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アドラー心理学が言わんとしていることもわからなくはないけど、うさんくささが目立つ…
という方に向けて、書きました。
アドラー心理学といえば、2013年に出版された「嫌われる勇気」という本にまとめられた「人の目を気にせず、自分らしく生きるための理論」のことで、世界的で大注目された心理学です。
一方で、その人気とは裏腹に「アドラー心理学は、うさんくらい」という声も目立ちます。
アドラー心理学を学んだ身としては、そう思われても仕方がないなという部分が多いんのも確かです。
そこで今回は、アドラー心理学がうさんくさい理由をお伝えします。
アドラー心理学とは?
まずはじめに、アドラー心理学とは何かについて。
アドラー心理学とは、オーストリアの心理学者アルフレッド・アドラーによって提唱された「人の目を気にせず、自分らしく生きるための理論」のことをいい、その内容は「嫌われる勇気」という本にまとめられています。
2013年に出版されて、国内235万部、全世界で500万部を売り上げたことを考えれば、いかにこの本が多くの人の共感を呼んだかがわかります。
人目を気にしなくなることこそが、この理論の目的であるだけに、日本人からの人気がとくに強くなっています。
ということでアドラー心理学の要点は、3つ。
① 原因論の否定
② 課題の分離
③ 他人をホメるな、感謝しろ
アドラー心理学 要点① 原因論の否定
原因論とは「なにかの結果には、必ずその結果をもたらす原因がある」いう考え方のことです。
例えば、仕事でミスをして上司から叱られたときに「上司に叱られたから、仕事のモチベーションが落ちた」と考えるのが原因論。
仕事のモチベーションが低下している理由を、上司に叱られたという過去の出来事に求める考え方。
アドラー心理学では、この考え方を否定します。
アドラー心理学 要点 ② 課題の分離
課題の分離とは、早い話が「他人の気にしなきゃいけないことにまで口を出すな」という考え方です。
他人のことにまで口を出すから、人目を気にするようになる。
他人のことを考えなければ、他人からの評価に振り回されることはない、という考え方です。
わかりやすい例を挙げるならば、「あなたのためを思って」という行動をなくしていくこと。
勝手な親切心の押し売りはやめて、自分の利益になること・自分が責任を負わなければならないことに集中することで、自分らしい生き方の道が開けます。
アドラー心理学 要点 ③ 他人をホメるな、感謝しろ
アドラー心理学では、他人をホメることは自分と相手に上下関係をつくるきっかけになるとして、否定します。
本質的に人間は承認欲求の塊なので、ほめられたら更にほめられたくなる生き物。
「ほめてほしい」という感情が承認欲求をさらに刺激して、知らず知らずの内に上下関係ができてしまいます。
これをアドラーは悪だととらえます。
以上、3点がアドラー心理学の要点になります。
アドラー心理学がうさんくさい理由
アドラー心理学がうさんくさい理由はシンプルで、机上の空論であって実際に実現することは困難であるからです。
理想論ではあるが、実践するのはむずかしいということ。
なぜ実現が困難なのかについて、順を追って説明します。
アドラー心理学がうさんくさい【1】言い訳が一切許されない理論
アドラー心理学では、原因論の一切が否定されるので、あらゆる言い訳ができなくなります。
ここがまずツライ。
なにか嫌なことがあったとして、それによって心が乱されようモノなら「それは、原因論だ。そんな安易な言い訳をしてはいけない!」となります。
人間、嫌なことがあれば落ち込むのは当たり前ですし、誰かのせいにしたくなることもありますから。
自分を保つための言い訳が一切否定されるアドラー心理学は、現実にはかなり酷な理論になります。
アドラー心理学がうさんくさい【2】そこまでカンタンには割り切れない
アドラー心理学では、課題の分離を大事な要素としているので、自分のやるべきことと他人のやるべきことを明確に分ける必要があります。
ただし、このすみ分けはそう簡単にできることでもありません。
人間、相互の関わり合いながら生きていますから。
他人のしていることに口を出してあげたくなったり、助けてあげたくなったりするのは、人間としては自然な感情。
そういった感情を押し殺して、自分のことにのみ専念するのはよほどの強メンタルでなければできないと思われます。
最後に
アドラー心理学がうさんくさい理由をお伝えしました。
いかがだったでしょうか。
アドラー心理学については、YouTubeの動画でも解説しています。
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