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新入社員研修って、何をするの?
と、疑問に思っている新卒1年目の方も少なくないでしょう。
社会人になって多くは、4月~5月の約2か月は新入社員研修を受けることになります。
この2ケ月をいかに過ごすかによって、その後の社会人生活も変わってくることでしょう。
今回は、新人社員研修の内容と感想をお伝えします。
新人社員研修でやること
新人社員研修は2週間~数カ月をかけて様々なことを勉強しますが、その主なコンテンツは以下です。
●会社の事業内容について詳しく
●ビジネスマナー(身だしなみ・マナー全般・名刺交換の方法など)
●コンプライアンス・情報セキュリティについて
●社会保険制度について
●確定拠出年金について
新人社員研修の時間
入社式では10時11時と遅めに始まって18時前に終わるなんてケースも多いですが、新人社員研修では9時~18時の研修が一般的です。
研修とはいえ会社がお金を払って我々新卒社員を教育してくれる期間になるため、みっちり8時間勉強することになります。
新人社員研修の服装
新人社員研修の服装は男子も女子もリクルートスーツが基本になります。
ただ入社式に比べると、男子の服装でネイビーやストライプの入ったジャケットを着てくる人が出てきます。
女子は入社式と特に変わらず、黒のリクルートスーツが大半です。
ちなみにカバンは男女問わずほとんどが黒の就活カバンですが、就活カバン以外の手持ちのカバンで来る人もチラホラいます。
研修初日の配布物がとても多いということもあり、2日目からは暗めの色のリュックで来る人も増える気がします。
新卒ビジネスマナー研修の内容
会社にもよるかと思いますが、一般的に新卒ビジネスマナー研修では以下の内容を勉強することになります。
●身だしなみ
●メール対応の方法研修
●電話応対の方法研修
●名刺交換の方法研修
●社外訪問の方法研修
一つずつ見ていきましょう。
【1】身だしなみ研修
身だしなみは社会人として真っ先に徹底しなければならないポイントです。
身だしなみ1つで、相手先が自分にもつ印象は180度変わります。
専門用語的に言えば、メラビアンの法則というやつです。
人の印象は、言語情報7%、聴覚情報38%、視覚情報55%の比率で決まるという法則。アメリカの心理学者メラビアンが提唱。
簡単に言えば、話す内容よりも声のトーンや声色、さらに表情や身振り・手振りが大事だということです。
法則の名前は知らずとも人間見かけが重要だよということはどこかで聞いたことがあるのではないでしょうか。
ビジネスにおいても、取引先から良い印象を持ってもらうことは非常に大事なことなので身だしなみには一層気を遣います。
具体的には、以下がその一例です。
●スーツの着こなし方
●姿勢・表情
●敬語表現(尊敬語・謙譲語・丁寧語)
【2】メール対応の方法研修
ビジネスメールの書き方を学びます。
Slackやチャットワークなどのビジネスチャットを導入している会社が増えている一方、社外との連絡手段には依然としてメールと電話が使われています。
ここでは、ビジネスメールにおける作法や決まり、絶対やってはいけないNG行動を勉強します。
具体的には、以下がその一例です。
●TO、CC、BCCの使い分け
●ビジネスメールの定型表現
●メールと電話の使い分け
要するに「ビジネスメールのお決まり」について学びます。
【3】電話応対の方法研修
企業における電話対応を学びます。
ビジネスにおいて、電話はメールと同じく重要な連絡ツールとなっています。
ここでは、相手先との電話における礼儀作法や決まり、絶対やってはいけないNGを勉強します。
具体的には、以下がその一例です。
●電話における定型表現
●不在時の対応
●電話シミュレーション
●電話とメールの使い分け
【4】名刺交換の方法研修
名刺交換の手順と注意点を学びます。
ビジネスにおいて、新しいお客さまと対面した時には名刺交換は欠かせません。
ここでは、相手先に失礼のないスムーズな名刺交換をするために必要なことを学びます。
具体的には、以下がその一例です。
●名刺交換の手順
●受け取った名刺の扱い方
●複数人での名刺交換
