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こんにちは、プロレス好きのきしんです。
今、プロレスブームがきています。
こちらの選手たち、見たことはありませんか?
見たことありませんか?このレスラー
棚橋弘至選手
アメトークのヒーロー芸人によく出ています。
真壁刀義選手
スイーツ真壁として有名かもしれません。
蝶野正洋選手
年末のガキ使で邦正にビンタする人です
最近はすっかりレスラーがタレントとしてお茶の間に定着しているように感じます。
その背景にはプロレスブームがあるのです。
でも、実際に試合を見たことがある人はどれだけいるでしょうか。
きっと少ないんじゃないかと思います。
そもそもプロレスってどうやって見るの?
日本には、たくさんのプロレス団体があり、世界でもアメリカやメキシコなどに次ぐプロレス団体です。
各プロレス団体は各地を回る興行をしていて、規模は小さいもののアーティストのライブツアーと同じようなものです。
そのため、地方でもプロレスは見られます。
東京だと、後楽園ホールや日本武道館が一番のプロレス名地でしょう。
そこに試合当日に行ってチケットを安ければ3000円くらい、高ければ1万5千円くらいで買って入場します。
基本的に満員にはならないので、当日券でも十分に入れます。
プロレスってボクシングとかK-1とかとどう違うの?
これはよくある疑問だと思います。
ルールの違い
いずれも格闘技ですが、プロレスはパンチ禁止なのが他の格闘技と一番違うところです。
寝技、絞め技などは使えます。
それに対してボクシングはパンチOK、寝技・絞め技は禁止です。
これらに対して、K-1(総合格闘技)はパンチも寝技も絞め技も全てOKです。
だから総合格闘技と呼ばれるんですね。
ちなみに、どの競技でも目潰しや凶器の使用など卑怯な行いは禁止です。
(プロレスではわりとよく使われているのですが・・・ 笑)
これらのルールの違いが試合のスタイルの違いを産むこととなります。
試合スタイルの違い
ボクシングが一番シンプルなのですが、あれは単純なパンチの技術・相手のパンチをかわす技術のやりとりです。
総合格闘技は寝技などもOKなので、単純に「一番強い男決定戦」と言って過言はないでしょう。
では、プロレスは?
なぜパンチをしたらいけないのでしょう。
理由は単純です。
危ないからです。
変ですよね。ええ、ボクシングなどと並べると異様だと思います。
プロレスは、格闘技とご紹介しましたが、ここにプロレスの本質があります。
プロレスはショーである。
プロレスというのは単なる「ケンカ」ではなく、「見せ物」なんです。
プロレスの勝敗は最初から決まっているって本当?
そう、プロレスはある意味「真剣勝負」ではない、結果の決まっているショーなんです。
勝敗が公にされているわけではありませんが、予め勝敗が決められています。
また、試合によっては途中の展開やホールド技(最後に試合を決める技)を決めておく場合もあります。
この動画の最初の30秒くらいを見てみてください。
これは事前に打ち合わせているはずの動きで、だからこそ魅せられるものがあるとご理解いただけると思います。
勝敗はどうやって決めるの?
プロレスではスリーカウントをとったり、相手をノックアウトしたり、また相手が反則すると勝てるのですが、どのようにその結末を決めておくのでしょうか。答えは「格」です。
私は小5のとき、格という言葉をプロレスで覚えました。
格というのは要するに「偉い順」のことです。
普通に考えたら強いのは体力がある若手や、技術のある選手だと思うのですが、プロレスの場合はそれに「キャリア」や「人気」といった指標を絡ませて総合的な強さである「格」を決めます。
そのため、この動画のように、小柄で一見ひ弱な選手も相手に勝つことができるのです。
格ってどうやったら分かるの?
実は、その格は簡単に知ることができます。
それはポスターです。
例えばこのポスターを見てみてください。
ルールは簡単で、より大きく、より前のほうに写っている選手が団体を引っ張る選手であり、格の高い選手となります。
初めて見る団体などはポスターをチェックしておけば、だいたいの力関係は抑えられます。
プロレスって何が面白いの?
さて、ここまで説明を見てくださった方は、プロレスにどんな印象を抱きましたでしょうか。
出来レースでつまらないと感じた方もいるかもしれません。
では、プロレスは何が面白いのかというと、私は「どこまでがショーでどこまでが本気かの見分け」だと思います。
これを友人に言ったら、「それは通な楽しみ方だ」と言われてしまったのですが、これを差し置いて他にないでしょう。
勝敗が決まっているとはいえ、その途中の試合の組み立てや口頭での発言・マイクパフォーマンスなど、その場のノリや熟練の技に支えられている部分が多いのがプロレスです。
ロープワークや絞め技、飛び技、落とし技などをどのようなタイミングで出していくかという試合の組み立ては何度見ても面白いものです。
また、「これは本当はそこまで痛くない技だ」とか「これはマジで痛いやつだ」とか見分けるのも面白いです。
※プロレス技は、素人がやるとどれもケガをするレベルで本当に痛いので、あくまでレスラー同士の話です。
どの団体を見にいけばいいの?
さて、では実際にプロレスを見に行きたくなったらどの団体を見に行けばいいのでしょうか。
私がオススメするのは、「新日本プロレス」です。
古くはアントニオ猪木が創立した由緒ある団体で、最近のプロレスブームも新日本のおかげと言って過言はないでしょう。
先ほどご紹介した棚橋選手や真壁選手のほかに、エースのオカダカズチカ選手や、
しゃがれた声で何を言っているのか分からないことで有名な本間朋晃選手が在籍しています。
ここに見に行けば試合のレベルの高さや盛り上がりは間違いないでしょう。
ちなみに、私はプロレスの試合や選手の要素はいくつかに分けられると考えていて、
それはパワー・スピード・テクニック・お笑いだと思っています。
テクニックまでは特に解説の必要がないかと思いますが、「お笑い」というのを意外に思われた方もいるかもしれません。
しかし、試合前後・最中での動きや発言で笑わせてくれる選手は非常に多く、興行で6〜7試合くらいある中で2試合くらいはその要素がほしいといつも思っています。
ちなみに、お笑い要素を求めるならば、DDTプロレスがオススメですよ。
このDVDパッケージから雰囲気が伝わってきますでしょうか。
ちなみにこのDVDのメインになっている男色ディーノ(ダンショクディーノ)選手は、ゲイレスラーで、すぐ相手選手にキスしたりしたがります。
こういうプロレスもいいのですよね。
是非、プロレス見に行ってくださいね!
まずは映画「レスラー」から楽しむのもアリ
まずは手軽に…という方には映画「レスラー」をおすすめします!
この映画ではかつて活躍したレスラーが年をとっていくについて抱く苦悩を凝縮したものです。
プロレスが特にわからなくても楽しめますし、泣けます!!
「レスラー」はAmazon Prime Videoで見られますよ!
レスラーの生活は体力の限界だった。
ある試合後に倒れて再起不能となってしまった彼は自分の生きがいを見つめ直すが、レスラーとして生きる道しか既に残されていなかった。
プロレスをよく知らない人に見てほしいレスラーの光と影。
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