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今回は、私がMr.Childrenの楽曲について知りうる限りの雑学や豆知識、うんちくを全て書いていこうと思います。
- インディーズ時代の曲
- デビュー後:前編(’92~’00)
「EVERYTHING」から「Q」まで
- デビュー後:中編(’01~’10)
「IT’S A WONDERFUL WORLD」から「SENSE」まで
- デビュー後:後編(’11~’18)(今お読みの記事)
「[(an imitation) blood orange]」から「重力と呼吸」まで
長い記事になりますが、興味のあるところだけでもお付き合いいただけますと幸いです。
- 基本的にアルバム別に解説します。
- アルバム未収録の曲については、シングルの項目で扱っています。
- ただいま全曲解説版に更新中です。
- アンオフィシャルな見解なども多く含まれますが、予めご了承ください。
[(an imitation) blood orange]
hypnosis
日本テレビ系ドラマ『トッカン -特別国税徴収官-』主題歌です。
Marshmallow day
タイトルは「マシュマロ」ですが、歌詞では「チューイングガム」がクローズアップされています。
この曲も韻がすごいですね。
- チューイングガムの味のように
- 注意深く そして狂おしく
- チューニングを君に合わせて
End of the day
歌詞に放送問題用語の一つである「乞食」があるため、ラジオオンエア用にその部分が省かれた「RADIO EDIT バージョン」が存在します。
また、2009年までライブサポートを務めていたナオト・インティライミがコーラスで参加しています。
常套句
フジテレビ系ドラマ『遅咲きのヒマワリ〜ボクの人生、リニューアル〜』主題歌です。
pieces
東宝/アスミック・エース配給映画『僕等がいた』後編主題歌です。
イミテーションの木
かぞえうた
2011年(平成23年)3月11日に発生した東北地方太平洋沖地震(東日本大震災)の救援および、復興の資金に充てるための曲として制作されました。
収益金は桜井さんとコバタケ(山形県新庄市出身)が発起人となっているNPO法人「ap bank」の基金”ap bank Fund for Japan”へ寄付されています。
インマイタウン
過去と未来と交信する男
Happy Song
「End of the day」同様にナオト・インティライミがコーラスで参加しています。
祈り ~涙の軌道
東宝/アスミック・エース配給映画『僕等がいた』前篇主題歌です。
REFLECTION{Naked}
fantasy
ライブで一曲目に演奏するために作られた曲だそうです。
実際にLIVE REFLECTIONでは一曲目に選ばれました。
FIGHT CLUB
同タイトルのレオナルド・ディカプリオ主演映画がモチーフになっています。
主役が二人いるのですが、映画のオチが「実は二人は同一人物だった」というもので、それを知るとこの曲の聞き方も変わってきます。
斜陽
文学シリーズその1だそうで、太宰治の「斜陽」をモチーフにしているそうです。
Melody
蜘蛛の糸
文学シリーズその2で、こちらは芥川龍之介の「蜘蛛の糸」をモチーフにしています。
I Can Make It
サビの部分でベースとギターがユニゾンしますが、これはベースのナカケイがが田原さんに提案して採用されました。
ROLLIN’ROLLING〜一見は百聞に如かず
サブタイトルはよく見ると、諺の“百聞は一見に如かず”をひっくり返しています。
要するに「その目で見たからといってそれが全てだとは限らないから、自分でしっかり真実を見極めなさい」というメッセージです。
歌詞では「一見は百聞に如かず」と何度か繰り返した後、最後に「百聞は一見に如かず」とオリジナルのことわざに戻ります。
「注意して見ていないとそんなことも見落とすよ」という桜井さんのメッセージかのようですね。
放たれる
東宝系映画『青天の霹靂』主題歌です。
劇団ひとりの原作を読んだ桜井さんが、「ケージの中で傷を癒した鳥が、再び空に向かって飛び立つ瞬間」をイメージして書き下ろした楽曲だそうです。
街の風景
もともと小田和正の年末恒例企画「クリスマスの約束」のために小田さんと桜井さんが共作した作品を作ろうというのが始まりでした。
二人がワンフレーズずつメロディを持ち寄り、それを合わせるという話で迎えた打ち合わせで、桜井さんはなんと歌詞までつけたデモテープを持ってきてしまいます。
小田さんはそっと自分のワンフレーズをポケットにしまったそうです(笑)
結果的に、桜井さんの曲を基本とし、若干アレンジを加えたものを「パノラマの街」というタイトルで演奏しました。
その後、お蔵入りになっていた桜井さんの原曲を音源化したのがこの「街の風景」です。
いわく付きの曲ですね。
運命
足音 〜Be Strong
ミスチル史上初めてプロデュースからコバタケが外れた曲です。
フジテレビ系ドラマ・東宝系配給映画『信長協奏曲』主題歌になりました。
もとは「Starting Over」がこのために制作されていたそうですが、スタッフの中で納得が得られず、代わりに制作された「足音~Be Strong」が代用されたそうです。
JENはこの曲のメロディーを「アメリカっぽい」と発言していました。
忘れ得ぬ人
You make me happy
Jewelry
REM
映画『リアル〜完全なる首長竜の日〜』の主題歌で、プロデューサー・平野隆さんに「とにかくぶっ飛ばしてくれ!」という依頼をされて作った曲だそうです。
平野さん…ナイス!!
