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こんにちは、チルオタのきしんです。
今回は、私がMr.Childrenの楽曲について知りうる限りの雑学や豆知識、うんちくを全て書いていこうと思います。
- インディーズ時代の曲
- デビュー後:前編(’92~’00)(今お読みの記事)
「EVERYTHING」から「Q」まで
- デビュー後:中編(’01~’10)
「IT’S A WONDERFUL WORLD」から「SENSE」まで
- デビュー後:後編(’11~’18)
「[(an imitation) blood orange]」から「重力と呼吸」まで
なお、この記事はベスト・アルバム「Mr.Children 1992-1995」(肉)と「Mr.Children 1996-2000」(骨)の範囲と対応しています。
長い記事になりますが、興味のあるところだけでもお付き合いいただけますと幸いです。
- 基本的にアルバム別に解説します。
- アルバム未収録の曲については、シングルの項目で扱っています。
- ただいま全曲解説版に更新中です。
- アンオフィシャルな見解なども多く含まれますが、予めご了承ください。
EVERYTHING
Mr.Shining Moon
君がいた夏
ミスチルのデビュー曲ですが、元は「夏が終わる」という原曲がありました。
※HANABIのカップリングの「夏が終わる ~夏の日のオマージュ~」とは全く別の曲です。
歌詞、メロディが少し変更されています。
全体的に小中学生くらいの幼いエピソードから、高校・大学生くらいのエピソードに変わってますね。
風~The wind knows how I feel~
もともとアマチュアの頃から歌われていた曲でしたが、そのときは副題がなくシンプルに「風」というタイトルだったそうです。
ためいきの日曜日
櫻井さんが入浴時にサビが思い浮かんで、そこから書いた曲です。
友達のままで
アマチュア時代のタイトルは「友達のまま」でしたが、「で」が追加されました。
CHILDREN’S WORLD
ミスチルがまだ小さなバンドでやっていた頃にいつか大きな会場でライブをしたいと夢見た気持ちを歌った曲です。
Tour 2015 未完で久々に演奏されました。(感動して泣きました)
Kind of Love
オリコンチャート100位以内に159週ランクインしミリオンヒットを達成したものの、最高順位は13位でした。
最高順位が11以下でミリオンを達成したのは、本作とB’zの「BAD COMMUNICATION」(採光12位)のみだそうです。
虹の彼方へ
ミスチル初のアニメタイアップで、「湘南爆走族9 俺とお前のGOOD LUCK!」の主題歌となりました。
All by myself
BLUE
抱きしめたい
桜井さんはクリスマスソングとして作ったそうですが、プロデューサーのコバタケが「クリスマスソングに限定してしまうのはもったいない」と主張し、下記のように歌詞が変わりました。
クリスマスの夜に→震えそうな夜に
グッバイ・マイ・グルーミーデイズ
Distance
車の中でかくれてキスをしよう
当時メンバーたちがみんな好きだったイギリスのロックバンド「Fairground Attraction」の1stアルバム『First of a Million Kisses』のジャケットに着想を得て制作した曲だそうです。
思春期の夏~君との恋が今も牧場に~
ドラムのJEN(鈴木英哉)がメインボーカルを務める数少ない楽曲の1つ。
他には「逃亡者」がある。
この曲は作曲名義が「小林武史&鈴木英哉」になっており、仮タイトルは「ジェン・カントリ」だった。
星になれたら
ミスチルには珍しく、桜井さんとJUN SKY WALKER(S)の寺岡呼人さんの共同作曲の曲です。
ティーンエイジ・ドリーム(I~II)
2部構成になっている曲です。
いつの日にか二人で
『Q』収録の「安らげる場所」と同様、ピアノとストリングスで構成されたスローバラードで、桜井さんの個人的な歌だそうです。
Versus
Another Mind
メインストリートに行こう
初期のミスチルでは盛り上げ曲として演奏されていました。
ちなみにシングル「himawari」にライブバージョンが収録されています。
and I close to you
Replay
グリコ「ポッキー」CMソングとして制作されました。
最初のサビは歌い出しから終わりまで15秒に収まるように作られています。
マーマレード・キッス
