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最近イーロン・マスクの半生記を読みました。
読み進めていると、彼がいかに変人かがよく分かります。
変人イーロン・マスク
科学オタクで、異常に記憶力がよく、せっかちなようです。
特に印象的に残っているエピソードは、イーロンがあまりにせっかちで、
部下の仕事のスケジュールを分刻みで把握しようとすることすらあるという話です。
困ったものですよね。
同僚はそんなイーロンを受けて
ねえ、イーロン。部下がトイレに行くときは小だとは限らないのよ
と言ったらしいです。
一体どこまで人を追い詰めたスケジュールを引いているのか(笑)
こんなモンスターが上司だったらたまったものじゃありません。
面接官としても変人
そんなイーロン、面接もかなり変わっているようです。
宇宙ロケット打ち上げ会社のスペースXは1000人くらいの規模になるまで全てイーロンが面接していたらしく、今でもエンジニアの採用は携わるようです。
その際の面接もあまりに非常識的なので、予め注意事項が伝えられるらしいです。
イーロンはあまりに忙しいため、面接中でもPCに向かってメールを打ったりしていますが、気にしないでください。
また、面接は30秒~15分程度で終了します。
始めのうちはまるでこちらの話が聞こえていないように感じますが、そのうちイーロンが質問をしてきます。
そうしたらそれに答えてください。
一体どんな面接なんでしょう(笑)
そして、実際にイーロンが質問したある問題が面白かったので、取り上げさせて頂きます。
南、西、北へそれぞれ1km歩いた後、最初と同じ場所に戻るのは地球上でどこか
皆さん、答えは分かりますか?
このすぐ下に正解があるので、ご自身で考えたい方は一度立ち止まってみてください。
ーーーー
正解は、、
北極点
①一度1km分北極点から離れ、
②西へ進む間は少し弧を描きながら進み、北極点から1kmの距離を保ち、
③最後に1km北上し北極点に戻ります。
ここまででも面白い質問ですよね。
ちなみにスペースXのエンジニアならばほとんどの人がこの問題に即答できるレベルらしいです。
しかし、この話には続きがあります。
一度「北極点」と回答すると、イーロンからこう言われます。
他には?
正解は1つではないんですね。
お分かりですか?
もう1つの答えは…
「南極点の近く」です。
ミソは「西へ1kmのところです」
西へ進んで地球一周しようとしたとき、地球上で一番距離が長いのは赤道上ですよね。
ちなみに40,075kmです。(距離は覚えなくて構いません)
しかし、それは北極点や南極点に近づくに連れて短くなり、最終的には距離は0になります。
その少し前で、ちょうど距離が1kmになる地点、の1km北が答えです。
①まず西一周が1kmである地点の1km北からスタートし1km南下して、西一周が1kmである地点にたどり着きます。
②次に地球を西へ1周して1km歩き、元の場所に戻ります。
③そして最後に1km北上して元の場所に戻るのです。
南極点のあたりを平面と仮定し、南極点からの距離をrとすると、下記の公式より
2π(パイ)r=1kmが成り立つ場所なので、
2πr=1
⇔r=1/2π
π=3.14として、
r=1/(2*3.14)
≒0.159km
ということで南極点から159m離れた場所は全て条件に合致することになりますね。
最初の解答にしても、この2つ目の解答にしても、「直進する」という考えではなく、「常にその位置から見て西に進む」というイメージでカーブを描いて移動するというのが思いつくかが鍵です。
ここまで来ると、スペースXの超優秀な社員でも一部の人しか答えられないレベルだそうです。
イーロンは答えを聞きたがっているわけではなく、そこに至る過程を見ているそうです。
どうでしょう?
北極点は分かりますか?
しかし即答できますか?
その上、「南極点から159m離れた場所」は分かりますか?
イーロン・マスクのすごさ、ひいてはそれを支えるスペースXの社員のすごさが分かる逸話だと思います。
1つこの問題に文句を言うとしたら「西などに進む際、直進しなくてはいけないのでは?」と勘違いしやすい点ですね。
その勘違いをさせないか、後で弁明できるような出題をしないと解答者をモヤモヤさせてしまうかもしれません。
イーロン・マスクのことが気になった方はこちらの本を読んでみてくださいね。
こちらの記事が頭脳王にも出演している松丸さんのTwitterに掲載されました!!
んーと、どうやら僕の言いたかったことが伝わっていなかったみたいです…!
図解されているサイトがあったので、読んでみてください。https://t.co/JhTIrs2Zp7— 松丸 亮吾 (@ryogomatsumaru) June 28, 2018
松丸さんはナゾトレ作家でもあり、兄のメンタリスト・DaiGoさんとも共著を執筆しています。
ナゾトレが好きな方、クイズが好きな方は読んでみてくださいね。