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人気作家ランキングのトップ常連の星新一さん。
ショートショートと言われる短編を得意としつつ、高いクオリティーの作品を多数生み出し続けた稀有な作家で、異名はショートショートの神様です。
1つの話が短いので、文字を読むことに慣れていない小中学生にもおすすめの作家です。
星さんは1997年に亡くなっていて、書かれた作品は60年台や70年台など、かなり昔が多いです。
しかし、時代に縛られない書き方を自分のルールとして書いていたため、今現在もまったく古臭く感じられず、むしろ新鮮な品質が売りです。
今回はそんな星新一の作品をあまり読んだことがない初心者向けに、ランキング形式で10作おすすめしたいと思います。
ランキング作成方法については、より一般的になるよう「星新一 ランキング」で調べて出てくる10サイトのTOP10を集計しました。
各サイトで1位の作品に10Pt、2位は9Pt、…、10位は1Ptとポイントを付与し、合計ポイントの多い順にランキング化しています。(詳細は後述)
なお、東野圭吾、伊坂幸太郎、湊かなえ、池井戸潤、宮部みゆき、村上春樹、有川浩でも同様のランキングを作成していますので、よければご覧ください!
星新一おすすめランキング|10位(17Pt)『地球から来た男』(1981年)
おれは産業スパイとして、ある研究所にもぐりこんだ。だが内部の警戒は厳重で、たちまちパトロールの守衛につかまってしまった。保安部門の責任者は秘密を守るために独断で処罰するという。それは、開発途上で放置されたテレポーテーション装置を使った、地球外への追放だった。気づくと、おれは野原に横たわっていた―。奇妙な運命に翻弄される男達を描いた傑作ショートショート集。
- 「地球から来た男」
- 「夜の迷路」
- 「改善」
- 「もてなし」
- 「ある種の刺激」
- 「あと五十日」
- 「包み」
- 「密会」
- 「住む人」
- 「はやる店」
- 「ゲーム」
- 「戦士」
- 「来客たち」
- 「疑問」
- 「向上」
- 「ある日を境に」
- 「能力」
- 「地球から来た男」は、ある思い込みを捨てられないために、自分は不幸だと嘆きながら人生を送っている人の話で、誰もが我が身を振り返りたくなる
- 収録されている作品はどれも20ページ前後で、ちょっとしたスキマ時間に、10分くらいで読み切れる
- 短編だが巧みな心理描写で、ありえないことも半ば事実のように感じられる
▼映像作品
「地球から来た男」
星新一おすすめランキング|9位(18Pt)『午後の恐竜』(1968年)
- 「エデン改造計画」
- 「契約時代」
- 「午後の恐竜」
- 「おれの一座」
- 「幸運のベル」
- 「華やかな三つの願い」
- 「戦う人」
- 「理想的販売法」
- 「視線の訪れ」
- 「偏見」
- 「狂的体質」
- 「白い服の男」
- 「月曜日の異変」
- 「悪への挑戦」
- 「老人と孫」
- 「テレビシート加工」
- 「矛盾の凶器」
- 「興信所」
- 「特殊大量殺人機」
- 「ねぼけロボット」
- 「時の渦」
- ショートショトの申し子が書き綴った、大人向けの童話
- 「偏見」はバカバカしいほどどうしようもない状況から、思いがけないような結末に至る
- 非常に読みやすく、初心者でもいい手のつけやすい作品
▼映像作品
調査中
星新一おすすめランキング|8位(19Pt)『妄想銀行』(1967年)
いつも何かを望みつづけている男は、ある夜、どことなく神秘的な鍵を拾った。男はその日から、鍵に合う存在を求め始める。限りない回数の試みと、限りない回数の失敗。年月が流れ男はとしをとっていく。そして、ひとつの案を思いつくのだった…「鍵」
若く美しい昭子は列車の中で出会った俳優と恋に陥る。結婚を誓う二人は、会社社長の昭子の父親に許し請うが、俳優という職業に難色を示し許してくれない。思いつめた二人は死を決意し薬を手にするが…「古風な愛」
