
恋人がいても、気が緩んでつい浮気してしまうことってありますよね。
そんな方にオススメな小説が『リカ』です。
小説の内容
内容は、
出会い系サイトを利用する妻子ありの男が、知り合った「リカ」という女性。
最初は好感触だったが、いつの間にか居場所を特定され、追い回され、追い詰められ…
というものです。
リカはまさに神出鬼没で、車と同じスピードで走るなど半端ない身体能力です(笑)
他にも色々と特殊能力を持ち合わせていることが読んでいたらわかってきます。
読んでいたら、そのうちアナタもリカの視線を感じるようになってくるでしょう…
今まで読んだ小説の中で確実に一番怖かったです。
舞台化もされてます
ちなみに舞台化もされていて、そのときのリカの役はこんな感じだったようです。

ヤバイ感じしかしないですよね…
続編もあるけど微妙
ちなみに続編も『リターン』『リバース』と三作目まで出ています。
「リターン」は座れる本屋で一気に座り読みしたのですが、
リカの内容をもう一度説明するのが長くて長くて、あまりオススメではありません。
走馬灯株式会社の第1,2話に似てる
ところで最近、マンガを無料で読めるアプリ、ピッコマを使い始めました。

そこでウィルもオススメしていた菅原敬太の『走馬灯株式会社』の第1,2話「杉浦克巳・43歳」がリカにとても似ていました。
走馬灯株式会社は、走馬灯と同じように、自分の人生を全部振り返って最初から見られる走馬灯サービスを提供する走馬灯株式会社に色々な人が誘われて、今まで知らなかった人生の新しい側面をそこで知るというものです。


この玲子です…
共通点がいくつかあります。
- 不死身
- 黒髪ロング
- 嫉妬深い
- 看護師(に化ける)
- ストーカー
きっとリカをオマージュしたのではないかと思います。
走馬灯株式会社が好きな方も是非読んでみて下さい!