●名刺交換のシミュレーション練習
個人的には「名刺なんて飾りみたいなモノなんだから、交換できればそれでいいでしょ?」と思いますが、いちいちマナーを気にする人もいるみたいです。(とくに歳のいったおじさんとか。)
営業をすることになった場合は、名刺交換は頻繁にすることになるので大事ですね。
【5】社外訪問の方法研修
特に、営業部に配属された場合、頻繁に他社に訪問することになります。
ここでは、社外訪問の作法や手順、絶対やってはいけないNGを学びます。
具体的には、以下がその一例です。
●社外訪問の手順
●社外訪問の身だしなみ
●社外訪問のシミュレーション練習
新卒ビジネスマナー研修の感想
ここからは、僕自身が新卒マナー研修を受けて抱いた感想をお伝えします。
やっぱり印象は大切
ビジネスの場において、もっとも大事なことは納期までに仕事を完遂することができるかであるかと思いますが、実は印象というのはそれと同じくらい大事な要素であるかもしれません。
そもそも仕事は1人でやる訳ではありません。
色々な人が色々な仕事を担当し、みなが協力して1つのプロジェクトを形作ります。
自分ができることには限界があるので、必ず誰かに協力を仰ぐ必要があります。
そういう状況で、印象のいい人は仕事を引き受けてもらえますが、印象の悪い人は何かしらの理由をつけられて断られてしまいます。
いい印象を持たれて悪いことは一つもないのです。
それに、実業務ができるのといい印象を持たれやすいのは全く別のベクトルです。
どちらかを取るとどちらかを捨てなくてはいけないということはありません。
どちらも洗練していくのがデキるビジネスマンになるために大事なことなのではないでしょうか。
やっぱりマナーは大切
私たちは常に色々なマナーの中に生きています。
マナーとは、しばしば空気を読むことと置き換えることもできます。
例えば、自分とは年の離れた50代のおじさんが若者言葉を知っていたらうれしいし、親近感が湧きますよね?
ズボンを腰下まで下げることを僕たちは「腰パン」と言いますが、40代のおじさん達は「腰履き」と言います。
「腰履き」と聞くと、僕たちにとっては少し違和感がありますよね。
「腰パンだろ」って思いますよね。
しかし、反対に40代のおじさん達にとっては「腰履き」がスタンダードで「腰パン」には違和感があります。
どちらが正しいとか間違っているとかはないのです。
郷に入っては郷に従えです。
いわば、暗黙のルールみたいなものです。
こういった暗黙のルールは、当然ビジネスの世界にもいくつもあります。
やはり、ビジネスの世界に足を踏み入れるのであれば、ビジネスにおける暗黙のルールを守っていかないといけない気がします。
新卒ビジネスマナー研修の注意点
ここからは、新卒ビジネスマナー研修の注意点をお伝えします。
受け身になってはいけない
ビジネスマナー研修に限らず研修全てに言えることですが、こういったレクチャーは受け身になった瞬間に効果は大きく下がります。
言われたことをただ覚えるだけで、考えない姿勢。
ここで注意したいのは、研修当時においては受け身な姿勢は大きく評価されるということです。
講師の話をよく聞き、よくメモを取り、よく質問をし、言われた通りに覚える。
一方向的な講義形式のレクチャーにおいて、これだけ扱いやすい受講生はいません。
ところが、この姿勢が評価されるのは研修当時だけであって、実際の現場においてはあまりよい姿勢ではありません。
実際の現場では、懇切丁寧に教えてくれる人もいなければ、いちいち質問している時間もありません。
逐一確認を取ること(報連相)は、非常に大事なことですが、いちいち答え教えて人間は面倒くさい以外の何者でもありません。
答えは自分で出していかなくてはいけませんし、模範解答はなくベターな答えを探していかなくてはなりません。
研修中のまじめな空気が伝染して、知らず知らずの内に受け身な姿勢が出来上がらないように意識する必要は大いにあります。
新人社員研修初日の感想
それでは新人社員研修初日の感想を列挙したいと思います。
通勤ラッシュとのお付き合いが始まる
新入社員研修の初日から通勤ラッシュとは多かれ少なかれ付き合っていかなければならなくなります。
なぜ研修の初日から?
