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私はそんなに多読家ではないのですが、それでも今までに読んでよかった本がたくさんありますので、今日はまとめてご紹介したいと思います。
日本一「ふざけた」会社のギリギリセーフな仕事術 / シモダテツヤ
仕事をあまり楽しめない。
そんな人って結構多いのではないでしょか。
仕事にもいろいろありますが、こんなにフザケて楽しんで仕事している人もいるんですよ!と伝われば幸いです。
革命のファンファーレ 現代のお金と広告 / 西野亮廣
クラウドファンディングをやってみたい、クラウドファンディングに興味があるという人にうってつけの本だと思います。
私は「課金ポイントを後ろにずらせ!」という話が響きました。
他にもタメになる話がボロボロ出てきます。
以前ウィルがこちらの記事でもご紹介していましたね。
ゼロ なにもない自分に小さなイチを足していく / 堀江貴文
刑務所に入ったホリエモンが何もない状態からひとつずつ自分を築き上げていくという話で、ホリエモンの幼少期の話も大変参考になりました。
これを呼んで「何かしなくてはいけない」という気持ちを強く持ったのを覚えています。
こちらの記事でも紹介していますね。
イーロン・マスク 未来を創る男 / アシュリー・バンス
決済サービスPaypal、宇宙ロケット、電気自動車テスラ、太陽光発電と、次々と先端性のあるビジネスを成功させるマスクの人となりがわかる本です。
自分にも他人にも非常に厳しく、「こういう人が成功するんだな…」とよくわかる本です。
アナタも絶対自分に努力が足りないと気付かされます。
ネスレの稼ぐ仕組み / 高岡浩三
オフィスで淹れたてのコーヒーを作れるネスカフェアンバサダーや、キットカットの斬新なプロモーションなど、「コーヒー」や「チョコ」という差別の難しい商品を扱いながらビジネスを巧みに成功に導く日本屈指の経営者の考え方がわかる本です。
USJのジェットコースターはなぜ後ろ向きに走ったのか? / 森岡毅
「経営不振に陥っていたUSJを救ったのはアイディアと統計だった。」
そんな本です。
この森岡さんがUSJのマーケティグ責任者になってからV字回復で勢いを取り戻し、ついにはディズニーの入場者数を抜きました。
森岡さんは頭脳の使い方もハートの使い方も優れていて、仕事の哲学が詰め込まれていますよ。
なお、こちらの本はこの記事でもご紹介しています。
稲盛和夫の実学 経営と会計 / 稲盛和夫
会社の経営とおカネは密接に関係しています。
そのおカネをどのように扱うべきか、基本的な考え方がわかる本です。
経営者を目指す人なら一度は読んでおきたいですね。
こちらの記事でもご紹介しています。
未来に先回りする思考法 / 佐藤航陽
誰だって未来が分かれば苦労しないですよね。
その方法をお教えしちゃいますという本です。
決して怪しい本ではなく、しっかり歴史をさかのぼって、未来へ延長していくスタイルです。
こちらの記事でもご紹介しています。
ファストアイデア25 『発想スイッチ』で脳を切りかえる / 秋山具義
私がデザイン思考に凝っていた頃、アイディア出しの方法を模索していてたどり着いた本です。
手軽に取り組めるものを数多く紹介しているので、すぐ役立てられます。
やってはいけないデザイン / 平本久美子
これは有名な本ですが、具体例を見せながら、デザインのどこがいけないのか、どうすればよくなるのかを解説する本です。
会社や学校での資料作成に役立ちます。
私はブログのデザインで役立ちました。
英語の害毒 / 永井忠孝
英語は避けて通れない、日本人は英語が苦手、など英語が大きな存在になればなるほど負のイメージもついてくるものですが、それを一つ一つ丁寧にデータを裏付けて解説していきます。
専門書ではないので、読みやすいですよ!
こちらの記事で詳細の感想を書いています。
統計学入門 / 東京大学教養学部統計学教室
こちらは統計検定の勉強のときに読んだのですが、統計学をザッと知りたい人に、一番オススメの本です。
難しい統計学をなるべく分かりやすく解説してくれます。
後半は難しいので、前半だけでもOKです。
色の知識 名画の色・歴史の色・国の色 / 城一夫
ちょっと変わった本をご紹介したいのですが、世界の各国を彩る色を、国別に紹介しています。
日本に多い色って何色?アメリカは?
