リサーチ会社_ビジネスモデル考察《ネットアンケートの裏側》



こんにちは、マーケティングリサーチャーのきしんです。

市場調査や商品開発をする会社で働いています。

企業を考えるにあたって、世の企業がどうやって儲けを出しているかを考えるので、一つずつまとめていくことにしました。

初回は私自身が勤めるリサーチ会社。

 




稼ぐ仕組み①ネットアンケート

リサーチ会社が一番よくやる調査はネットアンケートで、まさしくこれで一番稼いでいます。

仕組みとしては、ポイントサイトで低額のポイントをモニターに付与する見返りにアンケートに回答してもらい、それを集計してまとめや提案などを付け、それを付加価値として高額で企業にレポートを販売しているのです。

かかるコストはポイント費くらいで、あとは外注のしかた次第で集計費やグラフ作成費、レポート作成費などがかかってくるくらいです。

大手のリサーチ会社なんかは全て中小のリサーチ会社に任せて、ほとんど仲介することだけで費用を上乗せたりしています。

ここで問題になるのが、2つ目の稼ぐ仕組みです。それはコネクションの多さです。

 

稼ぐ仕組み②コネの多さ

大手のリサーチ会社は、国中や世界に顔が効くので、お金さえだせばどんな調査でも請け負えます。それが強みとなって仕事が大手に一度集まり、その仕事が中小のリサーチ会社に降ってくるという仕組みになっているのです。

これが基本の構図ですが、インタビューなどの定性調査を行う会社では、インタビューもとても利益率が高くなります。

逆に、定量の会場調査(CLT)は会場コストや備品代、調査員費などがかさむため、高額の請求はしますがあまり上乗せはできなくなるため、利益率が低く稼ぎづらくなります。

そのため、毎業務同じ利益率になるように請求するのではなく、ネットアンケートやインタビューでためたお金で他の調査を補う仕組みになっているのです。

マーケティングリサーチ業界あるある100個

2018.01.16

 

いかがでしょうか。

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