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仕事で使う横文字が知りたい!
という方に向けて、書きました。
学生でも意識高い系はよく使ってたよくわからん横文字。
社会人になると、さらに頻繁に耳にするようになります。
正直「そんなん日本語でいえばよくね?」と思いますが、横文字並べてカッコつけたいのが、サラリーマンという生き物なのでしょう。
今回は、ビジネスでよく使う横文字・カタカナ語をまとめます。
【共通】ビジネスでよく使う横文字・カタカナ語
ビジネス横文字・カタカナ語【1】コミット
英語でいう「Commitment」の略です。
「結果にコミットする」のライザップ
ビジネス横文字・カタカナ語【】コンセンサス
ビジネス横文字・カタカナ語【】コンバージョン
達成したい目標のことです。
ビジネス横文字・カタカナ語【】CTR
クリック率のことです。
ビジネス横文字・カタカナ語【】シナジー
相乗効果のことです。
なにかとなにかがお互いにはたらき合って、いい効果をもたらすことをシナジー効果といいます。
ビジネス横文字・カタカナ語【】アジェンダ
英語の「agenda」からきています。議題のことです。
ビジネス横文字・カタカナ語【】マイルストーン
ビジネス横文字・カタカナ語【】ブラッシュアップ
考え直すこと
ビジネス横文字・カタカナ語【】ユーティリティ
使いやすさのことです。
ビジネス横文字・カタカナ語【】フォーマット
ある決まった書式のことです。
ビジネス横文字・カタカナ語【】ハザードマップ
ビジネス横文字・カタカナ語【】マンパワー
人力でどうにかすることです。
あの部署はマンパワーでなんとか回している
ビジネス横文字・カタカナ語【】コンプラ
コンプライアンスの略で、企業の守らなくてはならい法令のこと。
ビジネス横文字・カタカナ語【】エビデンス
英語の「evidence」そのままに「証拠」のことです。
その説明に、エビデンスあるの?
ビジネス横文字・カタカナ語【】スケール
この企画をスケールするためには、より多くの予算が必要だ
ビジネス横文字・カタカナ語【】インバウンド
ビジネス横文字・カタカナ語【】ローンチ
なにかを始めることです。
この企画のローンチは、来月からだ
ビジネス横文字・カタカナ語【】ナレッジ
ビジネス横文字・カタカナ語【】ネゴ(シエーション)
「ネゴを取る」とよくいいます・
これ、お客様とはネゴ取れてるんだよね?
ビジネス横文字・カタカナ語【】キュレーション
ビジネス横文字・カタカナ語【】アサイン
今回、このプロジェクトにアサインされるのは〇〇と△△だ
ビジネス横文字・カタカナ語【】バッファ
ビジネス横文字・カタカナ語【】メンター
ビジネス横文字・カタカナ語【】サマリー
ビジネス横文字・カタカナ語【】ステークホルダー
ビジネス横文字・カタカナ語【】バジェット
ビジネス横文字・カタカナ語【】アウトソーシング
ビジネス横文字・カタカナ語【】グロースハック
ビジネス横文字・カタカナ語【】フィックス
なにかが確定すること。
ビジネス横文字・カタカナ語【】シュリンク
ビジネス横文字・カタカナ語【】ペンディング
ビジネス横文字・カタカナ語【】コモディティ
ビジネス横文字・カタカナ語【】プライオリティ
優先順位のこと。
ビジネス横文字・カタカナ語【】スキーム
計画のこと。
ビジネス横文字・カタカナ語【】インプレッション
ビジネス横文字・カタカナ語【】コアコンピタンス
ビジネス横文字・カタカナ語【】セグメント
なにかの部門のこと。
ビジネス横文字・カタカナ語【】ブレスト
Brain Storming」の略で、
ビジネス横文字・カタカナ語【】ABC分析
ビジネス横文字・カタカナ語【】ARPU
ビジネス横文字・カタカナ語【】MTG
「あえて略称にするなよ」と思いますが、会議のこと、ミーティングのことです。
ビジネス横文字・カタカナ語【】BtoB
ビジネス横文字・カタカナ語【】BtoC
ビジネス横文字・カタカナ語【】BtoBtoC
ビジネス横文字・カタカナ語【】OtoO
ビジネス横文字・カタカナ語【】IoT
ビジネス横文字・カタカナ語【】ICT
ビジネス横文字・カタカナ語【】VR
ビジネス横文字・カタカナ語【】MR
ビジネス横文字・カタカナ語【】AR
ビジネス横文字・カタカナ語【】SR
ビジネス横文字・カタカナ語【】XR
ビジネス横文字・カタカナ語【】RPA
ビジネス横文字・カタカナ語【】BI
ビジネス横文字・カタカナ語【】UI / UX
ビジネスでよく使う横文字・カタカナ語【】KGI
