
インドネシア語って、第二外国語としてどうなの?
という疑問にお答えします。
インドネシア語は大学で第二外国語として3年間勉強していました。
中々インドネシア語が勉強できる大学と言うのはまれなのですが、僕の大学で幸いにも授業があったので興味本位で勉強してみましたが本当によかったと思います。
第二外国語として代表的な言語としてはスペイン語・中国語・フランス語・ドイツ語が筆頭かと思いますが、実はインドネシア語もオススメです。
今回は、インドネシア語を第二外国語におすすめする理由をお伝えします。
目次を開く/閉じる
インドネシア語を第二外国語におすすめする理由

【1】希少性が高い
【2】文法がやさしい
【3】これから伸びる
希少性が高い
おそらくインドネシア語を身近に勉強している人は少ないかと思います。
現に僕の周りにもインドネシア語の授業以外ではインドネシア語を勉強している又は勉強したことがある人はほとんどいませんし、インドネシア語という言語の存在さえ知らない人も多いです。
インドネシアといえば、第二の首都ジョグジャカルタにあるボロブドゥール遺跡が有名ですが「ボロブドゥールがある国だよ」といって初めて「あー、なるほどね。」と言われることも多いです。
それくらい、インドネシアという国の知名度も低ければインドネシア語という言語の知名度も微々たるものだということが分かります。
それが逆に希少性が高くいいのです。
ここで「誰も知らないなら勉強する意味ないじゃん。」と思う方も多いかと思いますが、話せる人が少なければ少ないほど話せる人の価値が高まるのです。
文法や語順がほぼ英語と等しいので飲み込みが早い
インドネシア語の文法や語順は英語とほぼ同じです。
例えば、I love you.はインドネシア語では、Saya cinta kamu.になります。
Sayaが私、cintaが愛する、kamuがあなたという意味です。
英語とまったく同じ語順になります。
I will go.はSaya akan pergi.です。
Sayaが私、akanが未来を表す助動詞、pergiが行くの意味です。
インドネシア語は英語学習者に学習しやすい外国語なのです。
時制も英語と同じ
インドネシア語の時制は非常にシンプルで英語となにも変わりません。
未来形であれば、willの代わりにakan、過去形ならwas/wereの代わりにsudah、なにもつけなければ現在形になります。
例文を見てみましょう。
「私はそれを食べた」と言いたい場合
Saya sudah makan itu. と言います。
(私=Saya、それ=itu、食べる=makan)
語順は英語とまったく同じで、シンプルに単語がちがうだけ。
「私はそれを明日食べます」と言いたい場合
Saya akan makan itu besok. と言います。
(明日=besok)
未来形の場合も英語と語順は同じ。
「私はそれを食べます」と言いたい場合
Saya makan itu. になります。
時制にはこの他にも、belum(まだ~)、sedang(今~している)、masih(いまだに~している)などがあります。
語順については過去形・未来形と同じで動詞の前に時制を表す助動詞をつけるだけです。
インドネシア語の学習におすすめの2冊
以下の2冊がインドネシア語の学習にはとてもオススメです。
指さし会話帳インドネシア語
大人気シリーズ「指さし会話帳」のインドネシア語verです。
絵で見て楽しく単語が覚えられますし簡単な文法についても網羅しているので、これ一冊でインドネシア語の基礎が一通りマスターできます。
森山式インドネシア語単語頻出順3535
かなり詳しい単語まで網羅したインドネシア語の単語帳になります。
指さし会話帳がもの足りなくなってしまった人にオススメのテキストで、ここに載っている単語を一通り覚えたとしたら、インドネシア語の日常会話で苦労することはありません。
上記の2冊についてはこちらの記事で詳しく書いてます。

【Twitterも、更新中】
フォローを待ってます!→ウィルときしん@趣味ブロガー

【YouTube、やってます!】
チャンネル登録待ってます!→ ウィル【2浪新卒】