- 「保証」
- 「大黒さま」
- 「あるスパイの物語」
- 「住宅問題」
- 「信念」
- 「半人前」
- 「変な客」
- 「美味の秘密」
- 「陰謀団ミダス」
- 「さまよう犬」
- 「女神」
- 「海のハープ」
- 「狙った弱味」
- 「鍵」
- 「繁栄への原理」
- 「味ラジオ」
- 「新しい人生」
- 「古風な愛」
- 「遭難」
- 「金の力」
- 「黄金の惑星」
- 「敏感な動物」
- 「宇宙の英雄」
- 「魔法の大金」
- 「声」
- 「人間的」
- 「破滅」
- 「博士と殿様」
- 「小さな世界」
- 「長生き競争」
- 「とんでもない奴」
- 「妄想銀行」
- 第21回(1968年)日本推理作家協会賞 受賞
- 「古風な愛」は、悲しくも美しいショート・ショート
- どの年代でも、どこの国でも楽しめるような作品に仕立てられている
▼映像作品
「さまよう犬」「鍵」「黄金の惑星」「魔法の大金」
星新一おすすめランキング|7位(25Pt)『未来いそっぷ』(1971年)
『アリとキリギリス』『ウサギとカメ』など、誰でもごぞんじの寓話の世界。語りつがれてきた寓話も、星新一の手にかかると、ビックリ驚く大革命。時代が変れば話も変るとはいえ、古典的な物語をこんなふうに改作してしまっていいものかどうか、ちょっぴり気になりますが―。表題作など、愉しい笑いと痛烈な風刺で別世界へご案内するショート・ショート33編。
- 「いそっぷ村の繁栄」
- 「シンデレラ王妃の幸福な人生」
- 「表と裏」
- 「頭の大きなロボット」
- 「底なしの沼」
- 「ある商品」
- 「無罪の薬」
- 「新しがりや」
- 「余暇の芸術」
- 「おカバさま」
- 「利口なオウム」
- 「新しい症状」
- 「いい上役」
- 「電話連絡」
- 「やさしい人柄」
- 「つなわたり」
- 「オフィスの妖精」
- 「健康な犬」
- 「熱中」
- 「別れの夢」
- 「少年と両親」
- 「狙った金庫」
- 「価値検査器」
- 「企業内の聖人」
- 「夢の時代」
- 「ある夜の物語」
- 「旅行の準備」
- 「どっちにしても」
- 「不在の日」
- 「奇病」
- 「ふしぎなネコ」
- 「やはり」
- 「たそがれ」
- 誰もが知る寓話を星新一ワールド全開で改変した作品集
- 短いストーリーの中にも深い教訓を凝縮させており、かつ面白味を損なわずに展開させていく
- 「余暇の芸術」はSNSに煩わしさを感じる現在を予言していたようにも感じられる
▼映像作品
調査中
星新一おすすめランキング|6位(28Pt)『ノックの音が』(1965年)
ノックの音とともに、二日酔いの男の部屋にあらわれた見知らぬ美女。親しげにふるまう彼女の正体は? いったい、だれのところへ、どんな人が訪れてきたのか。その目的は。これから部屋の中で、どんなことがおこるのか……。サスペンス、スリラーからコメディーまで、「ノックの音」から始まる様々な事件。意外性あふれるアイデアと洒落たセンスで描く15のショートショート。
- 「謎の女」
- 「現代の人生」
- 「暑い日の客」
- 「夢の大金」
- 「金色のピン」
- 「和解の神」
- 「計略と結果」
- 「職務」
- 「しなやかな手」
- 「感動的な光景」
- 「財産への道」
- 「華やかな室」
- 「唯一の証人」
- 「盗難品」
- 「人形」
- 「ノックの音がした」。すべての物語が、この書き出しで始まる短編15個
- 限られた条件設定の中で、扉が開く度に次々と新たに繰り出す展開
- オリジナルはかなり古いのだけれど、あまり時代を感じさせない書きぶり
▼映像作品
星新一おすすめランキング|5位(29Pt)『悪魔のいる天国』(1961年)
ふとした気まぐれや思いつきによって、人間を残酷な運命へ突きおとす“悪魔”の存在を、卓抜なアイデアと透明な文体を駆使して描き出すショートショート36編を収録する。人間に代って言葉を交わすロボットインコの話『肩の上の秘書』、未来社会で想像力にあふれた人間を待ち受ける恐怖を描く『ピーターパンの島』など、日常社会、SFの世界、夢の空間にくりひろげられるファンタジア。
