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こんにちは、先輩の期待を裏切って社畜脱出中のきしんです。
皆さんよく電車に乗られるかと思いますが、なぜ電車内は通話禁止なのでしょうか。
うるさいからか?と考えられがちですが、
いまどき普通に話すより、なんならマイク付きイヤホンで話してくれたほうが静かでいいですよね?
そこで出てくるのがハーファログ(Halfalogue)という考え方です。つまり会話(Dialogue)が半分(Half)しか聞こえないということです。
こちら側の人が話している内容しか聞こえないことが、会話が聞こえてしまう人に不自然さを感じさせてしまうのです。
そのため、普通の会話より気になってしまうということですね。
これが一番最もらしい理屈だと思いますが、実際のところ、私はそうでないと思います。
電車内通話禁止は、急速に携帯電話が広まった90年代初頭、まだ携帯電話の音質が悪く大声で話さないと聞こえなかったことや、新しいものを使う人への抵抗感(路上でマイク付きイヤホンで話している人を見て感じる気持ち悪さのようなもの)が理由で始まりました。
その名残、というのが実際のところではないでしょうか。
一度文化にその価値観が刷り込まれると、人はあまり深くルールの理由まで考えないと思います。なぜメートルを長さの単位としているのか、なぜ豆腐を豆腐と呼ぶのか、なぜ人は殺してはいけないのか、なぜ自殺してはいけないのか、などなど…
ダメなものはダメ、というのはある意味とても人間らしい名言だと思います。
実際、電車内通話が禁止されているのは日本だけですしね。
そういう意味では少しは日本の「和」を気にする心が関係していそうな気もしますね。
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