入社式からじゃないの?
と思うかもしれませんが、
幸いなことに入社式というのは開始時間が10時と一般的な始業時間より1時間遅く、入社式会場に向かう新入社員による混雑はあれど通勤ラッシュ程ではありませんでした。
これも会社からの粋な計らいなのでしょうか。
そんな訳で、入社式の翌日・研修初日の今日からが通勤ラッシュとのお付き合い初めになります。
朝の時間には余裕をもって
研修初日は、朝の時間には余裕をもって家を出ることを強くおすすめします。
研修初日は研修会場が分からず迷う可能性もあります。
加えて、研修会場の最寄り駅に着いた際に身だしなみや髪形を確認することもあるかもしれないので、特に時間には余裕をもっておいた方がいいでしょう。
眠気との闘い
新人社員研修初日は睡魔との闘いになります。
就活時代にさんざん聞いた会社の事業説明から、とりあえず指導はしましたよという証拠を残すためのコンプライアンス・情報セキュリティ研修、難しい保険や年金の話と、眠気を誘うイベントのオンパレードです。
研修中に寝ている人もチラホラいましたが、眠気との闘いに負けないようにがんばりましょう。
寝ているところを見られて公開処刑なんてことになったら、今後肩身の狭い思いをするかもしれません。
研修の教室が暑い
小さな教室に200人近い新入社員が収容されます。
なので、研修が始まってから教室内がものすごく暑かったです。
4月というとヒートテックをまだ着てようか卒業しようか悩み始める時期になるかと思いますが、着ていった人も研修前にはトイレで脱いでおくことをおすすめします。
いざ研修が始まってから、着替えにトイレに抜けるのは度胸がいりますよ。
出席確認が延々と続く
新人社員研修初日の出席確認は異常ですね。
1人1人点呼をとっていきます。
200人近くいる新入社員を1人1人ですよ?
もう少し時間と手間のかからないやり方があるような気がしました。
積極的に声をかけるのは何より大事
新入社員研修では、席が隣になった人やワークで同じグループになった人には積極的に声をかけた方がいいかと思います。
①黙々と配布物を眺めている人
②懇親会やインターンで仲良くなった人のところに行って話す人
③偶然席が隣になった人と話す人
この3タイプの中で最強なのが、3の偶然席が隣になった人と話す人です。
極端に言えば、席が変わるたびに知り合いの同期が増えていくのでとてもうれしいことでしょう。
初対面で話しかけるのは中々勇気がいることですが、そこは恐れず自分から積極的に声をかけてみる努力は必要です。
研修が進んでいくと、次第にグループが出来てくるのは中学・高校・大学と歩んできた歴史をたどれば明白なので、初めの内に交友関係は広げておくことをおすすめします。
まあ、言われてできることではありませんが。
役員からのメッセージが秀逸
入社式でも役員の方々からのメッセージはありましたが、研修初日でも役員からのメッセージがあります。
どの役員からのメッセージかは会社の企業体系や規模にもよるかと思いますが、規模の大きい企業であるほど入社式とは別の役員がメッセージをくれます。
メッセージを聞いて考えさせられることも多かったので共有します。
言うは易し、行うは難し
これは仕事をしていく上で永遠の課題のような気がします。
ブログを続けていると毎日痛いほど痛感することなのですが、真理ですね。
いつの時代も口だけ達者で何もしない人はいますが、そういう人は社会人になって苦労することでしょう。
新卒に能力差はないので、直近の実績は「意志」で決まる
これには疑問がありました。
僕としては成果=作業量×習慣化が勝利の方程式なので、意志の力を勘定に入れる考え方には反対です。