「Key Goal Indicator」の略で
ビジネスでよく使う横文字・カタカナ語【】KPI
「Key Performance Indicator」の略で、ビジネス目標を達成するために必要な数値のこと。
ビジネスでよく使う横文字・カタカナ語【】CRM
「Customer Relationship Management」の略で「顧客関係管理」という意味です。:
顧客との中長期的な関係を築いていくための経営を目指すこと。
「お客様第一主義」だとか「顧客ファースト」という言葉に近いです。
ビジネスでよく使う横文字・カタカナ語【】リマインド
忘れないように再度連絡することです。
ビジネスでよく使う横文字・カタカナ語【】アテンド
参加することです。
ビジネスでよく使う横文字・カタカナ語【】アウトプット / インプット
インプットは、知識を
アウトプットは知識を外にだすこと、すなわち発信することです。
この記事は、ビジネスで使う横文字・カタカナ語の “アウトプット” なわけです。
ビジネスでよく使う横文字・カタカナ語【】レスポンス
反応すること
「レス」と略して「レスがほしい」なんてよくいいます。
ビジネスでよく使う横文字・カタカナ語【】チュートリアル
指導のことです。
書籍の教材なども「チュートリアル」といいます。
ビジネスでよく使う横文字・カタカナ語【】コンテンツ
なにかしろのモノのことです。
学習コンテンツ = 教材のこと
とくに意味はありません。
ビジネスでよく使う横文字・カタカナ語【】レセプション
レセプションパーティーなんて言いますよね。
ビジネスでよく使う横文字・カタカナ語【】エスカレーション
上司に相談することです。
ビジネスでよく使う横文字・カタカナ語【】ブランディング
ポジションをとることです。
例えば、マクドナルドは「安くておいしい」のブランディングができていますし、ルイ・ヴィトンは「高級カバン・バッグのお店」のブランディングができています。
営業・マーケティングでよく使う横文字
ビジネス横文字・カタカナ語【】インセンティブ
成果報酬のことです。
ビジネス横文字・カタカナ語【】デジマ
デジタルマーケティングの略です。
デジタルマーケティングとは、
アプリ・システム系でよく使う横文字
クラウド
リテラシー
ITリテラシーといえば、どれだけITに詳しい、精通しているかということです。
ビジネスでよく使う横文字・カタカナ語を【4】VBA
Visual Basic for Applicationの略で、エクセルを制御するときに使うプログラム言語の1つです。
VBAを駆使することで、エクセルの性能をフルに活用することができます。
VBAを用いてできることとしては、Excelの処理の自動化です。
VBAを使わなければ、手動で何千回も繰り返さなければならない処理をプログラムで自動で処理することができます。
Java や C言語などの本格的なプログラム言語を学ぶ前に、普段身近に使っているExcelの処理をプログラムから動かしてみることができるのが最大の長所になります。
VBAの利用方法については、ドットインストールのこちらのページに書いてあるので、ご参照下さい。
【関連記事】プログラミングを勉強できるおすすめのサイト~文系大学生がプログラミングを本気で身につける方法~
ビジネスでよく使う横文字・カタカナ語を【2】AISAS
AISASとは『Attention, Interest, Search, Action,Share の頭文字』を取って作られた造語で、電通が提唱した購買行動プロセスを説明するモデルの1つを指す言葉です。
簡単にいうと、人々があるモノを買うときには、
そのモノに注意が向き(Attention)
→関心を持つようになり(Interest)
→ネット上で検索してみるようになり(Search)
→実際に購入し(Action)→SNSで共有する(Share)
というステップを踏むということを表しています。
具体的には、あるモノを売り出す際に注目すべきステップを表す言葉になります。マーケティングの世界においてよく議論される言葉でもあります。
少し突っ込んでみると、AIDMA(Attention → Interest → Desire → Memory → Action)から派生してできた言葉になります。
AIDMAがネット社会到来前の概念であるのに対し、AISASはネット普及後における新しい概念になります。
【6】UI
UIとは “User Interface“の略です。
Interface とは「人の世界とモノの世界の接点」を指します。