WALTZ
要求に合わせて変えられるスタイル
柔軟なところが長所さ 履歴書のとおり
違う視点で見れば自分がないだけ
そこを指摘されりゃ異論はないや
という歌詞が就活の闇を表していると発売当時話題になりました。
進化論
ライブでは進化論についての解説映像が流れ、その後曲が始まります。(「365日」のような形式)
ダーウィンの進化論では「生物は生存競争に適合したものが生き残る」とされていて、言い換えると「たまたま環境に適合したものが生き残ればいい。そこに意思はない。確率の話だ」という意味になります。
でも、桜井さんは「意思の力でも自分自身の力を変えていっている」という進化論を唱えたいという考えを持っていて、それを歌詞にした曲です。
ちなみにミスチル好きで有名なサッカー選手の長谷部誠さんは試合前に「進化論」→「足音~Be Strong」→「Starting Over」の順で聴いてテンションを高めるそうです。
幻聴
アルバムの候補曲が全て出揃ったと思われたその翌日にできた楽曲で、冒頭の「やっと一息つけるねって思ったのも束の間」という歌詞はこれに由来します。
桜井さんによるとファンとのライブが楽しみで仕方ない気持ちを歌った歌だそうです。
Reflection
桜井さん自身が演奏しているピアノのみのインスト曲です。
自己流で弾いているらしく、ペダルを踏み込む音も聞こえています。
遠くへと
「Q」収録の『ロードムービー』の続編として作られた曲です。
仮タイトルは「はじまり」です。
I wanna be there
Mr.Childrenでは数少ない、歌詞の一人称が「俺」になっている楽曲の一つです。
ギターソロは桜井が演奏しています。
ライブ初披露となった『Mr.Children Stadium Tour 2015 未完』では、観客にスマートフォンのライトを点灯させるという演出があり、とてもきれいでした。
その様子はDVDに収録されています。
Starting Over
東宝配給映画『バケモノの子』主題歌です。
元々は「信長協奏曲」のために作られた曲でしたが、ボツとなりそこには「足音 ~Be Strong」が充てられました。
しかし、この曲を諦めきれなかった桜井さんは「作り直し」をして大幅に変えたこの曲を世に出しました。
しかし、この曲を「バケモノの子」の主題歌に推したときも、スタッフは皆「幻聴」を勧めたそうですが、メンバーは「Starting Overがいい」と意見がぶつかり、最終的にはこちらが採用されたとのことです。
Starting Overとは英語で「やり直し」のことで、まさにこの曲の経緯がタイトルになっています。
歌詞は主題歌となった「バケモノの子」と非常に深く絡んでいるので、今度解説記事でも書こうかと思いますが、要約すると「本当のバケモノ(歌詞中ではモンスター)は見た目の変わった生き物ではなくて、自分の心の中にある弱い心だ」というものです。
未完
歌詞中で
そう言い聞かせて狙う宝物
という部分がありますが、これが同じアルバムの曲「幻聴」で
向こうで手招くのは宝島などじゃなく
と歌っていて、桜井さんは言葉遊びをしているなぁと匂わせる曲です。
歌詞は全体として、「まだまだ未完成な自分たち」というテーマになっています。
ヒカリノアトリエ(シングル)
ヒカリノアトリエ
もとはミスチルに4人のサポートメンバーを加えたバンドの名前で、正しくは「Mr.Children、ヒカリノアトリエで虹の絵を描く」です。
(DVD・Blu-rayのタイトルになっています)
そのメンバーで曲を作ったので、このタイトルになっています。
himawari(シングル)
himawari
後に『重力と呼吸』に収録されました。
忙しい僕ら
この曲は決してミスチルメンバーの「忙しい自慢」ではなく、桜井さんによると「様々なことに心を動かされ、コロコロと喜怒哀楽が変わっていく、そんな心がせわしない私たちですよね」という意味らしいです。
