【青い薔薇 (バラ ) の花言葉】意味が「不可能」から「夢叶う」に変わった由来

色ごとに違うバラの花言葉

花にはそれぞれ花言葉がありますが、バラの花言葉は「その色」によって意味が異なります。

色によって花言葉もまったく違うのは面白いですね。

赤いバラの花言葉

赤いバラの花言葉は「あなたを愛しています、愛情、情熱、熱烈な恋、美貌」を表します。

白いバラの花言葉

白いバラの花言葉は「純潔、私はあなたにふさわしい、深い尊敬、純潔、清純」を表します。

ピンクのバラの花言葉

ピンクのバラの花言葉は「しとやか、上品、可愛い人、美しい少女、愛の誓い」を表します。

黄色のバラの花言葉

黄色のバラの花言葉は「友情、平和、愛の告白」を表します。

オレンジ色のバラの花言葉

オレンジ色のバラの花言葉は「無邪気、魅惑、絆、信頼」を表します。

緑色のバラの花言葉

緑色のバラの花言葉は「穏やか、希望を持ち得る」を表します。

紫色のバラの花言葉

紫色のバラの花言葉は「誇り、気品、尊敬」を表します。

緋色のバラの花言葉

緋色のバラの花言葉は「灼熱の恋」を表します。

濃紅色のバラの花言葉

濃紅色バラの花言葉は「内気、恥ずかしさ」を表します。

紅色おバラの花言葉

緋色のバラの花言葉は「死ぬほど恋焦がれています」を表します。

黒色のバラの花言葉

黒色のバラの花言葉は「貴方はあくまで私のもの、決して滅びることのない愛、永遠の愛」を表します。

青いバラの花言葉

現在の青いバラの花言葉は「夢叶う」、約１０年前までの花言葉は「不可能」でした。

どうして、まったく逆の意味になったのでしょうか。

青いバラの逸話

なぜなら「バラの花は青の色素を持たなかったため」です。

そのため、青いバラにつらけらていた花言葉も「青いバラを生み出すことができない」ことから「不可能」でした。

しかし、1980年代になると、バイオテクノロジーの急速な発展をきっかけに、世界中で青いバラを開発する研究が始まりました。

青いバラを開発するために乗り越えなければならない課題は、２つです。

サントリーは、1990年にオーストラリアの企業と共同して研究を開始しました。

しかし、実験は失敗続き。

他の花の青色遺伝子が入っているのにも関わらず、バラの色が青にならないことが頻発しました。

しかし、サントリーは根気よく実験を続け「パンジーの青色遺伝子をバラに入れると、バラの中に青色の色素が作られること」が分かりました。

そのとき誕生したブルーローズには「夢かなう」という花言葉がつけられました。

最後に

青いバラの花言葉が【不可能→夢叶う】に変わった理由をお伝えしました

いかがだったでしょうか。

「他にも気になる花言葉がある」という方は、ぜひ調べてみてください。