そんな疑問に答えてくれる本です。
ハーバード白熱教室講義録+東大特別授業 上 / マイケル・J・サンデル
哲学ってとっつきずらい学問かと思います。
しかしサンデル教授は「人って殺しちゃいけないの?」というシンプルな、しかし深い問いからスタートします。
哲学の興味深さを教えてくれる本です。
ヤバい経済学 増補改訂版 悪ガキ教授が世の裏側を探検する / スティーヴン・D.レヴィット, スティーヴン・J.ダブナー
避妊が犯罪率を下げたという驚くような話や、その他の小話が盛りだくさんで、統計学的に証明された面白い事実を解説してくれます。
経済学というよりは統計の内容に近いと思いますよ。
ちなみに著者は二人のスティーブンで1人は経済学者、もう1人はコラムニストで、経済学者の理論をコラムニストが解説しているので分かりやすいです。
世界は感情で動く 行動経済学からみる脳のトラップ / マッテオ・モッテルリーニ
行動経済学って知っていますか?
人間は効用(満足度)の最大化のために行動するのではなく、実は損をするよう行動してしまっているという理論です。
従来の経済学に反発する形で心理学の分野から生まれました。
それをわかりやすく解説してくれていて、「こういうことあるな…」と必ず思えるはずです。
人間って案外そんなものなんですよね。
プリズム / 百田尚樹
多重人格の人って見たことありますか?
記憶もそれぞれ別になってしまうんです。
そんな人に恋した女の人の話です。
設定勝ちに見えますが、話の展開も『永遠の0』『海賊とよばれた男』などで有名な百田さんだけあって、流石の面白さです。
歴史モノでなくても、こんなに面白いです!
リカ / 五十嵐貴久
浮気性な方にこの本を贈ります。
これを読んだら浮気なんて怖くてできなくなりますよ。
最後にどんなハメになるか…
秘密 / 東野圭吾
高速バスの事故で妻をなくし、同時に怪我をした娘に妻の記憶が移ってしまった!
しかし、だんだん娘の中にある妻の記憶が薄れてきて…
そんな家族を描いた感動作です。
夢幻花 / 東野圭吾
幻の黄色いアサガオを求める人たちの夏の物語を描いた物語です。
黄色いアサガオにみんな惑わされているんです…
ナミヤ雑貨店の奇蹟 / 東野圭吾
手紙におナヤミを書くと答えてくれるナミヤ雑貨店のお話です。
時空を超えたストーリーは普段の東野圭吾作品と違ってこれも楽しめます!
ウケる技術 / 小林昌平, 山本周嗣, 水野敬也
池袋の梟書茶房でみつけた本です。
ウケるときにはどんなパターンがあるのが具体的かつ詳細に分類して、使い方を教えてくれます。
わたしはこの本で「天丼」ということばを知りました。
ちなみに天丼は同じことを繰り返し言って笑わせる手法のことで、天丼には海老天が2つ載っていることから、こう呼ばれるようになりました。
辞書になった男 ケンボー先生と山田先生 / 佐々木健一
辞書作りはことばの海をかき分けるような気の遠くなる作業です。
そんな辞書には編纂者ごとに強い個性が表れるもので、有名な『三省堂国語辞典』(見坊先生)と『新明解国語辞典』(山田先生)のできた経緯を追う名著です。
実は2人はもともと一緒に『三省堂国語辞典』を作っていたんですよね。
ちなみに三省堂は収録する言葉が現代的な特徴があり、新明解は独自の語釈が有名な辞書です。
ことばが好きな人にはたまらないはずです。
ちなみにこの本が好きな方はこちらも楽しめると思いますよ!
かならず作れるユニット折り紙 色とかたちで楽しむ多面体 / 北條敏彰
変わった本をご紹介したいと思います。
これは小さなパーツを組み合わせて作るユニット折り紙の折り方がまとまった本です。
これを読んだら色々作りたくなりますよ!
私も7個くらい作ったと思います。
アラマタ大事典 / 荒俣宏
これは雑学の王様、荒俣先生の知識を垣間見ることができる本です。
本当に物知りで、同じものでも切り取り方次第でこんなに楽しめるんだと教えてくれます。
アイディア出しの本にこれをトイレに置いて読むといいと書いてあったので、私は丸パクリして読んでいました。
ちなみに続編が2冊ありますが、こちらは荒俣先生が監修しているだけで細かくは内容に関わっていないらしく、クオリティが下がります。
クリエイティブ・マインドセット 想像力・好奇心・勇気が目覚める驚異の思考法 / デイヴィッド・ケリー,トム・ケリー
IDEOの創設者兄弟である2人による、「人はどうしたらクリエイティブになれるのか」を説く本です。
答えは簡単で、「自分は新しいものを作る才能がある」という自信を持つことなのですが、単純にそれを解説するだけではなく、なぜ人は自信をなくしてしまうのかや、人がクリエイティブになりやすい環境づくりについて自身の経験をもとに詳細に書かれています。
私は今まで「発想する会社!」や「デザイン思考が世界を変える」などトムの本を何冊か読んできましたが、今回ご紹介した「クリエイティブ・マインドセット」に最も心を動かされました。
いかがでしょうか。
一冊でも気になる本があれば幸いです。