つまり、User Interfaceとはユーザとデジタル機器の接点となっている画面のことをいいます。アプリのアイコンがその代表例です。
UXとの違い
UXとは “User Experience” の略です。
UXとはユーザーが特定のサービスを使ったときに得られる経験・満足度のことで、アプリの場合は、アプリを使うことによって得られる効果のことです。
「よいUXには、よいUIが必要」とよく言われますが、わかりやすく使いやすいデザインをしていなければユーザは満足しないということを表しています。
お客さまの満足度を上げるためには、デザインも多いに大事だということです。
ビジネスでよく使う横文字・カタカナ語を【7】LT
LTとは「Lightning Talk (稲妻トーク)」の略で、5分程度のごくごく短い時間で行うプレゼンのことを指します。IT系のフォーラムや勉強会でよく使われる言葉です。
通常、5分間のプレゼンを何人ものプレゼンターが順番に発表していきます。
5分間の内に自己紹介やアイスブレイクに使う時間も含まれているので、実際にプレゼンに充てられる時間は3分程度と考えていいでしょう。
いわずもがな発表時間が非常に短いのが特徴で、厳格なところでは所要時間が過ぎたら容赦なくプレゼンが終了となります。所要時間になるとドラが鳴るのが一般的で、短い時間の中に内容を凝縮しどれだけ室の高いアウトプットができるかが要になります。
ちなみに、タイムキーパーとなり制限時間の終了時にドラを鳴らす女性スタッフを「ドラ娘(むすめ)」と呼ぶそうです。
なぜ女性に限定しているのかは定かではありませんが、もし男性スタッフにも名前を付けるとしたら「ドラ男(おとこ)」と言ったところでしょうか・・・
ビジネスでよく使う横文字・カタカナ語を【8】Cookieトラッキング
いわゆる「追跡型広告」に使われている技術であります。
例えば、ついさっきまでAmazonでアディダスの新しい靴を見ていたときに、次に開いた別のWebサイトにも同じ靴が広告として表示されるということを経験した方は多いかと思います。
これは、インターネットユーザの閲覧履歴を元に、そのユーザが興味を持ちそうな広告を配信する「追跡型広告」と呼ばれる広告の手法で、この時に使われている技術がクッキートラッキング」と呼ばれるものです。
Cookieとは、ブラウザを介してWebサイトにアクセスした訪問者のパソコンやモバイル端末にファイルを生成し、一時的に保存します。
このCookieを追跡することで、ユーザの直前の行動を読むことができます。
最近では、Apple社がデスクトップ版Safariで、Cookieトラッキングされることを防ぐ「Intelligent Tracking Prevention(ITP)」の導入を表明したことが話題にあがりました。
ビジネスでよく使う横文字・カタカナ語を【9】ゲーミフィケーション
ゲームが持つ遊びや競争の機能を取り入れてユーザを引きつけ、特定の成果を出すのを促進しようという考え方のことです。
最近では教育の現場で使われることが多く、英語教育用のゲームが最もわかりやすい例かと思います。
ただ「勉強をしろ」と言われたのでは中々やる気にならないところも「ゲームをやりながら勉強をすることができる」となると捗るものです。
ゲーミフィケーションとは、そういった考え方のことを指します。
コミュニケーションを促進する手段として
また、その他にもチームビルディングやグループワークでもゲーミフィケーションの考え方は取り入れられることがあります。
就職活動のグループワークでも面と向かって議論をするのではなく、その業界のビジネスを模倣したゲームをプレイさせることを通して協調性や判断力を見るというスタイルも増えています。
最近ではリアライブ社主催の『Job Tryout』などは就活にゲーミフィケーションを取り入れたいい例だと言えます。
また、会社の社内研修でもゲーム形式でワークをすることでロジックとして教えるよりも大きな成果を上げることができる場合もあります。
といった具合に、ゲーミフィケーションは最近注目されている言葉の1つでもあります。
ビジネスでよく使う横文字・カタカナ語を【10】EdTech
『Eduction×Technology の造語』を略したもので、教育とテクノロジーを融合させ新しいイノベーションを起こすビジネス領域を指します。
例えば、Skypeなどオンライン上で英会話が勉強できるだとか、英単語のアプリで隙間時間に効率的に勉強することができるといった仕組みのことです。
代表的なサービスに、
「Udemy」、「ドットインストール」、「レアジョブ」があります。
