テニスの王子様決定戦NextGenのルールが革新的



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こんにちは、テニス好きのきしんです。

先日イタリアのミラノでネクスト・ジェネレーションATPファイナルズが行われました。

これは男子テニスで21歳以下の選手のみのうち、1年間で最も獲得ポイントが高かった者のみ出場できる大会で今年2017年が初開催でした。

年齢無制限のズベレフ選手はATPファイナルズに向けて欠場となり、主役不在感がありました。

「ズベレフ」の画像検索結果

本物の王子キャラですよね。

 

優勝は韓国のチョンヒョン選手でした。

チョン・ヒョン

ちょっとむさいですね(笑)

この選手もテニス界では珍しいアジアの選手で、錦織が台頭していったときを思い起こさせ、個人的に応援していたので嬉しい気持ちです。

 

ただ、私が注目していたのは、この大会の革新的なルールです。




 

【現代の必須アイテム】
まだの人、必ず買ってください (導入してない人は、時代遅れ)

 

① PCスタンド【疲れ目・猫背解消】

まだ、無理な角度で画面見てるの?

>PCスタンドで正しい姿勢 → 疲れ目&猫背解消

PCスタンドを導入してる友人は多いはず。あなたも、イマこの瞬間に揃えよう!

 

 

② ワイヤレスマウス【省スペース】

マウスを有線でつなぐ時代はとっくに終わりました!

>これからは、ワイヤレスマウスで「スペース節約」

※有線だと、持ち運びの際にコードが絡まって邪魔。

特別ルール

【時短系】
・4ゲーム先取(3−3でタイブレーク)の5セットマッチ
・ノーアドバンテージ方式
・ノーレット:サービスがネットに当たって相手コートに入った場合でもそのまま試合が続行
・ウォーミングアップの時間が5分に短縮
・メディカルタイムアウト1試合につき1回まで(3分間)
・ショットクロック:ポイント間は25秒を厳守

【コストカット・公正化】
・審判は主審のみで、ツアー大会のチャレンジシステムで利用されているホークアイ(ビデオ判定システム)を線審の代わりに導入

【選手を応援】
・オンコートコーチング:1セットにつき1回のみコーチングを受けることが可能

こんなにも普段の大会と違うシステムが導入されています。

注目は時短系ルール

何と言っても注目は時短系ですね。

テニスの時間がかかる要因をことごとく潰しています。

代表的なのが4ゲーム制。

1セットを取るまでのゲーム数が多いほど、セットを落とした側の獲得したゲームの時間が無駄になるのがテニスのルールなのですが、それを少なくする取り組みです。

アドバンテージがないのも大きいですね。

競る試合はだいたいアドバンテージが何回もあるのですが、それが40-40の後一回で終わるのは、サクサクした試合展開になって、見ていても飽きないはずです。

これは今後テニスがテレビなどのメディアで扱われやすくなるためにとても重要なことです。

サッカーの試合はサクッと終わるからメディア向きなんですよね。

 

テクノロジーの活用

他にはホークアイを導入して、ヒトの判断を減らしています。

線審はどの試合を見ていても極めて高いレベルでジャッジしていますが、それでも間違うことがあります。

そのためにチャレンジシステムが導入され、1試合で3回までチャレンジできるようになったのですが、その精度たるや凄いです。

1ミリくらいでも見分けます。

それをチャレンジだけに留めるのはもったいないでしょう。

是非他の試合でも使ってもらいたいものです。

 

ただ、線審の女性が「アウウウウウウ!!」と叫ぶのが好きな私のような人からしたら、若干物足りないですね。

まあ、ホークアイが「アアアアアアアウウウウ!!」と叫べばいいのですが。

 

選手を応援

最後に、オンコートコーチングが可能になりました。

テニスはセット間の休憩時間もコーチとのコミュニケーションが認められない、かなり珍しいスポーツです。

だいたいプロの試合であっても、それを冷静に見守り、励ますコーチはとても重要な存在です。

バレー、サッカー、野球など分かりやすいと思います。

しかし、テニスはこれまで選手が孤立した競技でした。

だからマレーは試合中にコーチシートに向かって吠えたりするんです。

選手は孤独でしょう。

 

だからシャラポワみたいにあえぎ声を出すんです。

「シャラポワ」の画像検索結果

ナダルは雄叫びを上げるんです。

「ナダル」の画像検索結果

 

話がそれましたが、コーチの指摘で選手が持ち直したりすることもあるはずですので、コーチングは大切にしてほしいですね。

テニスの試合をしたことがある身からしても思います。

 

そんなわけで、テニスのルールはもっとよく出来るはずです。

他の大会でもどんどん取り入れてほしいですね。



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