『カエルの楽園』百田尚樹の元ネタ32個まとめ〜登場人物・国など

岸壁の頂上にある平和で豊かなツチガエルの国

「三戒」（カエルを信じろ、カエルと争うな、争うための力を持つな）によって守られている

他の国よりも若いカエルが少なく、メスガエルが出産をすることが少ない

ヌマガエルが住む国

ハンドレッドによると、昔争いがあって国が二つに別れたと言う

また、1つの国はこっそりとナパージュに来ては若いツチガエルをさらうらしい

ナパージュに住む大半のカエル

かつてスチームボートに大量に殺され、三戒を作らされた。

しかし、自分たちが凶暴すぎて、エンエンに対して残虐なことをしたため、自らを諫めて三戒や誤りソングを歌っていると、今では信じている

ソクラテスやロベルトなどの一部は、元の地を捨て、ナパージュにたどり着いた

基本的にエンエンの国に住んでいる

ツチガエルに似ているが、そう言われると怒るカエル

ナパージュに一部住み着いている

かつてナパージュから虐殺されたと信じられている

ナパージュの南の崖の下にある黒い沼に住む

大きな身体をしていて、ほかのカエルを食べる

物語途中からナパージュに侵攻してくる

ソクラテスたちアマガエルがいた故郷を襲った

主人公のアマガエル

世界の食って食われての残酷さを見てきたため、ナパージュの平和が「三戒」によって守られていることを信じられない

ソクラテスとともにナパージュにたどり着いたアマガエル

他の仲間は旅の途中で死んだり、散り散りになっていった

ナパージュは「三戒」によって守られているということに納得し、三戒に心酔する

ソクラテスがいた故郷を仕切るアマガエルの長老

世界には安全な場所などないと諦め、ソクラテスたちを送り出し、自分は残った

ソクラテスが元いた場所からナパージュにたどり着く途中で立ち寄ったアマガエルの国に君臨するヒキガエルの王様

ナパージュのメスのツチガエル

三戒を信じる

自分の負担になるため、卵を生みたがらない

ツチガエルの青年

お祭り広場で毎日謝りソングを歌っている

三戒は何が何でも守るべきで、そのため国が滅んでも素晴らしい国だったと言われるのだからいいじゃないかと主張する

ツチガエルの青年で、デイブレイクの言うことを信じている

ナパージュに住んでいる少数派のヌマガエル

祖先はエンエンの国にいた

ナパージュにいるでっぷりと太ったツチガエル

ナパージュ一番の物知りとされており、三戒の重要性をハスの沼で毎晩説いている

自分に反対するものには容赦なく、国から追い出すような恐喝をする

ハンドレッド曰く、ナパージュのカエルが昔ウシガエルを大量に殺して食べたという嘘の噂や、エンエンのヌマガエルのメスを大量に奴隷にしていたぶったという嘘の噂を広めている

ウシガエルの噂はウシガエルがし始めたもので、ヌマガエルの話はデイブレイクがでっちあげたもので、エンエンはこれに乗っかり世界に広めている

ちなみに朝が早い

ナパージュの嫌われ者のツチガエルで、北の洞窟に住んでいる

毒舌でだらしなく、薄汚れている

ナパージュが平和なのはスチームボートがいるお陰と主張しているため、デイブレイクから嫌われている

三戒は嫌いだが、ナパージュは祖国であるため、嫌いではない

ナパージュ東の岩山に棲む老年のワシ

昔、ナパージュのツチガエルたちに戦いを挑まれ、その際にツチガエルたちを多数殺害して勝利した

ハンドレッド曰くナパージュの僭主

「三戒」はもともと自分が作らせたのだという

その後、ナパージュのツチガエルをウシガエルから守る代わりに、ナパージュの東の岩山を提供され、第二の住処としている

年老いたため身体にガタがきていて、ツチガエルに自分たちは自分で守ってほしいと思っている

かつては世界のすべてを秩序あるものにしようとしていたため、様々なところに敵がいる

ナパージュに住むツチガエルの三兄弟

上からハンニバル、ワグルラ、ゴヤスレイ

ウシガエルに匹敵する力持ちだが、その力が争いを生むとデイブレイクに吹聴され、「カエル殺し」と呼ばれる

以前強い風が吹いて木が倒れ、大勢のカエルが下敷きになった際、助け出した

緊張が高まるにつれて、処刑され、身体を切除され、弱体化する

ナパージュの7匹の元老の1人で最老齢

三戒厳守派

ハンドレッド曰く、先祖はツチガエルではなくヌマガエル

ナパージュの7匹の元老の中で最も若い

言動が過激で、三戒を破棄すべきと主張する

若いツチガエルで、ナパージュがウシガエルに侵略される危機にあたって、三戒破棄に反対する

ナパージュで一番人気のある「語り屋」

語り屋は面白い話を聞かせるカエルのこと

領土問題を冷静に解決することや、過去にウシガエルに行ったことに謝らなかればならないと説く

ナパージュの「語り屋」

三戒を絶対に守るべきで、他の国に攻められても降伏すれば多くのツチガエルが死なずに済むと説く

ハンドレッド曰く、下手くそな絵をそこら中に描いている

戦いに反対で、ナパージュがウシガエルの国になったらそこで生きると主張する

カエルにいろいろなことを教える

三戒は世界に一つしかない素晴らしい教えだと説く

ナパージュカエルで、昔は人気があった踊り子

三戒はバイブルだと言う

「カエルを信じろ、カエルと争うな、争うための力を持つな」というナパージュのカエルの信条

スチームボートによると、もともとは彼が命じて作らせたもので、元は「スチームボート様を信じろ、スチームボート様と争うな、争うための力を持つな」だったという

「我々は、生まれながらに罪深きカエル」

「すべての罪は、我らにあり」

「さあ、今こそみんなで謝ろう」

という歌詞

基本的に昔エンエンに悪いことをしたことや、ナパージュの先祖に対して誤っている

スチームボートによると、昔ナパージュのカエルがスチームボートに楯突いたときに、「お前たちは悪いことをした」と教え込んだ結果作られたもの

昔ナパージュのカエルが悪いことをして大量虐殺された場所と言われている

岩には「ごめんなさい」という文字が刻まれていて、なぜ謝るのかはあまり理解されていないが、悪いことをしたためだとされている

ハンドレッドによると、スチームボートに楯突いてナパージュのカエルが大量虐殺された場所だという

スチームボートが第二の住処としている場所

もともとナパージュのカエルが住んでいたが、今はウシガエルに取られている

ここではウシガエルに多くのカエルが殺されている