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こんにちは、サーカス好きのきしんです。
今回は、シルクドゥソレイユの創設30周年記念講演、『キュリオス』に行ってきましたので、その感想を書きたいと思います!
本日の演目
私が観に行ったのは2018年6月17日(日)15:30の回です。(1日2回公演があります)
本日の演目というのが張り出されていました。
日によって違うのかな?と思いましたが、後で調べてみたらこれが標準の演目のようです。
下に注意書きがありますが、出演者のケガなどのやむを得ない事情がある場合を除いてこのまま行われるようですね。
- 第1幕の感想
カオス・シンクロ 1900
始まって最初の演目は、様々な曲芸師やジャグラー(ジャグリングする人)、パーカッショニストがリズムに合わせて芸を披露していました。
一人だけが芸をしているわけではなく、周りでダンスをしたり、観客と一緒にメインの人をの芸を楽しんでいたりして、雑然とした楽しい雰囲気が伝わってきました。
ロシアン・クレードル
そして序盤で度肝を抜かれたのがこのロシアン・クレードルでした。
筋肉マッチョのおじさんが両手で女性を空中ブランコさせます。
よく腕が引きちぎれないものだとひたすら驚いていました。
エアリアル・バイシクル
そして次はエアリアル・バイシクル。
空中に吊るされた自転車に捕まりながら女性がポールダンスのような技を披露しました。
透明サーカス
ちょっとコミカルだったのがこちらの透明サーカスですね。
日本語で「決シテ見タコトガナイ!絶対ニ見エナイ!透明サーカスデース!」と片言の日本語で紹介されます。
それもそのはず。
どの演目も「透明のライオン」や「透明の一輪車乗り」などで絶対に見えないのですから。
最後に「ミエナカッター!」と開き直っていたのが面白かったです。
演目はどれも「ザ・サーカス」なものばかりで、古き良きサーカスへの愛が表現されていました。
コントーション
私が一番驚愕したのがこちらのコントーション。
「コントーション」とは身体の柔らかさを活かしたサーカス芸のことです。
電気ウナギという設定のコスチュームをまとった4人の女性がその柔軟性を活かして、普通の人間には決してできない妙技を繰り出します。
大技という感じではないのですが、みなさん「うそ…」と呆気にとられる感じでした。
バランシング・オン・チェア
斬新だったのがバランシング・オン・チェアです。
よく椅子を重ねて登っていく芸はありますが、これが新しいのは、途中から、上に全く同じ外見をした別の人が完全に逆さに吊り下がって登場するところです。
そこから、上と下の両面から椅子をどんどん重ね上げ、重ね下げていく競争になっていき、今までにない展開でした。
ローラ・ポーラ
なんだかんだ一番すごかったのがこちらのローラ・ポーラです。
命知らずの男が箱や円柱を重ねた不安定な上でバランスを取ります。
地上でも十分に難しいのに、途中から空中ブランコの上で初めて、またもや度肝を抜かれてしまいました。
ここで30分の途中休憩が入りました。
- 第2幕の感想
アクロネット
後半はネットが張られてトランポリンから始まりました。
超巨大トランポリンで、全員で力を合わせて踏み込むと、サーカスのテントの一番上まで届きそうなくらい跳ねていましたよ。
アクロバティックでした!
コミック・アクト
ここで閑話休題のような演目。
女性が観客から選ばれて、ソファに座らされる間に、フザケ倒して困らせるというクスッとしてしまう時間でした。
エアリアル・ストラップ
次はまたアクロバットな演目。
天井から垂らされた紐に片手で捕まって空中を遊泳する2人のマッチョ兄さんの時間です。
片手で捕まっててよく手がちぎれないな…とロシアン・クレードルに続いてまた思ってしまいました。
ヨーヨー
ここでは私たちが分かっているようで、全く動きを理解できないヨーヨーの秘技をひたすら見ることになります。
ここでの見どころは、日本人アーティストの「BLACK」さんがヨーヨーをやっているということです!
この方はヨーヨーの世界大会で金メダルを何度も取っている世界的なヨーヨーの達人のようです。
シアター・オブ・ハンズ
ここでまたゆったりした演目に。
ステージの上で、手の動きだけでストーリーを表現する時間です。
動きが小さいので、ステージ上にバルーンが登場し、そこに映し出されていました。
バンキン
最後にまたアクロバットな演目が来ました。
簡単に言ったら新体操なんですが、普通じゃないんですよ。
というのも、立っている人の上に人が乗ることはできても、もう1人上は…ムリですよね?
それを当たり前のようにやってしまって、しかも、ただ乗るだけではなく、他の人の上から飛び乗るという、人を結構安定してる台並な扱いをしてしまう凄技でした。
フィナーレ
そして最後は出演者全員が出てきてダンスを披露し、フィナーレとなりました。
この時間だけ、会場に「撮影OK」との案内が出てきて、撮影できたので写真を貼っておきますね!
引きで撮るとこういう角度でした!
座席はAで十分
今回私はA席という一番安い席で見ました。
値段はこちらのようになっています。
SS席 | S席 | A席 | |
---|---|---|---|
平日 | 12,500円 | 10,000円 | 6,500円 |
土日祝 | 13,500円 | 11,000円 | 7,500円 |
そして座席はこちらのようになっています。
赤がSSオリジナル特典付の特等席
青がSS
オレンジがS
緑がA
私は舞台に向かって左の端で、一番端の席から5番目くらいの席で本当に端っこの席でした。
正直、フィナーレなどの一部は正面からでないと見づらい部分がありましたが、それでも95%くらいは問題なく見えましたよ!
上の図のとおり、基本的にステージが円形で、それを取り囲むように客席があるので、大丈夫ですよ!
チケット発券の細かい注意点
入場チケットを前売りで購入している方は公演開始の2時間前から入り口でチケット発券が可能です。
このやり方をすると、他の発券方法ではかかる手数料をなくせるのでオススメですよ!
ただ、そのタイミングで席が変わっている感じはしなかったので、直前でいいと思います。
チケットを安く買う方法
私は後日知ったのですが、コストコで購入すると、通常価格の20%オフになります。
平日12,500円のSS席が9,980円となり、1人あたり2,520円もお得になるので、コストコ会員の方はぜひそちらでお買い求めください。
また、VISAのVpassでは、SS席の13,500円が11,700円となる、約14%オフの割引で売られていたそうですよ。
自然と観客から上がる歓声
最後にまとめを書きたいのですが、この公演、想像以上によかったです。
正直、子供向けで大人は楽しめないかもしれないと思っていましたが、まったくそんなことはないです。
むしろ、私なんかは普段からプロレスを観たりしていて、本当に危ない動きが何かを少しは分かっているので、心配になりながら観ていました。
プロしか絶対にやってはいけない技ばかりで、演者はニコニコしながらやっていましたが、心の中はすごく演技に集中しているだろうなと思いました。
脱帽です。
そして、そんな超絶技巧に観客は自然と引き込まれていきました。
最初こそ、いつもの「盛り上がらない日本」感が出てしまって、シーンとしていた観客ですが、後半になるにつれて、自然にリズムに合わせてハンドクラップしたり、拍手を送ったりと盛り上がっていましたよ。
東京での公演は終わってしまいますが、とってもオススメです!
お客さんもたくさん入っていました!
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