蜃気楼
逃亡者
桜井さんではなくドラムのJEN(鈴木英哉)がボーカルを務めている数少ない楽曲の1つで、これと「思春期の夏~君との恋が今も牧場に~」しかありません。
また、作詞・作曲ともに小林武史クレジットとなっており、歌が入っている曲で桜井さんが作詞作曲に携わっていない唯一の曲です。
LOVE
やたら、新しい彼氏に関する歌詞が目立ちますが、この「彼氏」はなんとギターの田原さんのことらしいです。
桜井さんと別れた彼女と田原さんがその後付き合ったことを歌にしているらしいです。
注意してライブ映像を見ていると、この歌詞のところでカメラマンがしっかり田原さんを抜いてます(笑)
さよならは夢の中へ
my life
「62円の値打ちしかないの?僕のラブレター」という歌詞から始まりますが、これは当時の封筒の料金のことです。
下記の通り、韻の踏み方が秀逸な曲です。
- 僕のラブレター
- 壁の破れた
- ついにフラれた
Atomic Heart
Printing
印刷機のプリント音でできているインスト曲です。
Dance Dance Dance
情報が飽和した社会を具現化しているそうです。
仮タイトルは「ひよこの武道館」でした。
ラヴ コネクション
仮タイトルは「What Do You Want」でした。
ローリング・ストーンズを意識して作られた曲で、ライブで盛り上げるイメージで作成されています。
innocent world
イントロのギターメロディーは田原さんが考案したそうです。
また、当初の仮タイトルは「innocent blue」で、歌い出しも「少しだけ疲れたな」でした。
当時桜井さんは悩んで本当に疲れていたそうです。
歌詞について、何度か「ありきたりだ」などとコバタケに指摘され、「blue」を「world」に変えたのもコバタケの提案だそうです。
結果的に会心の出来となり、桜井さんは「この曲の歌詞を書いたことで心のドアが開けた」「スッキリした」と語っています。
今では満面の笑みで楽しそうに歌っていますが、産みの苦しみは相当だったようです。
歌詞の内容は当時の日本に対する風刺・皮肉とも取れる内容で、カップリングとなった「my confidence song」も同様です。
クラスメイト
仮タイトルは「女子供の a long time ago」でした。
CROSS ROAD
日本テレビ系ドラマ『同窓会』主題歌で、桜井さんがドラマの第一話分の台本のみを読んで曲を作りました。
完成時に「100万枚売れる曲ができた」と言ったそうです。
その後、本当にMr.Children自身初のミリオンセラーとなりました。
ジェラシー
Asia(エイジア)
ミスチルには珍しく、ドラムのJENが単独で作曲した曲です。
実際の収録音源では桜井さんがボーカルですが、デモテープは桜井さんではなくJENがボーカルで録音していたそうです。
仮タイトルは「アジアン・ジェン」でした。
Rain
降雨の音のみのインスト曲です。
「雨のち晴れ」の前フリになっています。
雨のち晴れ
元々はドラムのJENが歌う予定だったと言われています。
JENボーカルで実際に発売された曲は他に2曲あって、「思春期の夏 ~君との恋が今も牧場~」と「逃亡者」です。
しかし、「出来があまりによかったため、桜井さんが自分で歌いたくなった」とも「ミスチルが売れてきたから全体の意見として、おふざけのJENボーカルはやめようとなった」とも「JENが辞退した」とも言われています。
真相は本人たちのみが知っています。
Round About~孤独の肖像
仮タイトルは「ひょんなことから田沼」でした。
Over
失恋ソングですが、曲名の「Over」には「終わりにする」という意味と、「越えていく」の二つの意味が掛けられています。
また、仮タイトルは「2beatでカン」で、もとのリズムが2ビートだったことと、メロディをKANのイメージで作ったためそう呼ばれていたそうです。
深海
コンセプト・アルバムとなっており、全体で1つのストーリーとなっています。
Dive
水の中に飛び込んで、沈んでいく音のインスト曲です。
この曲とアルバム最後の「深海」が対比になっています。
シーラカンス
当時の桜井さんの心境が歌詞に影響していて、「もうこんな歌詞は書かないと思う」と後ほどベスト・アルバムのライナーノーツで書いています。
手紙
前曲の「シーラカンス」から音が繋がっています。
ありふれたLove Story ~男女問題はいつも面倒だ~
Mirror
Making songs