- 「合理主義者」
- 「調査」
- 「デラックスな金庫」
- 「天国」
- 「無重力犯罪」
- 「ロケットと狐」
- 「誘拐」
- 「情熱」
- 「お地蔵さまのくれた熊」
- 「黄金のオウム」
- 「シンデレラ」
- 「こん」
- 「ピーターパンの島」
- 「夢の未来へ」
- 「肩の上の秘書」
- 「殺人者さま」
- 「ゆきとどいた生活」
- 「夢の都市」
- 「愛の通信」
- 「脱出孔」
- 「もたらされた文明」
- 「エル氏の最期」
- 「サーカスの旅」
- 「かわいいポーリー」
- 「契約者」
- 「となりの家庭」
- 「もとで」
- 「追い越し」
- 「診断」
- 「告白」
- 「交差点」
- 「薄暗い星で」
- 「帰路」
- 「殉職」
- 「相続」
- 「帰郷」
- 作品を古びさせないという著者自身が課した強い制約があるため、50年経ってもなお新鮮
- 圧倒的な世界観・想像力・センス、内容の恐ろしさとリアリティで描く
- ブラックユーモア多めの短編集
▼映像作品
「調査」「こん」「ゆきとどいた生活」
星新一おすすめランキング|4位(29Pt)『星新一ショートショートセレクション① ねらわれた星』(2001年)
星新一おもしろ掘り出し市。
SF短編の名手星新一の千を超える作品の中から、ヤングアダルト向きのものを厳選して編むシリーズ第1巻。「おーいでてこーい」など19編をおさめる。「朝の読書」に最適。
- 「おーい でてこーい」
- 「ボッコちゃん」
- 「約束」
- 「ねらわれた星」
- 「デラックスな金庫」
- 「気前のいい家」
- 「妖精」
- 「ある研究」
- 「プレゼント」
- 「肩の上の秘書」
- 「被害」
- 「意気投合」
- 「よごれている本」
- 「なぞの青年」
- 「雨」
- 「桃源郷」
- 「証人」
- 「たのしみ」
- 「神々の作法」
- 新鮮なアイデア、完全なプロット、意外な結末―三要素そろったショートショート
- ヤングアダルト向きのショートショートを激選
- 読書嫌いな中学生ものめり込む読みやすさ
▼映像作品
「おーい でてこーい」「ボッコちゃん」「約束」「ねらわれた星」「プレゼント」「よごれている本」「桃源郷」
星新一おすすめランキング|3位(46Pt)『ようこそ地球さん』(1961年)
明の亀裂をこじあけて宇宙時代をのぞいてみたら、人工冬眠の流行で地上は静まりかえり、自殺は信仰にまで昇華し、宇宙植民地では大暴動が惹起している――人類の未来に待ちぶせる悲喜劇を、皮肉げに笑い、人間の弱さに目を潤ませながら、奇想天外、卓抜なアイデアをとりまぜて描いたショートショート42編を収録
- 「デラックスな拳銃」
- 「雨」
- 「弱点」
- 「宇宙通信」
- 「桃源郷」
- 「証人」
- 「患者」
- 「たのしみ」
- 「天使考」
- 「不満」
- 「神々の作法」
- 「すばらしい天体」
- 「セキストラ」
- 「宇宙からの客」
- 「待機」
- 「西部に生きる男」
- 「空への門」
- 「思索販売業」
- 「霧の星で」
- 「水音」
- 「早春の土」
- 「友好使節」
- 「螢」
- 「ずれ」
- 「愛の鍵」
- 「小さな十字架」
- 「見失った表情」
- 「悪をのろおう」
- 「傲慢な客」
- 「探検隊」
- 「最高の作戦」
- 「通信販売」
- 「テレビ・ショー」
- 「開拓者たち」
- 「復讐」
- 「最後の事業」
- 「しぶといやつ」
- 「処刑」
- 「食事前の授業」
- 「信用ある製品」
- 「廃墟」
- 「殉教」
- 現代メカニズムの清涼剤とも言うべき大人のための寓話集
- 星新一独特の社会諷刺やメッセージ性
- 息苦しい日常や人間関係に疲れた時に、またやるぞ!と思わせてくれる一冊
▼映像作品
「桃源郷」「不満」「ずれ」「愛の鍵」「見失った表情」「悪をのろおう」
