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皆さんは、慣性の法則を聞いたことがあるでしょうか?
かの有名な物理学者アイザック・ニュートンが提唱した有名な物理法則で、簡単に言えば動き続ける物体は動き続けるし止まった物体はひとりでには動かないという法則です。
今回は、この慣性の法則が人間の行動にも当てはまるということをお伝えします。
人間慣れてさえしまえば、なんでもできるんじゃないかと。
そこから習慣化の重要性を説いていこうかと思います。
慣性の法則とは
かの有名な物理学者アイザック・ニュートンが提唱した有名な物理法則です。
すべての物体は、外部から力を加えられない限り、静止している物体は静止状態を続け、運動している物体は等速直線運動を続ける。
―運動の第1法則―
皆さんも中学の理科・高校の物理でチラッと聞いたことがありますよね?
中学校の理科で勉強した動き続ける玉動き続けるし、動かない玉はいつまで待っても動かないという法則です。
簡単に言えば動き続ける物体は動き続けるし止まった物体はひとりでには動かないということを指します。
この法則が人間の行動にも当てはまるということを申し上げます。
人間に働く慣性の法則とは
原理は物理の実験とまったく同じで、努力し続ける人は無意識に努力を続けますし、怠けてばかりいる人はいつまでも怠けているということです。
1つの例を取ってみましょう。例えば早起きを例にとってみます。
朝早起きするのに慣れている人はいつどんな時でも早起きをし続けますし、寝坊ばかりする人はいつまでたっても寝坊癖は直らないですよね。
皆さんも身に覚えがあるのではないでしょうか。
朝早起きすることが習慣となっている人は毎朝当然のこととして早起きをしますし、寝坊ばかりする人は運よく目が覚めた日以外は寝坊を繰り返してしまいますよね。
一種の自己暗示なのでしょうか?
そうであるとしても習慣の力はすさまじいことがよく分かります。
習慣は変えられる
そして、驚くべきことが習慣は変えられるということです。
早起きの例の続きになりますが、早起きが苦手だった人も毎日がんばって起きる努力を続けていたらいつの間にか早起きするのが当たり前になっているということって多々ありますよね?
自分にはできない/続かないだろうなと思っていた行動でも、一度習慣としてしまえば今までできないと思っていたのが嘘みたいに継続することができます。
これが人間に働く慣性の法則であると考えられます。
ただ、物理の慣性の法則と人間の慣性の法則では大きく異なる点が1点あります。
それは、習慣化の第一歩は自分で踏み出せるということです。
どういうことかというと、動かない玉は誰かが弾かなければ自ら動き出すことはありませんが、人間は自ら習慣化の第一歩を踏み出すことができます。
この点が大きなポイントです。
最初は辛くても少しの間我慢しさえすれば、なりたい自分にはなれるということです。
習慣化された後は、習慣に従って自動的に毎日普通にできるようになります。
個人的な例をあげるとすれば、昔はこうしてブログを毎日書いているなんて想像だにしなかったですが、今ではブログを書かない日があると気持ちが悪いくらいです。
これらは日々の勉強や習い事、筋トレや生活習慣にも言えます。
傍から見れば大変そうなことでも、自分にとっての習慣となってしまえば続けることが苦しくなくなるのです。
習慣化の重要性を説くその他の法則
慣性の法則はもともと物理学の法則ですが、この他にも習慣化の重要性を説く法則はいくつもあります。
代表的な法則を3つあげます。
1万時間の法則
1万時間の法則とは、ある分野で真に成果を出すためにはその分野に最低でも1万時間打ち込まなくてはならないという法則です。
どんな天才でも気の遠くなる努力なくしては才能も開花しないということです。
逆に平凡な人であっても1万時間打ち込めば、その道のプロにも慣れるということです。
1万時間の法則は、TEDにも出演した有名なコラムニストマルコム・グラッドウェルの著書天才!成功する人々の法則に書かれています、。
1万時間の法則とは関係ありませんが、マルコム・グラッドウェルさんのTED出演時の動画はこちらになります。
パーキンソンの法則
パーキンソンの法則という有名な法則でも習慣化の重要性は証明されています。
【第1法則】仕事の量は、完成のために与えられた時間をすべて満たすまで膨張する
【第2法則】支出の額は、収入の額に達するまで膨張する
つまり、時間もお金もあるだけ浪費してしまうということです。
少し私的な解釈を含みますが、人々の浪費癖だとか遅刻癖が直らないのもこのためです。
●1時間で終えることを前提にすれば1時間間でできることも「2時間かけていい」と考えてしまうと2時間を使ってし
まう。 ●1日2000円の支出で抑えようとすればできる節約も「5000円使ってもいいや」と思うと結局できなくなってしまう。
今まで辿ってきた習慣によって人々の行動は支配されてしまうのです。
倹約を続けてきた人はこれからも倹約的な日々を送るでしょうし、浪費家は浪費を続けます。
今まで培ってきた行動を変えるのはそう簡単ではないということです。
パーキンソンの法則 / C・N・パーキンソン著
400時間の行動変容とは?
400時間の行動変容とは、人は意識して行動すると400時間でその行動が身に着くようになるということです。
繰り返し反復練習することで、最初は不慣れで苦労していてもやがてそれが自然体でできるようになるということです。
なにをするにも継続することで要領を得ることができ成果を出すことができるようになります。
行動が習慣化されるまでには認知→行動→継続の3ステップがあり、ある事柄について認知し、興味を持ち行動してみたのなら、すぐに辞めたりせず継続することで、その行動が習慣化され習得することができます。
400時間の行動変容は、高橋秀幸著の仕事の教科書に書かれています。
あまり知られていない本ですが、自らの行動を変えるポイントが随所に散りばめられています。
行動しない成功者はいない
また、偉人の成功談を見てみても行動せずして成功した人は見たことがありませんよね。
かの有名なエジソンの有名な名言にも天才とは1%のひらめきと 99%の努力であるとありますよね。
努力の天才という言葉もあるほどです。
成功するまで続けていれば必ず成功しますので、努力を継続することができること自体に価値があります。
行動を継続しないことについて言い訳をしたり正当化したりせず、まずは失敗してもいいから続けてみることが大事です。
いくつもの失敗の先に成功が待っています。
そして、大事なことは努力は1つ1つの行動から作られるということです。
始めの一歩なくして継続という言葉は生まれようがないのです。
そして、努力は習慣化することができます。
毎日努力をすることを続けていれば、その内努力しない日が気持ち悪くなってくるようにさえなります。
思ったよりも今日の一歩の重みは大きいようです。
多数の名著でも「継続力の必要性」は説かれている
継続力の必要性は、さまざまな名著で説かれています。その代表が「GRIT」です。
また「ハーバードの人生を変える授業」においても、習慣化という形で継続力の重要性は繰り返し説かれています。
どちらも「習慣力をつけたい」という方にはおすすめの名著です。
最後に
人間に働く慣性の法則についてお伝えしました。
1万時間の法則、パーキンソンの法則、400時間の行動変容は全て肝に銘じておくべき大原則です。
とくに、パーキンソンの法則は見落としがちな人が多い法則かなとも思います。これを機に意識してみてください。
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