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私は、オーストアリア第3の都市ブリスベンにある語学学校に10週間通いました。
仕組みを中心にリポートしますので、語学学校に通うことを考えている方はぜひ参考にして海外ライフを具体的にイメージしてみてください。
◇目次
-学費
-立地
-出身国
-レベルの定義
-授業
①人数
②時間
③内容
├General Englishコース
├ビジネスコース
レベルアップの仕組み
①タイミングと回数
②内容
③基準
アクティビティ
◇オーストラリア (ブリスベン) の語学学校の学費
私は12週間のプランで支払いをしました。合計は$4120、日本円にして約32.5万円でした(当時のレートはAUD=79.27円)。
内訳は、以下の通りです。
・入学金 $100(7927円)
・授業料 $3,840(304,397円)
・教材費 $180(14,269円)
「とにかくブリスベンのこの語学学校がいい!」と海外エージェントにおすすめされましたが、納得感を持って選びたかった私はほかの都市のおすすめの語学学校も合わせて見積もってもらいました。
ホームステイ代とも含まれていたので、詳細は定かではありませんが、シドニー・メルボルン・ゴールドコーストの語学学校よりも大体10万円ほど安かったため、私はこちらの語学学校に入学することを決断しました。
また、私の学校では返金対応がされない契約となっていたようで、新型コロナウイルスの影響で帰国をしなければならない状況でも支払ったお金が返ってくることはありませんでした。もしもの時のため、返金対応の可否なども確認しておくといいでしょう。
◇立地
〈語学学校裏の博物館〉
ブリスベンはブリスベン川沿いにあるきれいでコンパクトな街です。
私の通う学校は街の中心にあり、学校を出れば図書館やカフェ、ショッピングモールなどなんでもそろう立地にありました。
日本でいえば原宿の竹下通りに語学学校があるといったイメージでしょうか。(勝手な偏見です。)
駅やバス停も近く、郊外に住んでいる人がどこからでも通学しやすいところにありました。
◇出身国
語学学校によって、偏りがあります。
おそらく語学学校の営業の方の国籍や戦略によるものだと思われます。によって偏りがあるようです。
私の通う学校では、日本人のほかにブラジル人、コロンビア人、台湾人、韓国人がいました。反対にほかの国の出身者はほとんどいませんでした。
全体の割合はわかりませんが、私の所属していたあるクラスでは、17人中、日本4人、ブラジル5人、コロンビア1人、台湾3人、韓国3人、トルコ1人といった感じでした。
各語学学校のHPに学生の国籍の割合が記載されていることがありますので、気になる方は確認してみましょう。
出身国別の特徴についても触れたいと思います。
南米出身者は、陽気でおしゃべりだからかスピーキングやリスニングが得意な一方で、文法がめちゃくちゃ苦手という印象でした。
また、アジア人からすると、南米特有のなまりがあるため、慣れるまでは非常に聞き取りづらいと感じました。
台湾は、英語教育の内容が似ているからか、非常に日本人と似ている感覚、韓国人はがちがちに文法を固めている印象です。
◇レベルの定義
どこの国の語学学校でも、レベルの名前が同じ場合が多いようです。
通常の英会話を学ぶGeneral Englishコースは、大きくは以下のように分かれていました。
レベル名 | IELTSスコア目安 | TOEICスコア目安 |
Advanced | +7.5 | 970~990 |
Upper-Intermediate ※ | 5.0~7.0 | 550~970 |
Intermediate | 3.5~4.5 | 300~550 |
Pre-Intermediate | 2.0~3.0 | 260~300 |
Elementary | 1.0~2.0 | ~260 |
Pre-Intermediate~Upper-Intermediateのレベルの学生が多いため、それぞれのレベルにさらにHighとLowのレベルが設定されており、実質8個のレベルが用意されている状態でした。
実際の学生のレベルとTOEICのスコアを比較すると、確かにそれくらいのレベルかなと思います。
ちなみに、私は渡航の1年前にTOEICで610をとり、以後ほとんど勉強しない状態で乗り込みましたが、最初はIntermediateのHighクラスでした。
大学時代に英語の塾講師をしていた者の感覚としては、人生で特段あまり英語に力を入れてこなかったという日本人はPre-Intermediateに、そして海外生活に向けて少しでも勉強してきたという人はIntermediateクラスに振り分けられていた印象でした。
※Upper-Intermediateのレベルになると期間限定で開講されるビジネスコースに移動することができました。
以上のGeneral Englishコースと並行して、IELTS対策コースが設置されており、語学学校在籍中にコースを変更する人もいました。
なお、Studentビザの人は無料でコース変更できるものの、ワーホリビザの人は約45AUDかかるといった謎ルールがあったようです。
思わぬところでお金が必要になることがありますので、語学学校に通う際はかかる費用について細心の注意を払いましょう。
※以下、基本的にはGeneral Englishコースについて触れていきます。
◇授業
①人数
基本的に12人~多くても17人程度でした。
②時間
レベルによって分かれていました。以下がレベル別の授業時間と休み時間です。
レベル名 | 授業時間 | ランチタイム |
Advanced | 8:30~14:30 | 10:30~11:30 |
Upper-Intermediate | 8:30~14:30 | 10:30~11:30 |
Intermediate | 9:30~15:30 | 11:30~12:30 |
Pre-Intermediate | 10:30~16:30 | 12:30~13:30 |
Elementary | 9:30~15:30 | 12:30~13:30 |
3時間と2時間の授業に分かれており、それぞれ各先生のさじ加減によって小休憩があるといった感じです。
Upper-Intermediateのクラスになるとランチタイムが恐ろしく早くなり、すべての授業後にランチをとっている学生もいました。
また通常授業は月~木までの週4日で、金曜日は出席自由のオプショナルクラスだったりレベルアップテストの試験日だったり、アクティビティを行う日だったりでした。
③内容
・General Englishコース
まず、4技能(スピーキング、ライティング、リーディング、リスニング)をバランスよく鍛えることを重視するスタイルでした。
扱うテーマについて、大学生時代にカナダに留学していた友人は「自国の政治や経済についてスピーチした」と言っていたので、英語だけではなくちゃんと社会全般についてもアンテナを張らないと!と身構えていました。
しかし、私の学校は旅難しい内容をみんなの前で発表するといったことはなく、旅行・恋愛・友人関係などの文化に関連するトピックが扱われており、基本1対1や4人くらいの少人数で和気あいあいと先生の出す課題に取り組んでいました。
例として、Upper-Intermediateクラスのとある1日の授業内容見てみましょう。
・4人1グループになり、先生から裏返しにされた8枚のカードを渡される
⇒ひっくり返すと車関連のお題が書かれているのでそれについて出身国の事情を説明
例)お題:自動車免許を取得するまでの流れは?