星新一おすすめランキング|2位(71Pt)『きまぐれロボット』(1966年)
お金持ちのエヌ氏は、博士が自慢するロボットを買い入れた。おなかがすいたら料理をつくり、あとかたづけに、へやのそうじ、退屈すれば話し相手に。ロボットを連れて離れ島の別荘に出かけたお金持ちのエヌ氏。だがロボットはしだいにおかしな行動をするようになる。ひどいロボットを買わされたと怒ったエヌ氏は、博士に文句を言ったが……。博士の不思議な発明、発見が様様な騒動を巻き起こす。傑作ショートショート集。
- 「新発明のマクラ」
- 「試作品」
- 「薬のききめ」
- 「悪魔」
- 「災難」
- 「九官鳥作戦」
- 「気まぐれロボット」
- 「博士とロボット」
- 「便利な草花」
- 「夜の事件」
- 「地球のみなさん」
- 「ラッパの音」
- 「おみやげ」
- 「夢のお告げ」
- 「失敗」
- 「目薬」
- 「リオン」
- 「ボウシ」
- 「金色の海草」
- 「盗んだ書類」
- 「薬と夢」
- 「なぞのロボット」
- 「変な薬」
- 「サーカスの秘密」
- 「鳥の歌」
- 「火の用心」
- 「スピード時代」
- 「キツツキ計画」
- 「ユキコちゃんのしかえし」
- 「ふしぎな放送」
- 「ネコ」
- あまり本を読まない子供におすすめ
- 子供の知的好奇心をくすぐる一冊。大人は童心に戻れ、懐かしい一冊
- ロボットが多く出てくるショートショート。ロボットたちはそれぞれの個性を持っている
▼映像作品
「災難」「博士とロボット」「リオン」「ネコ」
星新一おすすめランキング|1位(83Pt)『ボッコちゃん』(1971年)
著者が傑作50編を自選。SF作家・星新一の入門書。
バーで人気の美人店員「ボッコちゃん」。彼女には、大きな秘密があった……。
スマートなユーモア、ユニークな着想、シャープな諷刺にあふれ、光り輝く小宇宙群!
表題作品をはじめ、とても楽しく、ちょっぴりスリリングな自選50編。
- 「悪魔」
- 「ボッコちゃん」
- 「おーい でてこーい」
- 「殺し屋ですのよ」
- 「来訪者」
- 「変な薬」
- 「月の光」
- 「包囲」
- 「ツキ計画」
- 「暑さ」
- 「約束」
- 「猫と鼠」
- 「不眠症」
- 「生活維持省」
- 「悲しむべきこと」
- 「年賀の客」
- 「狙われた星」
- 「冬の蝶」
- 「デラックスな金庫」
- 「鏡」
- 「誘拐」
- 「親善キッス」
- 「マネー・エイジ」
- 「雄大な計画」
- 「人類愛」
- 「ゆきとどいた生活」
- 「闇の眼」
- 「気前のいい家」
- 「追い越し」
- 「妖精」
- 「波状攻撃」
- 「ある研究」
- 「プレゼント」
- 「肩の上の秘書」
- 「被害」
- 「謎めいた女」
- 「キツツキ計画」
- 「診断」
- 「意気投合」
- 「程度の問題」
- 「愛用の時計」
- 「特許の品」
- 「おみやげ」
- 「欲望の城」
- 「盗んだ書類」
- 「よごれている本」
- 「白い記憶」
- 「冬きたりなば」
- 「なぞの青年」
- 「最後の地球人」
- 著者自身が傑作を50作選んだベスト編
- 作品のバラエティを多くするよう心がけて選定されている
- ショートショートの王道と言えるような物から、ふと人類を俯瞰しているような、物悲しい雰囲気の漂う話や、コミカルな社会風刺まで、非常にバラエティに富んだ傑作集
▼映像作品
「ボッコちゃん」「おーい でてこーい」「殺し屋ですのよ」「月の光」「約束」「猫と鼠」「不眠症」「生活維持省」「鏡」「ゆきとどいた生活」「プレゼント」「愛用の時計」「欲望の城」「よごれている本」
星新一おすすめランキング1位~39位まとめ
以下に、参考までにTOP10ランキング作成時に作った位までのランキング表を掲載しておきます。
タイトルのリンクはAmazonの各作品ページにつながっています。
ドラマや映画がある場合はそちらのリンクも付けています。
順位 | 作品名 | ポイント | 発行年 |
1 | ボッコちゃん | 83 | 1971 |
