【就活|失敗しない電話マナー】知らないと危険?人事からの印象を下げない電話対応



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就活関連で企業の方からお電話がかかってきたとき、こちらからお電話をかけるときって、緊張しますよね。

失礼になっていないか。

嫌な印象を持たれていないか。

就活をしていると、誰しも必ず一回は思ったことがあるのではないでしょうか。

そこで今回、失敗しない電話マナーということで、就活で企業の担当者からの印象を下げない電話対応についてお伝えします。


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就活電話の基本マナー

就活電話の基本マナー

【1】第一声が印象を左右する

【2】はっきりとした声で元気よく

【3】ことばづかいは丁寧すぎて困ることはない

就活電話の基本マナー①|第一声には、とくに気をつかう

就活電話の基本マナー1つ目は「第一声には、とくに気をつかうこと」です。

実は1番気を付けなくてはいけないのが電話に出たときの第一声になります。

第一声はその人の素が出るものです。

話の内容や話し方に気を遣う人は多くても、第一声にまで気が回る人はそんなに多くないのです。

ところが残念なことに、毎日何人何十人もの学生に電話をかけている我々は電話に出たときの学生の第一声によって、その学生がどんな人なのかが大体わかります。

これは学生向けにテレアポをしている我々だけでなく、企業の人事担当者にも同じことが言えるかと思います。

 

就活学生は選考に進んで初めてその企業にやさしく接するようになる人もいるかと思いますが、選考に進むずっと前から人事の方は企業説明会やインターンの案内を学生に電話でしたりしています。

その時の対応いかんでは「この学生は丁寧ではないな」と思われてしまうことは多いにあります。

その尺度として電話の第一声も入っているということを覚えておいて下さい。

 

ちなみに、就活学生の電話に出たときの第一声は以下のパターンになります。

●「はい。」

最も多いリアクションになります。

言う言葉はみんな同じなので、声のトーンが重要になってきます。

電話に出たときと言うのは電話の相手方が分からないからか声のトーンがワントーン落ちてしまいがちですが、そこで悪い方に評価されては損なので、第一声はトーン高めを意識してもいいかもしれません。

●「もしもし、~です。」

電話に出たときに自ら名乗る人は好感が持てます。

電話の成り行き上、名乗ってもらったとしてももう一度名前を確認するのですが、やはり名前を名乗ってもらえると番号違いや間違い電話の可能性がないので、こちらとしても安心できます。

●無言

電話に出た際に無言の人も一定数います。

正直これはやめた方がいいリアクションになります。

電話を受けて無言というのは不自然ですし、高圧的な印象を与えることにもなりかねません。

●「こんにちは」

たまにいますが、いいリアクションかと思います。

「こんにちは」と言われれば「こんにちは」と返すことができますし、単純にテンポがいいので電話をかける側としては話しやすくなります。

就活電話の基本マナー②|はっきりとした声で元気よく

就活電話の基本マナー2つ目は「はっきりとした声で元気よく話すこと」です。

就活電話の基本マナー③|ことばづかいは丁寧すぎて困ることはない

就活電話の基本マナー3つ目は「ことばづかいは丁寧すぎて困ることはないということ」です。

ビジネスの世界では「困ったらフォーマル」という言葉があります。

就活電話の出方・受け方のマナー

就活電話の受け方・出方のマナー

【1】3コール以内で出ることを心がける

【2】

【3】

就活電話の受け方・出方のマナー①|3コール以内で出ることを心がける

就活電話の受け方・出方のマナー1つ目は「3コール以内で出ることを心がけること」です。

就活電話の受け方・出方のマナー②|

就活電話の受け方・出方のマナー1つ目は「3コール以内で出ることを心がけること」です。

就活電話の受け方・出方のマナー③|

就活電話の受け方・出方のマナー1つ目は「3コール以内で出ることを心がけること」です。

就活電話の折り返しマナー

就活電話の折り返しマナー

【1】朝一番、昼休みの時間帯、終業直前の折り返しはさける

【2】まず自分の名前を名乗る

【3】メモとスケジュール帳は電話をかける前に準備

就活電話の折り返しマナー①|朝一番、昼休みの時間帯、終業直前の折り返しはさける

活電話の折り返しマナー1つ目は「朝一番、昼休みの時間帯、終業直前の折り返しはさけること」です。

企業の担当者からお電話があって出られなかったときには、折り返しはいつかけるのがベストなのでしょうか。

折り返しの電話をかけるのにベストなタイミングはありませんが、さけた方がいいタイミングはいくつかあります。

それが「朝一番、昼休みの時間帯、終業直前」の3つのタイミングです。

就活電話の折り返しマナー②|まず自分の名前を名乗る

就活電話の折り返しマナー③|メモとスケジュール帳は電話をかける前に準備

必ずといっていいほど、何かの日程調整や報告があっての電話になります。

相手がわからない時の折り返しのポイント

不在着信時の折り返しのポイント

折り返しは翌日にしておいた方がいいのか?

