ビジネスモデル考察1_リサーチ会社

こんにちは、先輩の期待を裏切って社畜脱出中のきしんです。

市場調査や商品開発をする会社で働いています。

企業を考えるにあたって、世の企業がどうやって儲けを出しているかを考えるので、一つずつまとめていくことにしました。

初回は私自身が勤めるリサーチ会社。

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リサーチ会社が一番よくやる調査はネットアンケートで、まさしくこれで一番稼いでいます。仕組みとしては、ポイントサイトで低額のポイントをモニターに付与する見返りにアンケートに回答してもらい、それを集計してまとめや提案などを付け、それを付加価値として高額で企業にレポートを販売しているのです。

かかるコストはポイント費くらいで、あとは外注のしかた次第で集計費やグラフ作成費、レポート作成費などがかかってくるくらいです。

大手のリサーチ会社なんかは全て中小のリサーチ会社に任せて、ほとんど仲介することだけで費用を上乗せたりしています。

ここで問題になるのが、2つ目の稼ぐ仕組みです。それはコネクションの多さです。大手のリサーチ会社は、国中や世界に顔が効くので、お金さえだせばどんな調査でも請け負えます。それが強みとなって仕事が大手に一度集まり、その仕事が中小のリサーチ会社に降ってくるという仕組みになっているのです。

これが基本の構図ですが、インタビューなどの定性調査を行う会社では、インタビューもとても利益率が高くなります。逆に、定量の会場調査(CLT)は会場コストや備品代、調査員費などがかさむため、高額の請求はしますがあまり上乗せはできなくなるため、利益率が低く稼ぎづらくなります。

そのため、毎業務同じ利益率になるように請求するのではなく、ネットアンケートやインタビューでためたお金で他の調査を補う仕組みになっているのです。

 

【参考記事】リサーチ業界あるある100

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