ただ、新卒で入社してきた半ば大学生の人々に「ひたすら手を動かせ」と言ったところで「ブラックなこと言ってるなぁ」としか受け取られない可能性もあるので、役員としてはこう言うしかないのかもしれませんね。
時にルールそのものがおかしいこともある
これは秀逸でした。
組織のル―ルに間違いがあることをきっぱりと言える役員はなかなかいないと思います。
ただ、これに関しては言うは易し行うは難しで、間違ったルールもかなり広い範囲で許容していかないといけないんですけどね。
研修で出されるテストってめんどくさいですよね。
毎日勉強しなくてはいけないのに、さらにテストもあったらキャパが間に合いません。大事な土日を研修の予習復習で終える人も少なくないはず。
逆に、事前にテストの要領がつかめていたら、こんな楽なことはないですよね。
そこで今回は、新卒研修で出るテストの内容と注意点についてお伝えします。
新卒研修の最後には、テストがある
長いところでは1カ月~2カ月ほどつづく新卒研修ですが、研修の最後には必ずといっていいほど試験があります。
試験の難易度は少々高く設定されています。
これは新卒1年目でいきなり自信をもたせないためです。
会社にとって一番都合がいいのは会社に従順な勤め人を増やすことです。ですから、ムダに自信をもたれては困るのです。
自信をつけて、会社以外のところで働かれてしまっては、会社に従順な勤め人を増やすことはできません。
ですので、新卒研修では主に「謙虚さ」や「相手に失礼がないこと」「他人のせいにしないこと」が教え込まれます。
当然テストでも自信をもたれないよう難易度は高めに設定されています。点数を取らせないようにして「君たちはまだまだ何もできない」という暗示をかけにいきます。おそろしいものですね。
新卒研修テストの内容
研修テストは、基本的には研修で学んだことをベースに作られます。形式としては、知識を問う選択問題であることが多いです。
テストの結果によっては、配属が変わることも
テストの結果は、回収されます。
回収されるので、結果は控えられrます。
そのため、このテストの結果次第では配属が希望通りになることもあれば、希望が通らないこともあります。
どうしても行きたい部署、行きたい支店がある人は、新卒研修のテストは真剣に受けた方がいいでしょう。あまり関係ないと思いますが。
会社で出世したいなら、テストはがんばるべき
結果は回収されるので、会社で控えられていることでしょう。
会社で出世をしたい人は、テストはがんばるべきです。
プライドが傷つきやすい人もがんばるべき
元から難易度がいくぶん高いので、ちゃんと勉強しておかないと悲惨な点数になります
講義でほんの少しだけ触れたところもガッツリ出題される(おそらく点数下げのため)
ただ、テストができれば安泰とは限らない
ただ、テストができても実業務ができるとは限らないのが実際のところです。
というのも、新卒研修の試験は知識を問う選択問題のため、内容をなんとなく覚えているだけでも点が取れないということはありません。
また、テスト独特のひっかけ問題もあったりするので、その辺の耐性がある人は知識があるなしに関わらず点は取れるかもしれません。
結局のところ。テストはあくまで理解度の指標の1つでしかないんです。
使える専門知識と技術力を養っておくべき
テストはテストでしかありません。
テストの結果に一喜一憂していても仕方がありません。大事なのは、専門知識や技術力を高めることです。
専門知識や技術力があれば、実業務に役立つだけでなく、会社の外で稼げる可能性が出てきたり、より良い条件の会社にキャリアアップを狙うこともできます。
逆に、テストの点数がよかったからといってうれしいかもしれませんが、実業務が首尾よくできる保証もなければ、テストはテストでしかありません。
注意点
研修でおいていかれることはありませんか?