デモ音源をつなげて作られていて、最後に次曲の「名もなき詩」のデモ音源で終わります。
名もなき詩
当時は放送禁止用語だった「ノータリン」(脳みそが足りていない、つまりバカという意味)という言葉が歌詞に入っていました。
そのため、「言葉が足りん」と置き換えられた音源のMVが流されたり、歌詞が表示されたりしていましたが、発売2ヶ月後にテレビ出演して演奏した際は「ノータリン」と歌って放送コードを無視したといういわくつきの曲です。
So Let’s Get Truth
桜井さんが曲を作っているときに長渕剛が舞い降りて出来た曲らしいです。
そんなことありますか?(笑)
臨時ニュース
全部で15秒のテレビチャンネル切り替え音の曲ですが、「また会えるかな」という曲が数秒だけ聞こえます。
マシンガンをぶっ放せ
核ミサイルの問題を歌った曲です。
ゆりかごのある丘から
アマチュア時代から存在して、当時のアルバムに収録されたりもしていた曲ですが、スローテンポにアレンジされ和音がマイナーになっています。
虜
花 – Memento-Mori –
副題の「Mémento-Mori」とは、ラテン語で「死を想え」という意味で、桜井さんが友人に勧められ感動した藤原新也の著書「メメント・モリ」からきているそうです。
また、桜井さんは女性の観点からこの曲の歌詞を書いたといい、「女性Vo.に歌わせたい曲」とも発言しています。
メロディーが浮かんだきっかけについて重力と呼吸のライブで以下のように桜井さんが語っていました。
桜井さんは当時、ほぼ1年中ホテルに缶詰になって作曲を連日していて、一段落した最終日に徹夜で飲んだそうです。
そして、二日酔いのまま翌日草野球をして、センターを守っていた時に、きれいな空を見てこの曲のメロディーを思いついたそうです。
その後はホテルで缶詰お疲れ様のいかがわしいパーティーを開く予定だったそうですが、メロディーを曲に仕上げるために急遽取りやめ、結局缶詰が1日伸びてできた曲とのことでした。
本当に音楽が好きな人なんだ、というか音楽に突き動かされて生きている人なんだな、というのがよく分かるエピソードです。
深海
元々はインストゥルメンタルの曲でしたが、コバタケの提案で桜井さんが歌詞を付けたそうです。
曲の最後は、もっと潜っていくような、逆に浮き上がってくるような、どちらとも取れる音で終わっています。
BOLERO
一定のリズムの中で2つのメロディーを繰り返すのが「ボレロ」ですが、その特徴であるスネアドラムをジャケットの少女が抱えています。
prologue
インスト曲で、そのまま次曲「Everything(It’s you)」に繋がっています。
音が繋がっているため、「Everything(It’s you)」は出だしの部分が若干シングルバージョンと異なります。
Everything(It’s you)
桜井さんが不倫をしていたときの気持ちをうたった曲らしいです。
堂々と「ステーーーーーーイ!!!」と言い切ってますね(笑)
CD音源では間奏のギターソロは桜井さんが弾いていますが、ライブではソロの前半は田原さん、後半は桜井さんが弾いています。
仮タイトルは「エアロ」だったそうです。
タイムマシーンに乗って
社会風刺の曲です。
教育現場での創造性教育の欠如や、少女の売春、侵略戦争などの話が出てきます。
仮タイトルは「バカ・ロック」だそうです。
Brandnew my lover
【es】~Theme of es~
ミスチルがバンドを続ける原動力について歌っている曲だそうです。
もしミスチルが解散するようなことがあったら、必ずこの曲を歌うと桜井さんが発言しています。
アウトロの最後の部分はキング・クリムゾンの「クリムゾン・キングの宮殿」のイントロのフレーズを引用しています。
シーソーゲーム~勇敢な恋の歌~
ジャケットの字は田原さんの字らしいです。
また、サルの絵が使われているのは、「映画『【es】 Mr.Children in FILM』も終わり、新たな気持でリスタートしたかったから」だと桜井さんが語っています。
傘の下の君に告ぐ
「傘の下」とは「在日米軍の傘下」という意味で、社会批判の歌となっています。
ALIVE
途中まで暗い雰囲気ですが、サビで一気に転調して世界が開けるような演出がされています。
桜井さんが手塚治虫の『ブッダ』に影響されて作ったとのことです。
幸せのカテゴリー
明るいメロディーとは裏腹に、愛が冷めていく2人を描写しています。
桜井さんは「寒い詞」と発言しています。
everybody goes-秩序のない現代にドロップキック-
