A4、B5などの紙のサイズの由来



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こんにちは、雑学好きのきしんです。

突然ですが、紙を1枚出して下さい。

出てくるサイズはどれくらいでしょうか。

おそらく、A4、B5などが多いのではないでしょうか。

A4は21.0cm×29.7cm、B5は18.2cm×25.7cmです。

では、なぜこんなに中途半端な大きさなのでしょうか。




 

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A4、B5などの紙のサイズの由来

A4はA3の1/2、
A3はA2の1/2、
A2はA1の1/2、
A1はA0の1/2となっています。

A0がおおもとのサイズなんですね。

では、A0のサイズはどうやって決まっているかというと、ちょうど面積が1平方メートルとなっています。

やっと大きさのことは納得できました。

では、なぜあの縦横比なのか。

実は短い辺の√2倍が長い辺の長さになるようになっているのです。

そのため、4隅のどこかで紙を半分に折ったときの折り線の長さが短い辺の√2倍となり、長い辺の長さと一致します。

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ちなみに、B0は面積が1.5平方mになるようにできてて、

A判は19世紀にドイツの物理学者オズワルドが決めた国際規格で、

B判は日本の美濃紙をもとに作った国内規格だそうです。

こちらのサイトに詳しくあります。

https://www.aaatoyo.com/dictionary/size.htm

では、深掘りして、1mの長さとはどのように決まっているのでしょうか。

1mは地球の北極点から赤道までの距離を1/1000万にした距離として1791年に定義されました。

なんとも地球人的な決め方でいいですね!

しかし、地球は実は正球でもきれいな楕円でもなく結構凸凹歪んでいて、超正確に決めるには不向きな基準なのですね。

そのため、1983年以降、現在は精密化のため光が1/299792458秒に進む距離とされてます。

なんだか中途半端で面白くないですね。

普段使っている基準、その由来を考えるのは興奮しますね!!

最後に

ちなみに、こういった雑学は『時間を忘れるほど面白い雑学の本』にたくさん載っているので、興味のある方はぜひ。

また、『知識の殿堂』も割と人気の雑学本になります。

また、少し前に流行った『トリビアの泉』も実は書籍化されているので、これを機会に読み直してみてもいいかもしれません。



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