新卒研修はもともと難易度が高めに設定されているので、真剣に勉強していてもついていくのがやっとということがあります。
今回は、研修がわからない・ついていけない時の対処法をお伝えします。
研修の予習・復習はしっかり
会社の研修は受講する側が理解していなくても容赦なくすすんでいく
正直研修の講師の説明はわかりづらく、
脈絡がない
研修会社も新卒が理解できているかに興味はなくて、もっともらしい研修ができていればそれでいいと思っています
会社の人事もまた然り
ですから不思議なことに、新卒社員のための新卒研修で新卒がおいていかれるという状況はふつうにおきます
そのくせ「研修費は300万かけている」なんて平気で言ってくるのですから笑えますね。
自分の学びは自分で深めるしかない
研修はたよりにできません。自分でがんばって理解するしかないんです
おかしな話ですが、これが現実です。
では、研修についていくためにはどうすればいいのでしょうか。
原理原則を理解するように努める
研修では、うわべだけの話をされることが多いです。
この講義をうのみにしてしまうと、物事の根本を理解してないまま進んでしまうことになります。
いっちばん大切なはずの目的と結論がぬけてしまってるんです。
目的と結論のぬけている講義をまともにきいてしまうと、ものすごく疲れます。
疲れるわりには身になりません。
話が筋道だっていないのですから当然です。
講師の話はありがたいという前提を捨てる
講師の話はありがたいという前提は捨てたほうがいいです。
理解がすすまないのはあなたのせいではなく、講師の責任です。
わかりづらい講義を平然とすすめる講師はふつうにいますよ。
講師のことも尊敬しなくていいですよ。
ついていけない講義をしている時点で、その講師は三流です。
そもそも講師の役割は「むずかしい講義をすること」ではなく「すべての受講生に内容を理解してもらうこと」です。
それなのに形式だけの講義をしている講師というのは多いということを研修を受けてみて気づかされました。
しょうもない大人は意外に多い
このように、自分が目上であるという立場を利用してしょうもないことをする大人は多いです。
とはいえ、講義についていけないときつい
会社に期待するのはもうやめたほうがいい
わかりづらい講義を真剣にきいて消耗する
結論がほしいのに、おばさんのおしゃべりみたくいつまでたっても結論が明示されない話をきかされれば消耗するのは目にみえますよね。
社内研修は、会社と講師の自己満でしかない
新入社員研修は、そもそも会社と講師の自己満でしかないんですよ。
「これこれは教えたから、わからなくても聞くなよ」「我々は、もうこれは教えた」
そういった会社からのメッセージを感じます。
理解することができたかそうでないかではなく「教えたかそうでないか」に焦点が当てられている印象さえ受けます。
そういえば、中学でも高校でも教師は教えるのが下手でしたよね。
そういっても、研修の内容が理解できていないと非常にまずいことになります。
研修がわからない・ついていけない時の対処法
①理解がはやい同期を頼る
内容が理解できないときは、理解のはやい同期に頼るほかありません。
会社から支給されるテキストやプリントは基本的に理解しづらい難解なつくりになっているので、説明を聞いてわからなければ、読解するのは至難の業です。
ページ数もムダに多く、その割には本質的な説明が欠如しているので相当な読解力が要求されます。
家で予習・復習をする
ただ、一発で理解できない時点で
しかし、これは一種の時間外労働のようなものですよね。
理解できない理由
1.結論がない
新入社員研修の講義は「ゴールのないマラソンを永遠に走らされるようなもの」です。
ふつう知識を深める作業には目的があり、その目的を遂行するために必要だから勉強をするのですが、新入社員研修ではこの「目的」が欠如しています。
全体が見えないという時点で、講義を受ける側からしたら相当なストレス
個々の知識の関連はなく、個別に覚えさせられる「暗記ゲー」みたいな内容に陥ります。
失敗をさせてくれないつくりになっている
知識の詰め込みもその最たる例
知識は活用できてこそが意味があるという前提がない
研修の内容が理解できなくても死ぬわけではない
自分を大切にしたらいいと思う
理解できないからと言って、家でも電車の中でも研修の予習・復習
研修の講師を外注にたよっている時点で、本気で育てる気はない
大学の講義に戻ったというよりもむしろ中学校・高校の頃のような均質教育に戻った印象
新入社員研修でまともな知識は得られない
講師の仕事は「説明をして受講する側の理解を深めること」ですから、まともに聞いてすんなり理解できない時点で講師の力不足
こういうことを言うと「他責だ」なんて会社では言われるんでしょうが
他責とかそれ以前の問題です
理解できない講義をしているなら、その講義に意味はないですから
そんなことは誰でもわかりますよね
会社という組織の中ではそういった大前提がしばしば押さえつけられることがあります
説明が下手
論理的でない
話に一貫性がない・筋道がない
いつまでたっても話が終わらない
聞く時間が多すぎ
人の話を集中して聞いていられる限界は「」だというのに、よくもまあ
これだけ長い間、話をきかせ続けることができますよ
一種の拷問のようです
いちいち疲弊させられていては、自分の時間を作れない
素直に話をきいていたら思考力を奪われる
大学までは、正しい知識を効率的に記憶することができる
社会人は、説明がわかりづらい人の話をきいて適切に理解できる力が求められるみたいだ
最後に
新卒研修のテストの注意点をお伝えしました。
会社はテストの点数が低いことを必要に反省するように言ってきますが、大事なのは点数ではなく、本当にその内容を理解しているかです。
また、自分の軸をちゃんと持っているかです。
少なくとも、点数を取るための勉強はしない方がいいでしょう。
研修初日行かないってアリ?
