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今回は投資信託(略して投信)の特徴やメリット・デメリット、具体的な購入方法をお伝えします、
投資信託とは
ファンドとも呼ばれます。
投資家から集めたお金を1つにまとめ、投資運用のプロが株式や債券などの金融商品へ投資を行いリターンを分配するという仕組みです。
株やFXなどの自分で売買するトレードとは違って、トレードはプロ任せでやれるので投資初心者にもおすすめの投資方法です。
投資信託の種類
投資信託には大きく2つの種類があります。
インデックス型
日経平均やダウ平均などの市場平均に連動した形で値動きをする投資方法です。
代表的なインデックス型の銘柄には以下があります。
●日経平均に連動したもの
●トピックスに連動したもの
●ダウ平均に連動したもの
●先進国株式平均に連動したもの
●新興国株式平均に連動したもの
特定の経済指標と連動しているため、その指標を見れば損益が出ているのがそうでないのかがすぐ分かります。
投資信託の入口としてとてもやりやすい投資方法になります。
インデックス投資の方法を知りたい人はこちらの本がおすすめです。
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また、2017年メガヒットしたこちらの本でもインデックス投資については勉強できます。
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アクティブ型
インデックス型の投資とは異なり、プロに運用を任せて市場平均を上回るリターンを狙う投資方法です。
インデックス型の投資では日経平均やダウ平均など経済指標に連動する形で損益が分かるのに対し、アクティブ型はプロのトレーダーの戦略次第で購入する銘柄が変わります。
一般的にインデックス型よりもリスクの高い投資方法と言われています。
投資信託のメリット
投資信託を始めるメリットは様々かと思いますが、代表どころは以下かなと思います。
自分で運用する必要がない
投資信託の最大のメリットは、プロに任せてしまうので自分で運用する必要がないことです。
投資信託用の口座を開設して入金したらあとは値段が上がるのを待つだけです。
投資というより貯金感覚で続けることができます。
お金を入金すれば運用をするのはプロの投資家の皆さんですから、あとは傍観者としてそれを見守っていればいいのです。
自分で売買をしなくてはならない株やFXと違って精神的にかなり楽です。
経済に詳しくなる
投資信託を始めると経済に詳しくなります。
様々な経済指標や為替レートに気を配るようになるからです。
例えば、日本株を中心とした投資をしている場合には日経平均やトピックスに気を配るようになります。
どんな投資信託に入れていたとしても国内の銘柄である以上、日経平均やトピックスとは何かしらの関係があります。
日経平均、トピックスとは
日経平均とは日本の株式会社の中から日経新聞社が厳選した225社の株価を平均した数値のことです。
一方、トピックスとは東証一部に上場している日本の全ての会社の株価を平均した数値です。
詳しくはこちらの記事に書きました。
関連記事:日経平均225社ってどんな会社?【日経平均225社一覧】
プロに任せているとはいえ、自分のお金を入れているためこれらの数値に気を配るようになるのはもちろん、株価や為替に影響を及ばしそうなニュースには敏感になります。
これは実際に投資していなければ努力していても難しいことで、お金を入れているからこそ自然と身に付く習慣になります。
投資信託のデメリット
元本割れする場合がある
リスク性の金融商品であれば当然のことですが、投資信託にも元本割れの可能性があります。
株価は上がる時もあれば下がる時もあります。
価格の高低を繰り返しながら徐々に上がっていく銘柄に投資するのがセオリーなのですが、この高低も許せない人には向かないかもしれません。
元本割れしたくない方は
どうしても元本割れをしたくない人には国債がおすすめです。
3年・5年・10年プランから選べて、年利0.05%で元本保証です。
100万円を入れれば、3年間で1500円増えるといったイメージです。
銀行の年利が0.01%ですから5倍も多く受け取ることができます。
割合としては多くはないですが、元本が保障されていることを考えればノーリスクで0.05%が返ってくるのは最高です。
常もレートが気になることがある
慣れてしまえば大したことではないのですが、投資信託を始めたての頃は値段の些細な高低が気になってしまうことがあります。
値が上がっているのか下がっているのかが無性に気になってしまうんですね。
とは言っても、投資信託の場合にはリアルタイムの価格変動は見ることはできなくて1日1回値段の変動が見ることができるだけなので気にしても仕方がないんですけどね。
投資信託の購入方法
投資信託はお手持ちの銀行口座に新しく投資信託用の口座を開設することで購入することができます。
手続きも銀行の窓口に申し出て、2時間もあれば全て完了です。
ただ、投資信託用の口座の開設には1カ月前後かかるので作るなら早めに作っておくのがいいでしょう。
また、投資信託にはNISAを適用することをおすすめします。
NISAとは
NIPPON Indivisual Savings Accountの略で、小額投資非課税枠のことを言います。
年間120万円×5年間で最大600万円までは非課税で投資に参加することができます。
詳しくはこちらの記事にまとめました。
関連記事:NISAの申請方法と注意点~インデックス銘柄・個別銘柄~
NISAってなに?