2 | きまぐれロボット | 71 | 1966 |
3 | ようこそ地球さん | 46 | 1961 |
4 | ねらわれた星 | 29 | 2001 |
5 | 悪魔のいる天国 | 29 | 1961 |
6 | ノックの音が | 28 | 1965 |
7 | 未来いそっぷ | 25 | 1971 |
8 | 妄想銀行 | 19 | 1967 |
9 | 午後の恐竜 | 18 | 1968 |
10 | 地球から来た男 | 17 | 1981 |
11 | マイ国家 | 17 | 1968 |
12 | 声の網 | 13 | 1970 |
13 | 宇宙のネロ | 12 | 2001 |
14 | 妖精配給会社 | 12 | 1964 |
15 | おーいでてこーい | 11 | 2002 |
16 | 〆切本 ※共著 | 10 | 2016 |
17 | ねむりウサギ | 10 | 2002 |
18 | 殺し屋ですのよ | 9 | 2008 |
19 | ちぐはぐな部品 | 9 | 1972 |
20 | ありふれた手法 | 7 | 1981 |
21 | おのぞみの結末 | 7 | 1975 |
22 | ブランコのむこうで | 7 | 1971 |
23 | ほしのはじまり | 6 | 2007 |
24 | ふしぎな夢 | 6 | 2005 |
25 | ゆきとどいた生活 | 5 | 2008 |
26 | 悪魔のささやき | 5 | 2005 |
27 | 白い服の男 | 5 | 1977 |
28 | 異次元篇 ※共著 | 4 | 2019 |
29 | まぼろしの星 | 4 | 2009 |
30 | 人民は弱し 官吏は強し | 4 | 1967 |
31 | 宇宙のあいさつ | 4 | 1963 |
32 | 七人の犯罪者 | 3 | 2007 |
33 | 凶夢など30 | 3 | 1982 |
34 | ごたごた気流 | 3 | 1974 |
35 | へんな怪獣 | 2 | 2001 |
36 | つねならぬ話 | 2 | 1988 |
37 | 城のなかの人 | 2 | 1973 |
38 | おせっかいな神々 | 2 | 1965 |
39 | ご依頼の件 | 1 | 1980 |
星新一おすすめランキング作成方法
今回のランキング作成にあたって、下記の方法をとりました。
- Googleをシークレットモードで開く(検索結果の個人差をなくすため)
- 「星新一 ランキング」と検索して出てきたTOP10サイトを抽出(2019年4月16日時点)
※ランキング形式ではないものや、紹介作品数が10に満たないものは除外し11位のサイトを拾いました - 各サイトで紹介されている作品に対して、「1位10ポイント、2位9ポイント、…、10位1ポイント、11位以降0ポイント」とポイント化
※サイトによってランキングで同率○位という場合がありましたが、この場合発行年が新しい作品を上の順位としました - 10サイト×10作品のデータを全て合計し、ポイントの高い順にランキング作成
こちらの手法をとった理由は以下の通りです。
- おすすめする理由は人によって変わってしまうため、主観的な要素をなくしたかった
- 発行部数ランキングも検討したが、これは悪く言えば「ただ売れただけ」や「昔の作品だから積み上げがあって有利」などの要素に阻害されるため採用しなかった
- ファンなどによるランキング投票結果を採用することも検討したが、投票が2012年など古いことが多かったため、最新ランキングとは言えなかった
- 他のサイトとは異なる新規性を持ちつつ、定番の王道性を担保したかった
結果として、ど定番の作品ばかりになりましたので、納得のランキングです!
ちなみに検索結果TOP10サイトの順位を集計する前の一覧表はこちらです。
なお、東野圭吾、伊坂幸太郎、湊かなえ、池井戸潤、宮部みゆき、村上春樹、有川浩でも同様のランキングを作成していますので、よければご覧ください!