入社式の翌日に始まる新人社員研修ですが、初日から行かないというのはアリなのでしょうか?
答えは、欠席できないことはないが非常にまずいことになるかと思います。
というのも、研修とはいえ出勤扱いなので行かなければ欠勤扱いになり5月25日(おそらく月の欠勤は翌月精算?)に振り込まれる給料がどんどん減っていきます。
やっていることは大学の授業とさほど変わりませんが、その扱いはまぎれもなく労働なので半端なことでは休まない方がいいでしょう。
それに欠席するのは自分の都合なので、休んだからといって研修のフォローはないでしょう。
朝起きるのは大変かもしれませんが「研修だからいいか」と侮ってはいけません。
研修初日に遅刻はどうなる?
新人社員研修の遅刻もかなりまずいことになります。
研修行かないとの同じように研修の遅刻はまぎれもない遅刻扱いで、遅刻した分は5月25日に支払われる給料から減給されるものと思います。
また、新人社員研修の初日は新人社員の出席確認を1人ずつ点呼を取っていくので、そんなところで「〇〇、欠席」ともなれば大事件です。
入社式の遅刻も採用人数の少ない会社では目をつけられるかと思いますが、、研修初日の遅刻は採用人数が100人を超える会社であってもかなり目立ちます。
「初日だから他にも遅刻者いるだろう」と甘い気持ちでいてはいけません。
社会人の遅刻は学生の遅刻とは比べものにならないほど重い罪なのです。
電車の遅延で遅刻することになったとしても、必ず遅延証明書を持っていきましょう。
遅延証明書なき遅刻はただの遅刻と判断され、遅刻した分が減給されてしまいます。
研修で残業はある?
研修期間中の終業時刻って気になりますよね。
研修といいつつ、いきなりハードな労働を強いられるのではないか。
研修はしょっぱなから辛い労働になるのではないか。
しかし、そんな心配は無用です。
研修期間はきっちり18時に終業します。
もしかしたら1~2分の誤差はあったかもしれませんが、感覚としては本当にピッタリ18時に帰ることができました。
研修初日の飲み会は?
研修期間中にどれくらい飲み会があるのかって気になりますよね。
飲み会があるかないかでその日のモチベーションも変わってきます。
飲み会が好きな人だったらあると聞いたらうれしいでしょうし、飲み会が苦手な人だったらないことを願いますよね。
結論から言うと、研修初日の大規模な飲み会はありません。
あるとしたら、個別に飲みに行く程度です。
なので、飲み会が好きな人は個人的に仲良くなったメンツで一杯飲みに行くのもいいでしょう。
飲み会が苦手な人は安心して帰路につくことができますよ。
最後に
期待と不安が入り混じる新入社会研修ですが頑張っていきたいと思います。
なお、入社1年目の心得を知りたい人には、入社1年目の教科書がおすすめです。
この本には入社1年目だけでなく社会人として成功するための秘訣が満載です。
毎朝の通勤によいのではないでしょうか。
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