 

就活電話の失敗談

就活電話の失敗談

【1】駅の構内や店内など、騒音の大きいところで電話に出てしまった

【2】返事が受け身になりすぎた

【3】話し方が、上から目線になってしまった

就活電話の失敗談①|駅の構内や店内など、騒音の大きいところで電話に出てしまった

電波のいいいところ、騒音のうるさくないところ

 

これは本人のせいではないのですが、電話をかけている側としてはすごく気になる要素です。

特に気になるのは「駅のホーム」と「飲み会の居酒屋」です。

どちらも外の音がうるさすぎて、相手の声がまともに聞こえなくなるので困ります。

 

飲み会中なのであればトイレに、駅のホームにいるのであれば駅を出てからかけ直すというのがベターかなと思います。

逆に、相手の声が聞こえにくいときの対応は?

電話の相手先の声が小さかったり、聞き取りづらい場面ってありますよね。

そういう場面では「声がきこえません」ではなく「お声が遠い」といいます。

「恐れ入ります。お声が遠いようでございます。〇〇をもう一度お聞かせいただけますでしょうか。」

就活電話の失敗談②|返事が受け身になりすぎた

けっこうありがちなのですが、質問をして「はい」としか答えない人ほど話がしづらい人はいません。

聞かれなければ答えないというスタンスの学生は実はかなりいますが、おすすめできません。

 

なぜなら、自分の就活だということを忘れているのか、恥ずかしいのかは知りませんが、自己開示のない学生ほど話づらい学生はいないからです。

 

就活セミナーを紹介するとしても、何を聞いても中途半端な答えしか返ってこないのだとしたら提案のしようがありませんから。

電話を受ける人によって反応を180度変えるというのは中々できないもので、知らない誰かからかかっていた電話への反応は大体一律になっているかと思います。

もしこれが人事からの電話だった場合「この人は主体的に意見が言えない人なのかな」とよくない印象を持たれてしまうことにもなりかねません。

聞かれていないことを長々と話すのもよくないので、聞かれたことの3割増しくらいで答えるのがいいでしょう。

就活電話の失敗談③|話し方が、上から目線になってしまった

たまにいる「意識高い系学生」がこれに当てはまります。

採用される立場であるのにも関わらず、就職をなめたような言い方をする学生は一定数います。

特に「外資しか見てない」「商社(五大)しか見ていない」「飲料メーカー(あるいは化粧品メーカー)しか興味ない」といった人は一度落ち着いてみた方がいいかと思います。

 

自分がその業界に対して、それに見合った知識を持っているかということを考えてみて下さい。

これらの学生の大半は「ミーハー就活」でただなんとなく人気な企業しか見ないということが多く、終盤に苦労することになります。

志望業界はあってもいいのですが、志望業界が狭すぎるかつその業界しか見ないというような姿勢は「就活を舐めている」と受け取られてしまいかねないので注意が必要です。

 

友達との会話がどれだけ得意であったとしても、赤の他人との会話でどもってしまうような自称リア充大学生は注意が必要です。

飲み会などで電話をとって、電話の向こうではイケイケな雰囲気を出しているけど、電話口ではどもりまくっている学生に何度も電話をかけたことがあります。

自分ではイケてる大学生だと勘違いしているかと思いますが、実際の面接の場では相手にすらしてもらえないでしょう。

また、電話越しの声が小さいというのも非常によくないです。

声が小さいと何を言ってるのかもわからないですし、毎度毎度聞き返すというのも面倒なので、電話越しではクリアではっきりとした話し方を意識するといいかと思います。

 

【志望企業別】学生の電話の受け方の特徴

人材会社で架電バイトしているのですが、一回の出勤でざっと100人~150人くらいには電話します。

そうして、20人~30人前後の学生に繋がります。

 

毎日毎日学生に電話をかけていると、電話の些細な対応によってその学生から受ける印象は全然ちがうんだなぁと日々実感します。

そんな何百人という就活生に架電してきた僕から今回は、就活をしている学生が電話で注意すべきことについてお伝えします。

【志望企業別】学生の電話の受け方の特徴

【1】金融志望の就活学生の電話の受け方・出方

【2】コンサル志望の就活学生の電話の受け方・出方

【3】商社志望の就活学生の電話の受け方・出方

【4】飲料メーカー志望の就活学生の電話の受け方・出方

【注意】本記事は僕の独断と偏見で書いているところが大きいので気分を害された方はその場でサイトから出られることをおすすめします。

僕は人材会社で就活生に就活イベントを電話で案内するバイトをしているのですが、毎日何十人という学生に電話をしていると学生の志望業界ごとに志望学生の性格というのはなんとなく見えてきます。