Mr.Children、ヒカリノアトリエで虹の絵を描く(DVD・ブルーレイ)
お伽話
こころ
今回映像が収録されている「Mr.Children Hall Tour 2016 虹」や「Mr.Children Hall Tour 2017 ヒカリノアトリエ」の際には入場時に歌詞カードが配られ、一曲目に歌われました。
重力と呼吸
「重力と呼吸」というタイトルは桜井さんによるとサウンドがミスチル史上一番ハードロック寄りになっている重さから「重力」という言葉を使っているそうですが、それ以上に引っかかりをもって捉えてもらえるようにつけたそうです。(ROCKIN’ON JAPAN 2018年11月号より)
Your Song
一番最初にJENの「ワン、ツー」という掛け声が入っています。
海にて、心は裸になりたがる
ビートロックやビートパンクと言われる80年台前半~90年台前半に流行ったBOØWYのようなサウンドです。
JENもそのことを認めています。
また、桜井さんは今までならこんな曲はできてもずっとボツにしていた恥ずかしいタイプの曲だと発言しています。
なんで桜井さんがこの曲をOKしたかがよくわからないと自分で語っています。
JENは桜井さんとナカケーがダウンピッキング(弦を上から下にピッキングすること)を久しぶりに見たそうです。
(ROCKIN’ON JAPAN 2018年11月号より)
SINGLES
テレビ朝日系 木曜ドラマ『ハゲタカ』のために書き下ろされた2018年の最新曲です。
ひずんんだギターやちょっとノイジーなボーカルを意識して制作したそうです。
Aメロのドラムは「名もなき詩」に似ているが、曲に呼ばれる感じで演奏したらこうなったとJENが発言しています。
(ROCKIN’ON JAPAN 2018年11月号より)
here comes my love
フジテレビ系ドラマ『隣の家族は青く見える』主題歌です。
最初はミディアムスローで進んでいきますが、途中でクイーンのブライアン・メイばりのギターが入ってきます。
桜井さんはブライアン・メイのようにギターを掲げて演奏していたそうです。
ここまでゴリゴリロックをやりきったのは今までなかったとメンバーたちも発言しています。
(ROCKIN’ON JAPAN 2018年11月号より)
箱庭
addiction
ライターの小池宏和さんは「性急なジャズ・ファンクの中からありありと衝動の形を立ち上らせる曲」と語っています。(ROCKIN’ON JAPAN 2018年11月号より)
day by day(愛犬クルの物語)
ROCKIN’ON JAPAN総編集長の山崎洋一郎さんは無邪気なロックンロールと評しています。
最初のひずんだベース音は壊れた音のように聞こえるのではないかとJENが語っています。
(ROCKIN’ON JAPAN 2018年11月号より)
秋がくれた切符
himawari
映画「君の膵臓をたべたい」のために書き下ろされていて、映画の主人公の心情を鮮やかに描き出しています。
なお、シングルバージョンとはアレンジが異なっていて、ピアノやハモリなどが鮮明なサウンドに変更されています。
皮膚呼吸
昔、人間は金粉を体に塗ると皮膚呼吸できなくなって死んでしまうという話を聞いて、「意識してもできない皮膚呼吸をしないと死んでしまうということはMr.Childrenというバンドがやっていることに通じる」と感じて付けたタイトルだと桜井さんが語っていました。
ちなみに、皮膚呼吸しないと死ぬというのは今の科学では否定されているらしいです。(ROCKIN’ON JAPAN 2018年11月号より)
いかがでしたでしょうか。
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