当初は「Tomorrow never knows」のカップリングになる予定でしたが、完成度が高く急遽A面曲となったそうです。
間奏のギターソロは桜井さんの演奏で、昔はライブでも桜井さんが演奏していましたが、近年では田原さんが演奏しています。
ボレロ
タイトルや作風は有名なクラシックであるラヴェルのボレロから来ています。
Tomorrow never knows(remix)
当初のタイトルは「明日への架け橋」でした。
しかし曲が出来たとき、「これは売れる!!」とレコード会社の社長が確信して、名古屋で制作されたこともあり仮タイトルは「金のシャチホコ」となりました。
そして、本当に売れました。
ちなみに、イントロはコバダケが作ったもので、偶然桜井さんが考えたコード進行とコバタケが「これは行けるんじゃないか」と思っていたコード進行が一致したそうです。
本当に音楽的に気の合う2人なんでしょうね。
DISCOVERY
DISCOVERY
歌詞は少なめですが、これは桜井さんいわく「どれだけ音を鳴らすか」というのを意識したからだそうです。
光の射す方へ
この曲は作詞・作曲が1日だけで完成したそうです。
また、冒頭の「あ~ああ~」という音声は桜井さんの声の逆再生だそうで、全体で3回出てきます。
加えて、この曲はスガシカオをイメージして作られているそうです。
この他にもスガシカオをイメージして作られた曲には、10thアルバム「IT’S A WONDERFUL WORLD」収録の「ファスナー」や27thシングル「四次元 Four Dimensions」収録の「未来」があります。
Prism
The Pillowsのボーカル・山中さわおのことをイメージして作った曲で、仮タイトルも「さわお」だったそうす。
「自分に嘘をつくのがだんだんうまくなっていく」という歌詞は、コバタケとの言い争いについて言っているそうです。
アンダーシャツ
ギターソロは桜井さんが演奏しています。
ニシエヒガシエ
PVでベッドに座って寝そべってテレビを見ている少年が、最後桜井さんに変わっています。
ちなみにPVの動画はみつかりませんでしたが、ブラックユーモア前回で結構面白いですよ!
今ならジョイサウンドのカラオケで見られます。
また、サンプリングが多用されており、ボディーパーカッションは、桜井さんが自分の頬を叩いているそうです。
Simple
シンガーソングライターの鈴木祥子がバックコーラスを担当しているそうです。
I’ll be
桜井さんが友人でプロサッカー選手の名波浩の為に、当時セリエAへ移籍する際の応援歌として製作した曲です。
コバタケの提案で桜井さんは酒を飲んで、やや酔った状態でレコーディングしたそうです。
また、終盤、鈴木英哉のドラムは激しくかなり大変だったとのことです。
この曲は複数のバージョンが存在していて、桜井さんは「いつか未発表曲のみでアルバムを作れるなら全部入れたい」と語っています。
そのうちの1つは、アルバム発売から約3ヶ月後に「I’LL BE」というタイトルでシングルカットされました。
こちらはとても明るいロック調のアレンジで聴き応えが全く違いますよ!
#2601
シャープニロクゼロイチと読みますが、ホテルに泊まったときの桜井さんの部屋番号だったと言われています。
ラララ
仮タイトルは「ホニャララ」だっだそうです。
曲に歌詞をつけていて、「何とも言えないこの気持ちを表すのは難しい」とよく感じるそうで、そのまま「ラララ」とサビを歌った曲です。
ちなみに歌詞をまとめると「ラララ」とはこんなものらしいです。
- 簡単そうに見えてややこしく 困難そうに思えてたやすい
- 参考書よりも正しく マンガ本よりも楽しい
- 太陽系より果てしなく コンビニより身近
なぞなぞみたいですよね(笑)
終わりなき旅
とにかく転調しまくる曲で、9回もしているそうです。
転調箇所は下記のとおりです。
①イントロ-「息を切らしてさ」
②「また答え探してしまう」-「閉ざされたドアの向こうに」
③「もっと大きなはずの自分を探す終わりなき旅」-「誰と話しても」
④「すべて洗い流してくれる」-「難しく考え出すと」
⑤「まだ限界だなんて認めちゃいないさ」-「時代は混乱し続け」
⑥間奏-「息を切らしてさ」
⑦「ただ未来へと夢を乗せて」-「閉ざされたドアの向こうに」
⑧「もっと素晴らしいはずの自分を探して」-「胸に抱え込んだ迷いが」
⑨ラスト大サビの「終わりなき旅 終わりなき旅…」
この曲は転調していくものの、バックで鳴らしているリズムギターは一度も止まりません。