Nippon Individual Savings Accountの略で、少額投資非課税制度のことを指します。
毎年一定金額の範囲内で購入したこれらの金融商品から得られる利益が非課税になる、つまり、税金がかからなくなる制度のことをいいます。
通常、株式や投資信託(銀行に一定額のお金を預けて投資を代行してもらうこと)などの金融商品に投資をした場合には、利益や受け取った配当に対して約20%の税金がかかります。
しかし、NISAであれば決められた枠内であれば投資で得られた収益を非課税で受け取ることができます。
投資枠は最大いくらまで?
年間120万円まで非課税枠が設けられています。そして、5年以内に投資したお金を引き下ろせば得られた収益は非課税になります。
つまり、最大600万円まで投資することができます。
NISA申請の際の注意点
①申請してから、NISA用の口座が開設されるまでに1カ月かかる
NISAは銀行の普通預金の開設や積立預金とちがって、スタートするまでに1カ月もの時間がかかります。
②普通預金とちがって、金融機関が破産した場合に補填がない
銀行の普通預金の場合には、銀行が倒産した場合でも1000万円までは失われた預金を補填してもらえることになっています。
しかし、NISAはいわゆる「投資」であって「預金」ではないので、この補填は適用されません。つまり、銀行に預金として預けておくよりはお金が増える可能性が高いですが、もし仮にNISAを開設した銀行がなにかの理由で倒産してしまった場合には入れていたお金はすべてなくなってしまうことになります。
③すべての金融機関の中で1つの機関でしか開設できない
銀行の普通預金の場合は、どの銀行でも開設することができます。しかし、NISAの場合は1つの銀行でしか持つことができません。それもそのはず。NISAは投資の非課税枠が特別に与えられた投資方法なのですから、無制限に開設できたのでは国が税金を取れなくなってしまいます。
各金融機関ごとにNISAの銘柄や投資方法、利益の分配率が違うと思うので、調べてみて自分がいいと思った銀行で始めてみるのがいいかもしれません。
どこでどの銘柄で開設したの?
ちなみに、僕は三井住友銀行で開設しました。銘柄は『日経255』と『NYダウ・ジョーンズ(為替ヘッジなし)』の2つにしました。
どの銘柄がどんな特徴があり、そこが強い・弱いのかはまったくわかりませんので、初心者がまず始める銘柄の内から日本の株とアメリカの株を扱うものを1つずつ選んでみました。
完全に初心者向けの銘柄なので、大きく勝つこともなければ大きく負けることもないと思います。無事口座が開設して、投資が開始されたら進捗状況をこのブログでも報告していきたいと思います。
ということで今回は、NISAの開設の仕方と開設の際の注意点についてお伝えしました。
三井住友銀行 / 投資信託銘柄
●タフ・アメリカ
●三井住友・225オープン
●ジャパン・ストラテジック・バリュー
●フィデリティ・日本成長株・ファンド
●三井住友・NYダウ・ジョーンズ指数オープン
●日興レジェンド・イーグル・ファンド
●USテクノロジー・イノベーターズ・ファンド
●グローバル・ハイ・イールド・ボンド・ファンド
●GSフォーカス・イールド・ボンド《ターゲット・ボンド》
●DITケイマン《後払手数料》
●日系企業海外債券オープン
●コーポレート・ボンド・インカム《泰平航路》《泰平航路1年決算型》
●GSハイ・イールド・ボンド・ファンド
●フィデルティ・USハイ・イールド・ファンド
●米国・地方公共事業債ファンド
●三井住友・豪ドル債ファンド
●J-REITオープン
【おまけ】最近ではロボット投資家も
最近では人工知能を用いたロボアドバイザーが流行中です。
ゴールドマンサックス証券のトレーダーが2人を残して全員解雇にされたニュースは話題になりましたが、今では投資にまでロボットが参入してきています。
人工知能による自動化が進むゴールドマン・サックス、人間のトレーダーは600人から2人へ – GIGAZINE https://t.co/mTtPloI0PN
— たきざわゆうさく (@ok_yusaku) November 22, 2017
国内のロボアドバイザーではウェルスナビとTHEOが二強といったところです。
ロボアドバイザーによる投資は分散投資をさらに分散してくれるので極めてリスクの低い投資になります。
先日の仮想通貨の日経平均・ダウ平均の大暴落時も損失を限りなく低く抑えていました。
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