【関連記事】プログラミングを勉強できるおすすめのサイト~文系大学生がプログラミングを本気で身につける方法~
ビジネスでよく使う横文字・カタカナ語をEdTechの特徴
これらの大きな特徴としては、以下の3点が挙げられ、新しい教育の方法として注目を集めています。
①時間・場所に拘束されない
②教師と生徒の相互コミュニケーションが可能になる
③学習状況を有機的に管理できる
さらに、文部科学省は、2011年の「教育の情報化ビジョン」において、「2020年までにすべての学校で1人1台のタブレット端末を導入したICT授業を実現する」と宣言しており、「EdTech」領域は最近の教育現場の最重要ホットトピックとも言うことができます。
また、「EdTech」領域の中でも、楽しんで学ぶ「ゲーミフィケーション」や、個々の生徒の進捗に合わせて学習内容や学習レベルを調整する「アダプティブラーニング」が注目を集めています。
現状として、マネタイズに成功したサービスはまだまだ少数になりますが、今後2020年までにどれだけマーケットが成長するか期待されるところです。
WE系でよく使う横文字
WEBマーケティングとは、Web上で特定のサイトへユーザーを集客したり、ユーザーに特定の行動(多くの場合が購買行動)をとってもらうための施策のことをいいます。
具体的には、SEO やリスティング広告、アドネットワーク広告やアフィリエイト広告などがあります。1つ1つ説明します。
ビジネスでよく使う横文字・カタカナ語を① SEO
SEOとは、Search Engine optimization の略で、GoogleやYahooの検索結果でWebサイトがより上位に表示されるために行う一連の取り組みのことを言います。
具体的には、アクティブユーザを増やすためにWebサイトの品質を向上させたり、TwitterやFacebookで宣伝することで自然流入する利用者を増やす施策のことです。
検索結果で上位に表示されれば、新しく流入する利用者も増えます。
ビジネスでよく使う横文字・カタカナ語を② リスティング広告
リスティング広告とは、YahooやGoogleのような検索エンジンの検索結果に表示される広告のことを指します。 有名どころとしては、Yahoo! JAPANプロモーション広告やGoogleAdWordsなどが挙げられます。
こちらはWeb広告の一種なので、お金を払って特定のワードを検索したユーザに広告を表示します。ユーザーが検索したキーワードに連動して表示するため「検索連動型広告」とも呼ばれます。
ターゲットが絞り込まれているため、すべてのユーザに無差別に表示するテレビCMやエキナカ広告よりも効率よく集客することができます。
ビジネスでよく使う横文字・カタカナ語を③ アドネットワーク広告
アドネットワーク広告とは、複数の広告媒体(Webサイトやソーシャルメディア、ブログ等)を集めて広告配信ネットワークを作り、それらの媒体に広告をまとめて配信する仕組みのことを言います。有名どころとしてはGoogle AdSenseが挙げられます。
複数の広告媒体の中から、広告掲載ページに訪れたユーザの趣味趣向に適した広告を選択し表示します。ユーザの趣味趣向の特定には、CookieというWebブラウザ内に蓄積される一種の来歴情報を参考にします。
ビジネスでよく使う横文字・カタカナ語を④ アフィリエイト広告
アフィリエイト広告とは、一種の成果報酬型の紹介ビジネスです。サイト運営者が広告主の商品やサービスを紹介することで、ユーザーが商品を購入するなどの成果があがった場合に報酬(広告収入)を受け取ることができる仕組みのことをいいます。
有名どころとしてはA8.netやAFBが挙げられます。
広告主は、販売サイトにユーザが動員されたり商品が購入されたりと一定の成果が確認された段階で成果を支払うので、最も無駄のない広告ビジネスの1つになります。
ユーザが広告主の求める行動を取ることで、その行動をするきっかけを作ったアフィリエイターに報酬が支払われるというシステムとなっています。
Webマーケと一口に言っても、様々な種類の手法や仕組みがあります。
最後に
ビジネスでよく使う横文字・カタカナ語をお伝えしました。
いかがだったでしょうか。
「なんでこんな言葉まで、横文字にするんだよ」って思うかもしれませんが、郷に入っては郷に従えということで、なんとなく意味だけ知っておくと役に立つかと思います。
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