この演出が、シームレスで終わりない永続的な印象を与えているのではないかと音楽家の方が関ジャムで分析していました。
また、サッカー選手の長谷部誠さんはこの曲が一番好きで、特に「高ければ高い壁のほうが登ったとき気持ちいいもんな」というフレーズが一番好きだそうです。
このフレーズほど勇気を与えてくれる言葉はありませんよね。
Image
オーケストラとバンドサウンドを合わせた曲です。
Q
アルバムタイトルは本作が9枚目ということにちなんで、レコーディングの初期に桜井さんが遊び心で譜面などに小文字で「q」と書いていたものをメンバーやスタッフが気に入ったことに由来するそうです。
そのため桜井は、「『Q』という言葉自体に深い意味はない」と言っています。
CENTER OF UNIVERSE
最初はテンポがゆっくりですが、サビに入る直前に急加速しそのまま戻って来ません。
この曲のテンポはダーツの得点で決めたらしいです。
その向こうへ行こう
Mr.Childrenが漫画「バガボンド」のテーマ曲を作ったらというコンセプトで制作されたそうです。
NOT FOUND
シングルのジャケットは女性が空の蜂の巣を握っています。
これについては「蜜、空、無い→見つからない→NOT FOUND」という意味だと言われています。
また、曲のコード進行はくじ引きで、テンポはダーツの合計点で決めています。
タイトルの由来はインターネットでウェブページが存在しなかったときに表示される「(404) NOT FOUND」からで、歌詞にも下記のようにそれを示唆するような部分があります。
昨日探し当てた場所に
今日もジャンプしてみるけれど
なぜか NOT FOUND 今日は NOT FOUND
スロースターター
仮タイトルは「ジュビ研・炎のテーマ」で、メンバーが所属するサッカーチーム「ジュビ研」のゴールシーンで流れる曲というコンセプトで制作されました。
Surrender
シングル「I’LL BE」のカップリングとして制作されました。
失恋を歌った曲で、歌詞には「I Surrender」と「愛されんだ」をかけています。
つよがり
前作『DISCOVERY』のデッドストックでした。
そのため、ベストアルバム『Mr.Children 1996-2000』では先に発表された18thシングル「口笛」や19thシングル「NOT FOUND」より曲順が先になっています。
十二月のセントラルパークブルース
タイトルの「セントラルパーク」のほか、「ダコタ・ハウス」「六番街」等ニューヨークの地名が歌詞に登場します。
友とコーヒーと嘘と胃袋
途中の間奏で入る桜井さんの語りの部分は、酔ったときに録音したものを早回ししているそうです。
真心ブラザーズのアルバム『KING OF ROCK』に強く影響されて制作したそうです。
ロードムービー
元々エレキギターを入れる予定ではなかったのに、田原さんがうまいこと入れ込んできて、それに驚いた桜井さんが
エレキ前提で作った曲に聞こえる
と讃えた曲です。
そう考えて聞いてみると確かに!となります。
Everything is made from a dream
仮タイトルは「やまびこマーチ」で、マーチをベースに曲が進行します。
途中に語りが入っていて、桜井さんをはじめメンバーの声などが入っています。
口笛
シングルのジャケットでブランコに座っているようなポーズをとっているシルエットの人物は田原さんです。
PVはほとんどのシーンを海外の廃校で撮影したそうです。
後に開催された「ファンクラブ会員が最もライブで聴きたい曲」では1位に選ばれ、人気が高い曲です。
Hallelujah
本作のリード曲で、アルバムタイトルも当初は『Hallelujah』でした。
後に、この曲のコード進行をそのまま使い、歌詞をシンプルにした「and I love you」が制作されました。
安らげる場所
2ndアルバム『Kind of Love』に収録されている楽曲「いつの日にか二人で」と同様、ピアノとストリングスで構成されたスローバラードで、桜井さんの個人的な歌だそうです。
いかがでしたでしょうか。
ミスチルの曲は多彩で、どれを聴いても飽きませんよね。
そんな、ミスチルが大好き!という方におすすめなのがApple Musicです。
実はミスチルもストリーミング配信を2018年5月に開始しました。
今なら、Apple Musicでミスチルの全曲をなんと3か月も聴き放題ですよ!
ぜひ使ってみてください!
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