・2人ペアを組みなおし、先生が教室中に張った旅用の車の説明書きから好きな車を選ぶ
⇒それをレンタルすると想定し、ショップに貸し出し依頼の手紙を書く
・2人ペアでオーストラリアを車で周遊すると想定し、旅のプランを練る
⇒ほかのペアに行き先や予算などプランの詳細を説明する
・旅行がテーマの英文のリーディング、問題演習
など、日々の授業を楽しくするために、各先生が工夫を凝らして準備していてくれていました。
ちなみに、金曜日のオプショナルクラスでは、自分の受けたい授業をあらかじめ選択します。
午前中は、自分の所属するレベル内でテーマに沿ってとにかくしゃべるスピーキングクラスか、レポートの書き方を学びつつ書く練習をするライティングクラスが設置され、午後はレベルに関係なくボードゲームで遊ぶクラスかアルバイトを始めるためのレジュメ(履歴書) チェックや面接練習などを行ってくれるジョブクラスが準備されていました。
・ビジネスコース
ビジネス関連のテーマで授業が進みます。
General Englishコースの授業とやり方は似ていますが、5人チームで世界的に有名な会社を組織図や戦略なども踏まえて紹介するプレゼンや、最終的には1人10分で自分の好きな企業のプレゼンを行うといった、ビジネスで必要なスキルを練習することもありました。
◇レベルアップの仕組み
①タイミングと回数
1タームが、12週間です。
その中で、6週間ごとに正式なレベルアップテストがあります。
さらに、3週間ごとにレベルアップしたい人だけが受けるテストがありますが、このテストは通常のテストよりも合格の基準点が高く設定されています。
大学生で長期休みを利用して1か月語学学校に通い、レベルアップテストを受けずにクラスに残留することを選択する人もいました。
②内容
6、12週間目の節目では、その前の週(5週目と11週目)の金曜日にスピーキングテスト、そして明けた週の月、火、水にリーディング、ライティング、リスニング、文法・語彙のテストを分けて行います。
月~水は試験だけが行われるわけではなく、半日が通常授業、もう半日がテストといった具合です。リスニングやライティング、文法・語彙テストはそれまでに授業で扱われた内容が出題されました。
3週目と9週目の希望者のみのテストでは、その前の週(2週目と8週目)の金曜日にすべてのテストを一気に終わらせます。
③基準
6週間目と12週間目は、すべてのスコアの平均値が60%を超えること。
また、最低スコアの技能が45%を下回らないことがレベルアップの条件でした。
ただし、基準を下回っていた場合でも、担任の先生の推薦状があれば特例でレベルアップすることもできました。
3週目と9週目の希望者のみのテストでは、すべてのスコアの平均値が80%を超えなければレベルアップすることができず、このタイミングでのレベルアップは非常に難しいです。
このタイミングでレベルアップできればクラスの英雄といったところでしょうか。
ちなみに、ビジネスコースは終了時の6週間目のタイミングで担当の先生の評価によってレベルを振り分けされます。
◇アクティビティ
〈ヌーサビーチの写真〉
放課後や金曜日丸一日を使った遊びが準備されていました。
例えば、ブリスベン川を渡る船での観光や、シティ内を歩き回り生える写真を撮りまくるフォトツアー、大画面でのゲーム大会などインドア、アウトドアともに豊富に準備されていました。
また、金曜日丸一日使ったアクティビティではゴールドコーストのサーファーズパラダイスビーチやヌーサビーチにバスで出かけ、思いのままに楽しむこともできました。
学校から片道2時間ほどかかるため、自費で行くと交通費がバカになりませんが、学校が交通費を負担してくれたので非常にありがたかったです。
◇まとめ
語学学校のあれこれはいかがだったでしょうか。
仕組みにフォーカスしたため簡素な内容となってしまいましたが、授業中も先生と一緒に騒ぎ、休みの日も語学学校の友達と出かけることが多く、非常に楽しかったです。
ちなみに、私が通っていた語学学校のあれこれですので、学校によって異なる点が多いと思われます。
あくまで参考程度に、そして行きたい語学学校があれば気になる点をしっかり調べてみてください。ぜひ楽しい語学学校生活を過ごしてみてくださいね!
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