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こんにちは、B’zと統計をこよなく愛するきしんです。
※もしもB’zをよく知らないというヒトが存在したら、是非こちらの記事に目を通してから御覧ください。
単純なシングルCDランキング
よくCD売上げランキングというのがあります。
こんなやつです。
※1stシングル「だからその手を離して」と2nd「君の中で踊りたい」はあまりにも当時無名で売れていなかったため、売上データが存在しません。
改めて見ると100万枚以上をこんなにも売っていたのかと驚きますね。
B’zは1位が「愛のままにわがままに 僕は君だけを傷つけない」の202万枚です。
余談:B’zとミスチルのCD売上の関係性
余談ですが、ミスチルは1位が「Tomorrow Never Knows」の277万枚でした!
しかし、B’zはミスチルよりCDの総売上枚数が多くなっています。
※B’z:8600万枚、Mr.Children:5912万枚で、それぞれ日本歴代1位、2位です。
もう少し詳細なランキングについてはこちらの記事で書きました。
しかし、B’zのほうが長く活動を続けている点とB’zのほうがCDを出すペースが早い点で売上が多くなっています。
※活動はB’z:1988年~、Mr.Children:1992年~
※Mr.Childrenがデビューした1992年以降のシングル枚数を比較するとB’zが53枚、Mr.Childrenが37枚
ここから、B’zは2人で作詞と作曲を分けていますし、効率よく多くのヒットを生むのがうまいといえると思います。
また、それをミスチルより昔からずっと続けているので、当然B’zとミスチルの間には大きな差が生まれることになります。
CD不況を考慮したランキングにするには?
話がそれましたが、「単純なシングルCDランキング」は近年のCD不況の影響で、現在は正確に人気を表したものとは言えません。
そこでカラオケや配信、動画再生回数を参考にするというやり方もあると思うのですが、今回はあくまでCD売上枚数にこだわってランキングしてみたいと思います。
そのため、「業界全体の売り上げに対してどれだけの売上か」という観点でランキング化してみます。
実は、以前Mr.Childrenでも同じ企画をしたことがあるので、ミスチル好きな方はこちらも読んでみてください!
【使用データ】
B’zシングル売上:https://www19.atwiki.jp/orideta/pages/168.html
業界全体売上:日本レコード協会 https://www.riaj.or.jp/
まず前段として、お話したいのが年別の「業界全体のオーディオレコード生産枚数」です。
「オーディオレコード」には、CD(シングル以外も含む全て)、MD、カセットテープなどを含みます。
以下、オーディオレコード≒CD、生産枚数≒売上枚数ということにして進みます。
これを見ると1番CDが売れていたのは97年の4.81億枚ですね。
2017年と比べるとなんと3倍以上売れていたことになります。
業界全体と比較したシングル売上
では、この業界全体売上枚数をB’zの各シングルCDの売上枚数に照らし合わせてみましょう。
※青い棒のB’z売上と、オレンジの棒の業界全体売上は軸が違う点に注意してください。
見た目としては、だいたい「青の100倍の長さ=オレンジの長さ」という関係性になってます。
通説で言われている通り、だいたいCDの盛況とB’zのCD売上盛況は一致してますね。
B’zの各シングルが業界全体に対して何%の売上か
では、「B’zの各シングルが業界全体に対して何%の売上か」のランキングを見てみましょう。
売上比率が青で、単純な売上枚数がオレンジです。
意外と、基本的には単純な売上枚数とランキングが一致します。
しかしこのランキングのいいところは、近年の名曲が高ランクになっているところです。
分かりやすくするために、以下に順位だけ抜き出した表を作ってみました。
※プラス4~マイナス2までは➡(横向き黄色)、それ以上ランキングを上げると⬆(上向き緑)、下げると⬇(下向き赤)になっています
例えば「イチブトゼンブ/DIVE」は単純売上31位に対して、売上比率は19位と12個もランキングを上げています。
「RED」も単純売上から売上比率になって11個ランキングを上げ、「声明/Still Alive」は12個上げています。
これは、近年のCD不況の中でもB’zが健闘している証拠でしょう。
逆に時代の勢いに乗って売れていたシングルは、売上比率が低くなります。
「ねがい」は4個下げ、「FIREBALL」は5個、「さまよえる蒼い弾丸」は7個落としています。
B’zの全盛期はいつだったのか
ここでタイトルで掲げた「B’zの全盛期はいつだったのか」という疑問に答えを出したいと思います。
売上比率のランキング表を見ると、1位の「愛まま」は93年、「BLOWIN’」は92年、「裸足の女神」は93年であることが分かります。
93年に発売されたシングルは他にはないので、B’zの全盛期は1993年だったと言えるでしょう。
また、91年~95年の楽曲でランキングの上位11位までを占めていることから、幅をもたせると全盛期は1991年~1995年だったと言えるのではないでしょうか。
これが正確なシングル人気順と言えるのではないでしょうか!
ご要望があれば他のアーティストでもやってみたいと思います。
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