そこで今回は、新卒採用支援の会社でテレアポバイトをして分かった就活学生の属性まとめをお伝えします。

【1】金融志望の就活学生の電話の受け方・出方

母数的に1番多いのが、この「金融志望」という学生です。

この学生に遭遇した時には、僕は基本的に何も考えていないんじゃないかなと思っています。

というのも、「とりあえず金融」と考えている人があまりにも多い。

 

そもそも、一口に金融業界といっても銀行(メガバン・地方銀行・政府系銀行)・生命保険・損害保険・クレジットカード・リースと、やっている事業は多岐にわたるため、「志望業界は金融業界です。」ということ自体がおかしなこと。

これは「好きな料理はなんですか」と聞かれて「和食ですかねえ」と答えるようなものです。

 

金融業界といっても、銀行(メガバン・地方銀行・政府系銀行)・生命保険・損害保険・クレジットカード・リースと色々あるかと思いますが、どちらの業界のことを言っていますか」などと聞くと、

多くの学生が「金融業界の中では縛りは特にないですね」と答えます。

 

要するに「大手企業であればどこでもいい。自分が知ってる有名企業に金融が多いから金融志望と言っている」という意味です。

 

こういった学生は、6月とか7月にどこにも内定がもらえずに後で苦労することになるイメージです。

【2】コンサル志望の就活学生の電話の受け方・出方

最もプライドが高く難しい言葉を並べたがる傾向があるのが、この「コンサル志望」の学生の特徴です。

そのくせ、その言葉の本当の使い方をよく分かっている訳ではないので突っ込まれた話をすると、それはそれで「その辺は分からないです」と気分を害してしまいます。

学生向け架電をしていてもっともかけたくないタイプです。

「コンサル志望」と言われたら「ハイハイ、勝手にどうぞ」と電話を切りたくなります。

 

こういった学生はコンサルを志望する理由を尋ねてみると「クライアントの課題を解決したいから。」と答えます。

 

いや、逆に顧客の課題を解決していない会社なんてないからね」と言いたくなります。

だって、どんな企業も誰かのためになることを事業としているじゃないですか。

そして、どんな企業にも顧客がいるじゃないですか。

 

クライアントの課題を解決しようとしていない企業」を探す方が難しいと思いますけどね。

クライアント=一般ピープルのことじゃない」と言っているのだとしても、全てのBtoB企業はクライアントの課題の解決に努めていますよ。

 

まだ「ゴリゴリ働いて、バリバリ稼ぎたいから。」と言われた方がしっくりきます。

【3】商社志望の就活学生の電話の受け方・出方

商社志望の学生は、大きく2つに分かれる気がします。

1つは「体育会に所属していて商社を志望する学生」、もう1つは「体育会に所属せず商社を志望する学生」。

 

基本的には、体育会に所属する学生が圧倒的に有利なのが商社業界です。

社員の体育会所属率も恐ろしく高いと思いますし、僕の周りでも商社は体育会に所属している先輩が圧倒的多数です。

そうでなければ、学生団体の代表をしていた人や学生時代から不動産の営業をしているような人でないと、中々商社には行けないイメージです。

 

ところが、商社志望学生というのはそこら中にいます。

志望するのは自由ですからね。

他も志望しつつ商社も行きたいなと思っている非体育会学生」ならまだいいのですが「商社一本しか見てません」という学生は正直、一度商社に行った先輩なり現場社員の方にOB訪問をしてみることをオススメします。

 

実際に会ってみてリアルな話を聞けば、商社で頑張っていくのが体力的にも精神的にもつらいことかが分かるかと思います。

【4】飲料メーカー志望の就活学生の電話の受け方・出方

おそらくキリンやアサヒ辺りを狙いにいっているのでしょうが、彼らには明確な意志が感じられません。

なんとなく有名な会社だから志望しているという匂いしかしないです。

特に「ビール系飲料メーカーしか見ていない」という学生に遭遇した時には笑いました。

ミーハーもここまで来ると笑えてきます。

 

飲料メーカーの営業職の内定率とか調べたことがあるのでしょうか。

数千人が応募して、数十人しか採用されませんよ?

倍率は軽く100倍はあります。

 

ただ、「理系学生が専門性を活かして研究職として働きたい」というのは合点がいきます。

志望理由としても納得できますし、真剣みもあるかと思います。

最後に



就活における電話マナーについてお伝えしました。

就活における電話マナー

【1】第一声

【2】返事が受け身になってないか 

【3】外の音

【4】上から目線になっていないか

【5】どもった話し方をしていないか

いかがだったでしょうか。

電話でも対面でもいい印象を持たれて悪いことはありません。

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