
最近2人では滅多に出なくなったお笑い芸人・ラーメンズ。
彼らの真骨頂は舞台のネタだと思います。
普通に笑えるし、芸術的にいいものを見た気にもなるし、考えさせられもします。
つまり
サイコーです!
YouTubeで彼らの動画を見漁った私がオススメする4つのネタを見てみてください!
名は体を表す
名前はそれそのものを表していることがあるよね、という話から、どんどん片桐仁の妄想ワールドに入っていき、それがまた結構完成されているのが面白いです!
study
学ぶことなんて無駄だと説く男(小林賢太郎)。
妙に達観しているように見えますが、実はコイツは・・・?
風と桶に関する幾つかの考察
「風が吹けば桶屋が儲かる」ということわざがあります。
理屈としては下記のようなことです。
風が吹くと砂ほこりが目に入る。
そうすると盲人が増える。
そうすると目が見えなくてもできる三味線をするようになる。
そうすると猫の皮が三味線の材料に使われるため、猫が減る。
天敵の猫が減るとネズミが増える。
ネズミが増えると天井に穴が空く。
天井に穴が空くと、桶で塞ごうとする。
だから桶屋が儲かる。
つまり、ほんの些細なことが影響を与えて何かが変わるということで、英語で言うところの「Butterfly Effect」と同じですね。(こちらは蝶の羽ばたきで何かが変わるという意味)
しかし、ここまで遠因だと因果関係はありませんよね?
だから「突飛な論理展開」のことを揶揄して言うこともあります。
そんなことわざ、ラーメンズ風に解釈するとこうなります。
金部
ただただお金のことを研究する「金部(かねぶ)」。
大学の部活動です。
ここに所属する二人のしょうもない会話なのですが、会話の節々から小林賢太郎の頭のキレが感じられます。
寒い時期に見たくなるハートフルなコントをご紹介して、今日はお別れしたいと思います!
是非見てくださいね!
他にもおすすめネタはたくさんありますのでぜひ見てみて下さい!
ちなみに、DVDでその公演を通しで観ると立てたフラグを回収している講演全体としての流れがよくわかるので、おすすめですよ!