手を思うが余り、我慢できず指摘していたのでしょうね。
・2番サビ前
ここで出てくる「yin & yan」とは「陰陽」のことで、どちらが欠けてもいけない、2つで一対の物事のことです。
陰が悪いもので陽がいいものというわけではありません。
よく見るこのマークは陰陽を表しているんですよ。
そして気になるのは最後の潰されるという部分です。
ここだけ稲葉さんではなく女性の声で入っていて、女性側の視点が描かれているのがわかります。
男性側は強く女性の存在を必要としていたにもかかわらず、女性には重荷になっていたということですね。
ここからは展開がわかりやすいので歌詞をご覧ください。
・2番サビ前
・2番サビ
・ギターソロ後大サビ
そして最後は女性の語りと、別の女性(オペラ歌手)の歌が同時に聞こえます。
・女性の語り
・オペラ歌手の歌
ここは女性の声ですが、男性のことを語っているように思います。
男性が愛していたのは女性ではなく、それを美化した幻で、だからすれ違って愛想をつかされてしまう…
最後も女性の悲痛な叫びのような英語で終わります。
ちなみにこの曲は稲葉さんがステージの高台から飛び降りるアクションのために作られた曲ですが、そのアクションの様子はこちらのDVDに収められていますよ!
「HINOTORI」歌詞の意味
この曲を制作するにあたって、稲葉さんは「LOVE PHANTOM」は男性目線、「HINOTORI」は女性目線で、時間軸としては同時進行しているイメージだと語っています。
それをヒントに読み解いていきましょう。
・1番サビ前
女性はLOVE PHANTOM(愛の亡霊)と化した男性の束縛から逃げたようです。
しかし、それで幸せにはなれませんでした。
待っていたのは「希望の光」ではなく「退屈な光」
・1番サビ
かつて抱いていた恋心にもう一度火がつけばやりなおせるのに…と嘆いていますね。
・2番サビ前
ここの歌詞は明らかに「LOVE PHANTOM」を意識していますよね。
「LOVE PHANTOM」では夢に向かう途中はいいよねという歌詞がありました。
それが「HINOTORI」では交差点で止まってしまい、同じことを繰り返すのはイヤなんだとなっています。
「LOVE PHANTOM」では「交差点=夢への道中」という解釈ですが、
「HINOTORI」では「交差点=行くことも戻ることもできる場所」という解釈になっています。
一つの恋愛も、人生も、切り取り方や見る視点が変われば、全く違って見えるということですね。
この歌詞が、男性目線の「LOVE PHANTOM」をオマージュして、同時進行のストーリーとして女性目線の「HINOTORI」を作るという今回のコンセプト自体をよく表しています。
・2番サビ
・大サビ
ここでは残された時間というフレーズが印象的ですよね。
「あなた」から逃げ出した「わたし」も、「あなた」も、どちらにも時間は残されているんです。
まだ「交差点の真ん中」ですからね。
しかし、どうすることもできずに立ちすくんでしまう。
恋愛でも、それ以外でも、「どうにかしなくちゃいけないけど、どうにもできない」ことはあると思います。
そんなもどかしい気持ちを、何度でも蘇ることができる不死鳥(火の鳥)がさらっていってくれたらいいのに…と嘆いている歌なんですね。
「LOVE PHANTOM」から「HINOTORI」、そして再び「LOVE PHANTOM」へとつなげて演奏された模様はこちらのDVD/Blue-rayに収録されています。
また、特典として「HINOTORI」単独版のCDも付属しています。
B’zファン、そして「LOVE PHANTOM」が好きな方は必見ですよ!
(ちなみに「LOVE PHANTOM」のロゴと「HINOTORI」のロゴは同じフォントで作られています)